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https://w.atwiki.jp/emulate/pages/11.html
ここではエミュ鯖の導入方法を紹介します。 ※エミュ鯖をすると必然的に飽きます。本鯖に復帰は恐らくできなくなると思いますのでそこを踏まえた上で実行ください ※只今公式クライアントはver0.55です。現在arberMS以外0.55での起動確認はしておりません。 したらば掲示板からやりたいエミュ鯖を探して下さい。 wikiがあるところもあります。 ElliniaMS 1.公式サイトからクライアント、本体のダウンロード インストール 公式サイト上部のDOWNLOADを押しダウンロードページに行き、左下の2つの画像をクリックしてダウンロードします。 ※上の画像はGMS(米メイプル)の公式に飛ぶので「CLICK TO GET THE MAPLESTORY」をクリックしてダウンロードします。 Maplestory_downloaaderをクリックしインストーラーをダウンロードし、適当なところへインストール。 最後にクライアント(Ellinia.exe)をインストール先に移動して完了。 ArberMS 1.米版Maplestory(Global鯖)のダウンロード Googleを使って北米版Maplestoryのページに行きます すると何か聞かれると思いますのでNoを押しましょう Yesをすると弾かれてしまうので注意して下さい すると一度色々な国のMaplestoryのリンクがある場所に飛ばされるので「North America」(Global)を押しましょう。 そしたら先ほどのページに戻ってきます。そこから先は日本版と同じようにDownloadからクライアントをDLして下さい。 2.インストールする 適当にYesっぽいのを押してればインストール出来ます。フォルダは初期のままでも構いませんが場所は覚えておいてください。 3.エミュ鯖のクライアントをダウンロード たとえとしてarberMSを挙げます。 arberMSのフォーラムの ArberMs News Announcements→Server Back Up - Download new Client ) - v55 からダウンロードしてください。 ダウンロードが終わったら米版のメイプルストーリーのフォルダに上書き。 3.DLLファイルの追加 上で言った4つのDLLが必要なのでどっかのうpろだ等から探し出してください。 一応日本版のMaplestoryのフォルダの中を探ってみたらあるかもしれません。3つほどは確認しました。 そしてそのDLLファイルを上書きすれば準備は完了です。 後はエミュ鯖を楽しむ等ご自由にしてください。 追記:IDはここらへんからどうぞ。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1153.html
テイルズ オブ ジ アビス(Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 要約スレpart1-678 part20-66~86・117~126・148~150・152~158・205~206 678テイルズオブジアビスsage2006/01/23(月)01 22 49 ID UTg2QoT+ 預言という、星の未来をよんだものが存在する世界。 主人公ルークは幼い頃誘拐されて記憶喪失状態で戻ってきた過去があるので、実家に軟禁されている身の上。 しかし他国との戦争を止めれば英雄になり、自由の身になれるぞと師匠にそそのかれてその気になる。 その結果、主人公にしか使えないスペシャルパワーを師匠によって暴走させられ、住んでる人ごと街一つあぼん。 自分達だけ辛うじて助かるも、その責任逃れの言動ゆえに仲間達から愛想をつかされる。 そして更に追い討ちをかけるように、自分は本物のルークのレプリカ(コピー人間)で、 師匠にとっては捨て駒に過ぎなかったのだと知らされる。 落ち込みきった主人公は、我侭放題が一転して素直5割うじうじ5割の性格に。 そして贖罪のために、どんどん崩壊していく大地を救おうと奔走し始める。 一方師匠は、預言通りに歴史を動かせば繁栄が訪れると信じこみ、預言通りに島を滅ぼしたり戦争起こしたりする人類に愛想を尽かしていた。 しかも極秘の預言において、人類は繁栄の後すぐ滅亡するという未来が読まれていた。 預言が人類を縛りつける力は絶大で、そんじょそこらの努力では預言から逃れる事は出来ない。 それならいっそ全人類を滅ぼしてしまい、預言の影響外にあるレプリカという新人類を作ってしまえ!と師匠。 反対に主人公達は、それでも人は預言以外の道も選択出来る!と師匠を撃破。 預言を人類にもたらした張本人である精霊みたいな存在を主人公の力で宇宙に解き放ち、 世界から預言という道標がなくなりました。終わり。 66名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)17 58 07 ID MdbIKuCf ○主人公パーティー 【キムラスカ王国】 ルーク・フォン・ファブレ(キムラスカ王国皇帝の甥。公爵家の一人息子。17歳) ガイ(ルーク家の使用人。幼馴染であり親友。女性恐怖症のナイスガイ。21歳) ナタリア(キムラスカ王国の姫君。ルークの婚約者。血縁はいとこに当たる) 【マルクト帝国】 ジェイド・カーティス(マルクト帝国軍大佐。頭脳明晰、長髪眼鏡の35歳) 【ローレライ教団】 ティア・グランツ(ローレライ教団情報部饗長。ヒロイン。ヴァンの妹でモースの部下) アニス(導師イオンの守護役。13歳。玉の輿願望の強いロリキャラ) ミュウ(聖獣の子供。火事を起こして一族から追放される。ルークたちに同行) ○その他のキャラ 【ローレライ教団】 イオン(ローレライ教団の最高指導者。導師。14歳。和平を主張。モースと対立) モース(大詠師。イオンに次ぐ教団NO.2。戦争賛成でイオンと対立) ヴァン・グランツ(オラクル騎士団の総長。ティアの兄でルークの師匠) 【オラクルの幹部・六神将】ヴァンの直属部下でモース派の集団 鮮血のアッシュ(ルークとそっくりの外見を持つ謎の男 17歳) 魔弾のリグレット(女性士官。ティアの教官。実質的なヴァンの右腕) 死神ディスト(自称薔薇のディスト。ジェイドの幼馴染、六神将唯一のギャグキャラ) 黒獅子ラルゴ(ごつい体系の中年) 妖獣のアリエッタ(イオンの守護役だったが二年前に解任。魔獣に育てられた少女) 烈風のシンク(仮面をつけている謎の少年。14歳) 67名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)17 59 33 ID MdbIKuCf 【世界観の説明】 世界を構築するすべての基礎に、 火、水、土、風、光、闇の六つの属性にわかれる音素(フォニム)がある。 その音素を取り込んで発動するのが譜術(要するに魔法) 2千年前、属性を持たない七番目の音素(セブンスフォニム)が発見された。 それは星の記憶と呼ばれる未来までの記憶が刻まれている特別な音素。 ユリアという伝説の天才音律師がローレライと契約。第七音素を詠み解いた。 その未来が書かれた譜石をめぐって戦争が勃発したと伝えられる。 その後ユリアの預言(スコア)を管理するために誕生したのがローレライ教団。 人々はローレライ教団を信仰し、人生の転機や誕生日などに自分の預言を 教団員に詠んでもらって、それを頼りにして生きている (外れない占いみたいなもの。精度の高いユリアの預言とは違って曖昧な言葉しか詠みとれない) 歴史がずばり書かれたユリアの預言は、極秘にされており、世界の要人しか知らない。 【ローレライについて】 第七音素の意識集合体の名称。 音素は集まると自我を持ち、人間と契約して力を分け与えたりする。 第六までの各音素にもそれぞれ意識集合体はあるが、 第七音素のローレライは絶大な力を持ち、別格扱い。 簡単に言って 第六までの音素の意識=精霊、第七音素ローレライ=神レベル という認識でいいかと。 伝説ではユリアが契約したと伝えられるが、正式には存在が確認されたことはない。 68名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 00 37 ID MdbIKuCf 【歴史】 2千年前、第七音素発見 ↓ 瘴気があふれて星の危機 ↓ 大地修正計画。ローレライ教団誕生。人々の間に預言信仰が根付く。 ↓ 16年前、マルクト帝国VSキムラスカ王国の領土争いでホド消滅。冷戦に突入。 ↓ 7年前、10歳ルーク誘拐される。 ↓ 現在 【勢力図】 キムラスカ王国(ルーク、ナタリア) ↑ 戦争→中立にローレライ教団(和平推奨イオン派←対立→戦争賛成モース派) ↓ マルクト帝国(ジェイド) 多分長くなるので、最後に簡単なキャラ別あらすじ書くわ。 伏線多すぎ&物語絡み合い杉で省略できそうもない。 69名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 02 58 ID MdbIKuCf ○あらすじ開始。 キムラスカ王国公爵の一人息子ルークは敵国のマルクト帝国に7年前誘拐され、 戻ってきた時には記憶がなかった。 言葉も歩く事も、何もかもを忘れた彼は、一から人生を始める事になる。 以来、叔父である国王の命令によって、成人まで屋敷から出ることを禁じられ 文字通りの箱入り息子として甘やかされて育ち、現在17歳。 心を許すのは、剣の師匠のヴァン、付き人のガイだけだ。 ヴァン師匠とは剣術の稽古の日しか会えず、退屈すぎる毎日。 ヴァン師匠が突然家に来た。 応接間に行くとヴァンからしばらく来れなくなると言われてしまう。 ヴァンの所属するローレライ教団の最高指導者である導師イオンが行方不明になり、 探しに行かなくてはいけないという。 「なんで?嫌だよ!そんなやつほっとけよ!」 憤るルーク。なだめる両親とヴァン。 ヴァンは剣術の稽古をしてくれるという。はりきって広場に向かうと ファブレ家の使用人で親友のガイが、なにやらヴァンとこそこそ会話中。 ルークの登場で、稽古が開始。そこへ髪の長い女性が突如現れ、 ヴァンに襲い掛かった。ルークは女性に向かって攻撃。 その瞬間、ものすごい力場が発生、女性とルークは見知らぬ渓谷にワープしてしまう。 70名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 04 04 ID MdbIKuCf 【ティア】 女性はティアと名乗った。 ティアは数少ない「第七音素」の使い手で、その能力を使ってヴァンに挑んだ。 ところが、ルークにも「第七音素」の能力があり、力がぶつかりあった。 そして「超振動」が起こり、ワープしてしまったらしい。 責任を感じたティアが「あなたを屋敷まで送り届ける」と約束。 ティアはヴァンを狙った理由などは一切答えない。しかし悪い人ではなさそう。 念願の外の世界を見る事ができたルークだったが、 「靴が汚れる」「土臭い場所は嫌だ」ぶちぶち文句を言いまくる。 辻馬車に運良く乗り込んで、2人はここがどこだかを知った。 ここはキムラスカ王国ではなく、マルクト帝国だった。 あろうことか冷戦状態の敵国に来てしまったのだ。 【キムラスカ王国への旅】 あわてて馬車を降り、国境を目指して小さな村にたどり着く。 「貧乏臭い村」「変な小屋が並んでる」と文句を言うルーク この村では食料盗難が続いており、住民はピリピリしているのだが、 金を払うという概念がない真正お坊ちゃまルークは、 売り物のリンゴを勝手に食べてしまい、品代を請求した店主と喧嘩になる。 その結果、食料泥棒と疑われて、村長のもとに突き出されてしまう。 ここまでの馬鹿とは、とティアは頭を抱える。 71名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 05 54 ID MdbIKuCf 【ジェイド大佐・導師イオン・守護役アニス登場】 そこには、マルクト軍大佐ジェイド、ローレライ教団導師イオンがいた。 イオンは、倉庫に残ってた毛を見つけ、聖獣チーグルが犯人ではないかと 言い出し、ルークは無罪放免になった。 ティア「なぜここに導師イオンが?」 ルーク「あいつがイオンなのか?俺はヴァンから誘拐されたって聞いたぞ」 イオンの守護役(ボディガード件お付き)の少女アニスと会い、 誘拐されたと聞いたと伝えると アニスは「はぅわ!?そんな噂になってるんですか?」と驚き 詳しい話を聞く前に走り去ってしまった。 公務に同行する守護役がいて、軍を引き連れ、堂々と歩いているところを見ると 誘拐にはどうしても見えない。 ルークは泥棒に間違われたのがどうしても許せない。 国境に向かうというティアの発案をはねのけ、チーグルの森へと向かった。 入り口で、お供もつけず一人で来たイオンと遭遇。ルークは自己紹介。 イオン「ルーク…聖なる焔の光という意味ですね。良い名です」 ティアも、ここで始めて身分を明かした。 「私は、ローレライ教団大詠師モースの部下、ティア・グランツ響長です」 イオン「あなたがティア?ヴァンの妹の?」 ルーク「はぁ?ヴァン師匠の妹?なんで妹がヴァン師匠の命を狙うんだ?」 ティアは自分の故郷に関わる問題なので言えないと、口をつぐむ。 72名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 11 50 ID MdbIKuCf 【イオン加入】 ローレライ教団の始祖ユリアと契約したと伝えられ、 以来教団のシンボルになっている聖獣チーグルが 人間の食料を盗むなど考えられない。 イオンは、原因を探りたくて来たのだという。 ルークは「目的は同じだし、こんな弱っちい奴ほっとけなから連れてってやろうぜ」 と、今からイオンを村に送り届けるというティアの提案をはねのける。 「ありがとう。優しいんですね」というイオンの言葉に照れて 「アホか!大人しくついてくればいーんだよ」と乱暴な言葉を返すルーク。 【ジェイド大佐加入】【ミュウ加入】 チーグルの巣に行くと、チーグルの長が話しかけてきた。 ユリアの関係の者がいるということで、信用してわけを話してくれた。 北の森でチーグルの子供が火事を起こして、魔獣ライガの住みかを奪った。 ライガはこの森に移動。ライガのエサであるチーグルたちは、 自分たちが食べられるのを防ぐため、食料を盗んで献上していたのだという。 ルークたちはライガと対戦。しかし、まったく刃が立たない。 そこにイオンを探しに来たマルクト軍大佐ジェイドが助太刀に現れ、 その圧倒的な譜術能力によりライガを討ち取り一件落着。 この件で、火事を起こしたチーグルの子供ミュウが同行することに。 一言で言ってウザ可愛いミュウは、ルークをご主人様と呼び、慕うに慕うが ルークは「なんかムカつく」と言っては、ミュウを虐めまくる。 ティアが見かねてルークの態度を咎めるのだがルークは聞き耳持たず。 森の出口につくと、アニスがジェイド大佐の命でマルクト軍を引き連れ現れた。 ジェイドが兵士に命令する「彼らを捕まえなさい!第七音素の超振動を放出して キムラスカからマルクトに飛んできたのはこの2人です!」 73名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 13 32 ID MdbIKuCf 【戦艦タルタロス内イベント】 マルクト軍の誇る最新型戦艦タルタロスの中で、取調べを受けるルークとティア。 「俺はルーク・フォン・ファブレ。お前らマルクトが誘拐したファブレ公爵の息子だよ」 ジェイドは「7年前というと先代の頃ですね。知りません」とそっけなく流した。 玉の輿願望のある少女アニスは、ルークが王族と知ると一気にブリブリとなついた。 超振動事故で飛んできただけで他意はない、と主張するティア。 「まあそうでしょうね。世間知らずの坊ちゃんに敵国に乗り込む頭はないでしょ」 と納得するジェイド大佐。憤慨するルーク。 現在、両国の緊張が高まり、戦争が勃発する危険があるのだという。 「戦争?そんなに両国の関係は悪かったのか?」驚くルーク。 そこにいた全員に、知らないのはお前だけ、と突っ込まれさらに気を悪くする。 ここでジェイドから提案が。彼らは、マルクト帝国ピオニー陛下からの和平条約の親書を キムラスカ王国に届ける途中なのだという。 (村に滞在していたのは、そこで親書を受け取るため) 公爵家の息子ルークがいるのは国境を越え、マルクト王に接触するのに都合がいい。 国王への取次ぎを頼まれたルークは、条件を飲む見返りにジェイドに頭を下げさせる。 プライド無さ杉、と馬鹿にするルーク。 こんなことで怒る安っぽいプライドは持ち合わせてない、と笑顔で嫌味を放つジェイド。 74名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 14 55 ID MdbIKuCf 両国の中立立場であるローレライ教団導師イオンは、 和平条約の仲介役としてマルクトからの正式任務で同行していた。 誘拐されたと噂になっているのは、ローレライ教団の内部分裂が関係している。 最高主導者導師イオンの派閥は和平を望む改革的立場。 これに対し、保守的な大詠師モース派閥は戦争を望んでおり、意見が対立。 モースによって教会内に軟禁されていたイオンは、マルクト軍に助け出された。 あわてたモースが誘拐だとでっちあげ、教団の騎士団「信託の盾(オラクル)」を使って イオン奪還のために動いているのが真相。 和平条約の停止には、仲介役のイオンを拉致監禁するのが一番効率がいいからだ。 ここで大詠師モースの直属部下のティアが反発。 モース様が戦争を望んでるはずが無い、と口答え。 イオンの守護役アニスが「ええー?ティアはモース派なわけ?」と不満を口にする。 なにがどうあれ、戦争を起こしたくないという気持ちは一緒。 しかもキムラスカ王国に戦艦で送り届けてもらえる。 ということで、ルークとティアはジェイド一味に加入。 75名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 16 34 ID MdbIKuCf 【六神将ラルゴ登場】 戦艦タルタロスに魔獣の群れが襲い掛かってきた。 ここにいたら死んじまう!と、真っ先に逃げ出そうとしたルークだが、 乗り込んできたローレライ教団「信託の盾(オラクル)騎士団」六神将の一人、 黒獅子ラルゴに吹っ飛ばされる。ジェイドが譜術を発動し抵抗。 ラルゴ「さすがだ。死霊使い(ネクロマンサー)ジェイド」 驚くティア「ネクロマンサージェイド!?あなたが?」 ジェイドは先の大戦で、屍の山を築き「死霊使い」という呼び名が浸透するほど 有名な軍人だった。 ラルゴはイオンを取り返しに来たのだという。 冷静なジェイドは、隙をついて反撃、イオンとアニスを逃がす。 さらにティアも後方から支援。ジェイドはラルゴを刺す。 目の前で人が刺し殺されるところを見たルークは腰を抜かし動けない。 ティアに促されルークは立ち上がった。 3人はオラクル騎士団に占領されたタルタロスの奪還に動き出す。 【六神将・鮮血のアッシュ登場】 魔物をけちらしながら3人はブリッジに到着。 見張りを頼まれ外に残されたルークだったが、 オラクル兵と戦闘になり、腰を抜かして剣を振り回し相手を刺し殺す。 ティアとジェイドが駆けつけてくると、ルークは自分が人を殺した事に驚愕していた。 「人を殺す事が怖いなら剣なぞ捨てろ!出来損ない!」叫び声と共に 赤い髪の男が上から襲い掛かってきた。ティアとルークは気絶。 唯一男の顔を見たジェイドは驚き、動きが止まった。 3人は捕らえられ、船室に閉じ込められる。 (男は3人を殺そうとしたのだが、他の六神将にとめられた) 76名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 18 09 ID MdbIKuCf 【タルタロス脱出計画】 船室で目を覚ましたルークは、タルタロスを脱出をするというジェイドの提案に 「また戦闘になったら人を殺すかもしれないんだぞ!」と激しく抵抗する それに対し、ティアとジェイドは「殺さねば殺される」 「戦争が起こったらたくさんの人が死ぬ」と諭すのだが ルークは「そんなの俺は関係ない!知らない!」と駄々をこね、2人を呆れさせる。 しかしここにいても殺されるだけ。渋々ルークは2人について脱出することにする。 【六神将リグレット登場】【六神将アリエッタ登場】 ジェイドはタルタロスの非常停止機能を使って動力を停止させた。 3人は混乱の隙を突いて出口に到着。そこへ六神将の女性兵士リグレットに 捕らえられたイオンが連れられてきた。 計画通り不意をついて攻撃した3人だったが、 ティアが自分の師であるリグレットに攻撃できず、あっさり反撃されてしまう。 (さきほど、3人が殺されるのを止めたのはリグレット) 六神将の少女、妖獣使いアリエッタの加勢まで入り、大ピンチ! 【ガイ登場・加入】 そこへ、なぜか華麗に空を飛んで男が登場!リグレットを押し倒した。 その隙を突いてジェイドがアリエッタを拘束。一気に形勢逆転。 現れた男は、ルークの付き人のガイ。 ファブレ家の命を受け、ここまでルークを探しに来たのだ。 リグレット、アリエッタ、オラクル兵をタルタロス内に入れ、 ジェイドがハッチを封印。 77名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 20 00 ID MdbIKuCf 【イオン再加入・アニス行方不明】 これでイオンを取り戻した上、ルーク一味は晴れて自由の身に。 しかしタルタロス内部に残ったマルクト軍140名は、証拠隠滅のため 全員殺されているはず、とジェイドが発言。ルークは押し黙る。 イオンと同行していたアニスは、捕まった際、 親書を奪い返そうと相手に突撃し、魔物に吹き飛ばされてしまったという。 ジェイド「アニスなら大丈夫でしょう。待ち合わせ場所に向いましょう」 とういうことでアニスとの合流場所へ一行は向かう。 途中オラクル兵に襲われ、腰抜けルークをかばってティアが負傷、野営に。 ルークはガイから、世間一般は戦争や盗賊強盗、魔物襲撃など 死の危険に常にさらされていること、ガイも人を殺めた経験があり、 特に街の外での戦いは日常茶飯事だと教えてもらう。 ティアには、民間人であるルークに人殺しを強要した自分が悪いと謝られ ルークはいたたまれない気持ちになる。 翌日、ジェイドから戦わないでいいと言われたルークは、「俺も戦う! 敵は敵だと思うことにする。人を殺すことの重みは俺自身で背負う」と涙目で宣言する。 皆はルークの自主性にまかせた。 【セフィロトの説明】 イオンは拉致されていた間、セフィロトと呼ばれる音素が集中する星のツボ的場所に 連れていかれたらしい。ジェイドがそこで何をしたのか聞きだそうとするが 「教団の機密事項に関わるので言えない」と拒否。 イオンも体力が低下していた。導師にしか使えないダアト式譜術を 拉致された間に使って体力を消耗したというが、ここまでの極端な消耗はおかしい。 ジェイドは「まさかイオン様もルークと同じ…?」と意味深な独り言をつぶやいた。 78名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 22 24 ID MdbIKuCf ルーク一行を捕まえるため、六神将のうち5人が探しに来た。隠れる一同。 ジェイドに刺されたラルゴがいた。生きていたらしい。 見当たらないのは「鮮血のアッシュ」と呼ばれる タルタロスで襲ってきた赤い髪の男だけ。 六神将は、これ以上の探索は政治問題に関わると判断、引き上げていった。 六神将の長はヴァン。ということはイオン拉致にはヴァンも絡んでいるはず。 「六神将は大詠師モース派です。モースがヴァンに命じているのでしょう」 このイオンの発言にルーク逆上「ヴァン師匠が戦争に加担するわけねーだろ!」 ティアが言い返す「兄ならやりかねないわ」 「なんだと!お前こそモースのスパイだろう!」と口喧嘩。 ジェイドが「はいはい、さっさとアニスと合流しましょうねー」と場を〆る。 アニスとの合流地点である国境に向かった一同の前に 六神将、妖獣使いのアリエッタが立ちふさがる。彼女は先の大戦で故郷ホドが壊滅。 ルークたちがチーグルの森で倒したライガに拾われ育てられたという。 「ママの仇!殺してやる!」その時、地震が起こり、地中から瘴気が噴出した。 噴出し口に立っていたアリエッタは瘴気を吸い込み気絶。 ティアが機転を利かし、「ユリアの譜歌」を歌い一時的に瘴気を打ち消した。 ジェイドは武器をかまえて、倒れているアリエッタに近づいた。 「やめろ!殺す必要はないだろう!」ルークがあわてて止める。 ジェイドは「殺さねばまた襲ってくるでしょう」と取り合わない。 そこにイオンが「彼女は二年前まで僕の守護役だったんです、見逃してください」と 頼み込み、ジェイドは武器を収め、アリエッタは見逃される事に。 79名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 23 56 ID MdbIKuCf 【ユリアの譜歌の説明】 ユリアの譜歌は、術者が意味と象徴を理解しなくては使えないため 歌える人間はほとんどいない。 どこで習ったのだ?と聞くジェイドに、 ティアは口ごもりながらも「…私がユリアの子孫だからです」と答えた。 譜歌の中には、ユリアがローレライと契約した際に使った 「大譜歌」と呼ばれる秘術もあるらしい。 【アニス加入】【ヴァンと再会】 国境に到着。先に到着していたアニスと合流。 アニスは無事で、和平条約の親書も取り戻していた。 「きゃわ~ん、誉めて誉めてルーク様(はあと」とはしゃぐアニス。 そこに、六神将・鮮血のアッシュがルーク目指して襲い掛かってきた。 吹っ飛ぶルーク。そこにヴァンが現れ、止めに入った。 「やめろアッシュ!私はこんな命令はしていない、退け!」 アッシュはその言葉をきくと、大人しく姿を消した。 「心配したぞルーク。しかし頑張ったな。さすが我が弟子」 「ヴァン師匠!」めちゃくちゃ喜ぶルーク。 「…兄さん!」ティアがナイフをかまえる。 ヴァンは「お前は誤解している。話をしよう」とティアに言う。 イオンも、話し合いに応じるべきだとティアに進言。 教団最高指導者イオンにそう言われては、ティアもはむかう事はできない。 話し合いが始まった。 80名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 27 37 ID MdbIKuCf イオンがなぜマルクト軍と行動を共にしているのか。その説明を受けたヴァンは 「なるほど。確かに六神将はモース派だ。モースから命令があったのだろう。 私は六神将の長だがモース派ではない。イオン様を探せとしか知らされてなかった 六神将には私のほうからイオン様の邪魔をするなと命を出しておく」 とはっきり言い切った。 ヴァンに、お前こそモースの部下ではないか、と問われたティアは 「私はモース様の命であるものを捜索しているだけ。それ以上は言えない」と口を閉ざす。 【第七譜石の説明】 どうやらティアは第七譜石というものを探しているらしい。 第七譜石とは、始祖ユリアが読み解いた預言(スコア)の七番目の譜石のこと。 ユリアの預言は、星の未来が全て記され、あまりに膨大なその量は山ほどの大きさが7つ。 それらは破壊され、空に浮かぶ譜石帯(星みたいなもん)になったり、地表に落ちた。 落ちた譜石をめぐって、国同士が争いを始め、戦争に発展したという。 ユリアは7番目の譜石を隠してしまったため、一番重要な事柄が記されていると噂される。 その第七譜石は、いまだ発見されていない。 宿で、ティアは「兄の言う事は信用できない。何か隠しているはず」と言い放ち 「お前だって隠し事あるじゃねーか!ふざけんな」とルークと口論になる。 81名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 29 19 ID MdbIKuCf ガイはキムラスカ人のわりに、マルクトの土地勘があり、 しかも一介の使用人にしては頭も良く腕がたつ。 目ざといジェイドは怪しみ、ガイの身辺を聞き出そうとするが、 ガイは自分の過去については口が重く、うまく話題をそらしてしまう。 唯一話したのは、家族を殺された時の記憶が抜け落ちているということだけ。 それ以上の詮索はしないでくれ、とガイはきっぱりジェイドをはねつける。 ところで、ガイには女性に近寄られると震え上がるという情けない弱点があるのだが、 (…のわりには女心をくすぐる口説き文句を天然で発するのでモテまくり) いい機会だから今回の旅で女性恐怖症を治せという ふざけたジェイドの嫌がらせに近い提案に乗り、女性陣はガイをいじりまくる。 国境を抜け、キムラスカに入った一行は港に向かった。 そこでは、追いかけてきたアリエッタが魔獣を使って 船を壊してしまっていた。ヴァンがアリエッタを拘束し、問い詰めると アッシュに頼まれてやった、と素直に告白。 「船の整備員はコーラル城にさらった。ルークとイオン様がこなければ殺すって」 と伝言を伝えると、アリエッタは鳥型魔獣を使って空を飛んで逃げてしまった。 7年前、誘拐されたルークが発見されたのは、そのコーラル城だという。 コーラル城はファブレ公爵の別荘で、先の大戦で破壊、放置されていた。 一同は「お前らは街に戻れ」とヴァンに言われたものの、 こっそりコーラル城へ。 地下には、巨大な譜業装置があった。 珍しいことにいつも冷静なジェイドが、それを見てうろたえる。 82名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 31 08 ID MdbIKuCf 【六神将死神ディスト登場】【六神将シンク登場】 城を探し回っているうち、アリエッタの放った魔物にルークが拉致される。 気がつくとルークは、地下の譜業装置に拘束されていた。 六神将の死神ディストというナルシスト発明家が装置をいじくっていた。 ディスト「ふー。すべてが同じですね。これはビックリしました」 シンク「アッシュの奴勝手なことしやがって」 同じく六神将、仮面をつけた少年シンクもいる。 彼らはデータを装置から取り出した。 ガイがいち早く駆けつけ、シンクをぶっとばし、シンクの仮面が外れた。 「お前…?」ガイはその顔を見て驚く。他の面々も駆けつけてきた。 シンクとディストはデータの入ったディスクを残して姿を消した。 気を取り直して、一同はアリエッタを見つけ出し戦闘。 倒れたアリエッタに、今度こそとどめをさそうと近づくジェイド。 イオンが立ちはだかった。「アリエッタは教会の査問会にかけます。命だけは…」 そこへ遅れてヴァン登場。イオンの頼みを聞き入れ、アリエッタはまたもや命を助けられる。 救出した整備員が大急ぎで船を準備してくれ、ようやく船出。 甲板でルークを、頭痛と幻聴が襲う。 ”やっと捉えた。我の力を感じよ…” ルークの体は何者かに操られ、超振動を起こし始めた。 83名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 32 12 ID MdbIKuCf 【ルークの超振動能力の説明】 気づいたヴァンがルークを抱え込んで落ち着かせ、発動を阻止。 「俺の体、何が起こってるんだ?」おびえるルーク。 「…お前は誘拐された後、なぜ屋敷に監禁されたのか疑問に思った事はないか?」 ヴァンは、軟禁の真相を語りだした。 超振動は、2人の術者が音素をぶつけあわせることで発動する。 だがルークは単独で大規模な超振動を起こせる能力を持っている。 それを知った両国は、戦争に利用しようとルークに目を付けた。 マルクトによる誘拐も、キムラスカによる軟禁も、すべてこの能力のせい。 成人しても婚約者のナタリア姫と結婚させられ、城に軟禁されるだろう。 「嫌だ!このまま軟禁されて、戦争になれば狩り出されるっていうのか?」 「大丈夫だ。今回の和平に努力すれば、戦争は起こらない。 戦争を回避した英雄として理不尽な軟禁も無くなるだろう」 「英雄…。俺が英雄になれるのか?」 途中の街でヴァンはローレライ教団にアリエッタを引き渡すため別行動に。 ルークたちは、六神将シンクから奪ったディスクからデータをプリントアウト。 港に向かう途中、シンクが凄い勢いでガイに襲い掛かった、 ガイはディスクを奪われたものの、データ書類は死守。 一同は船に飛び乗り、なんとか逃げ延びた。 しかしこの時、シンクはガイの体を操るための、ある譜術をかけていた…。 84名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 36 22 ID MdbIKuCf 【フォミクリー&同位体の説明】 船の中でデータ書類を読むジェイド。 「これは同位体研究?ローレライ(第七音素集合体)の音素振動数が書かれている…」 音素振動数とは、指紋やDNAのようなもの。同じ人間はいないとされる。 同位体は、クローン人間のこと。 同位体は、振動数も同じなので超振動が簡単に起こりまくるので超危険。 だが、兵器としては使えるため、レプリカ人間を作る「フォミクリー技術」が 昔、某所で研究されていたという。 だが振動数までそっくり同じ完全同位体を作る事はできず計画は頓挫。 その後、様々な問題で禁止されたという。 ようやくキムラスカ首都バチカルに到着。 港に迎えに来た将軍たちに、家に帰って休めと言われたルークは 「俺がイオンたちを城まで連れて行く、国王に取次ぎすると約束したんだ」と宣言。 「ルーク…立派だわ!」二人旅でルークに振り回され続けたティアが感心する。 実際は、戦争回避の英雄になるため、できるだけ恩を作っておこうという 計算から発せられただけだったのだが。 一同は大詠師モースと会談中の国王のもとへ。 「俺を誰だと思ってる?ファブレ公爵家のルークだ!邪魔をするな!」と ルークは無理やり、謁見場にイオンたちを引きつれ突入する。 想像通り、モースは「マルクトが戦争準備に入ってる」と国王に嘘の進言をしていた。 ルークは会話に割って入り、イオンとジェイドを紹介。 イオンの登場にひきつるモース。 ルークはモースに向かって「嘘の報告してるんじゃねー! マルクトは平和そのもので戦争の気配なんかないっつーの!」と怒鳴った。 和平条約の親書は無事渡され、ルークの役目は終わった。 85名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 38 44 ID MdbIKuCf 【ナタリア登場】 イオンたちを客人として家に連れ帰ったルーク。 応接間にはルークの婚約者ナタリア姫が来ていた。 ナタリア姫は、ルーク失踪の原因であるティアを睨む。 2人は一方的な政略結婚というわけでもなく、 記憶をなくす前、ルークはナタリア姫にプロポーズをしており相思相愛だった。 ナタリア姫は、いつかプロポーズの言葉を思い出してくれると信じていると言う。 (現在のルークは、そんな気はさらさらないらしいが) 婚約者ナタリア姫の登場に、ただただ驚くティアとアニス。 そしてナタリア姫から、ヴァンが今回のルーク失踪を計画した犯人として 捕らえられたと聞く。処刑の可能性もあるという。 次の日、ルークに登城の命令が下る。ヴァンの件を確かめるため城へ。 昨夜会議が開かれ、和平条約は結ばれる運びになったという。 しかし、マルクト王国から和平提案と共に、救援の要請も入っていた。 【第一部クライマックス・アクゼリュスイベント開始】 国境沿いにある鉱山都市アクゼリュスは、 資源豊富な鉱山をめぐって度々領地争いが起こり、現在はマルクト帝国が所有。 ところが最近になって瘴気が噴出。 マルクト側からの道は瘴気で断絶されているため、住民の救助ができない。 そこでキムラスカ王国へ、救援要請をしてきたのだ。 アクゼリュスはもともとキムラスカ領地だった上、 住民を助けるのは和平の証にもなる。 86名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 39 58 ID MdbIKuCf 国王はルークを、キムラスカ代表の親善大使として任命。 アクゼリュス救出に向かえと命令する。 ルークが承諾すれば、城に捕らえているヴァンを無罪放免、 アクゼリュスにも同行させると国王は約束。 ルークは即座に承諾する。 「でも、なぜ俺を親善大使に?」不思議がるルーク。 国王は、保管されていたユリアの第六譜石を詠みあげさせた。 【ND2000 ローレライの力を継ぐ者キムラスカに誕生す 其は王族に連なる赤い髪の男児なり 名を聖なる焔の光と称す。彼はキムラスカを新たな繁栄に導くだろう】 【ND2018 ローレライの力を継ぐ若者。人々を引き連れ鉱山の街へと向かう】 ルークの父ファブレ公爵が誇らしげに言う。 「お前を守るため軟禁していたが、英雄になるべき時が来たのだ」 ジェイド「…英雄ねえ…」(←意味深に) 117名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 40 33 ID ZdcuEBLa ルークは地下牢にいるヴァンを迎えに行った。 そこでヴァンはルークに、ダアト(ローレライ教団の自治区)に亡命して オラクル騎士団に入らないか?と誘う。 ヴァンが言うには、ルークはキムラスカ王国に利用されているのだという。 ユリアの預言には続きがあり、”アクゼリュスで若者は力を災いとして使い それをきっかけに戦乱が起こりキムラスカが勝利、以降長期にわたって繁栄する” と書かれているのだという。 「お前の超振動で瘴気を消せば、アクゼリュスは助かり戦争は回避される。 その後は、亡命して私の元へ来れば、英雄になった上に自由になる」 ヴァンは、自分が力を貸せばルークの超振動の発動と制御も自由自在だと断言。 確かに船で超振動を起こしかけた時、発動を阻止してくれたのはヴァンだった。 「師匠は、なんで俺のことそんなに親身になってくれるの?」 「…お前は忘れてしまったのだな」 幼い頃のルークは、超振動の酷い実験を受け、心身ともに傷つき 7年前ヴァンに、『ここから逃げたい、ダアトに連れてって』と頼んだという。 ヴァンはその願いを受け入れ、ルークを誘拐した。 「師匠が俺を誘拐したのか?マルクトじゃなかったのか!」 「今度は失敗しない。私にはお前が必要だ」 ルークはヴァンについていくことを決心する。 ヴァンは、亡命の機会をうかがうため誰にも計画は話してはいけない、と口止めする。 【ジェイド・ガイ・ティア加入】 というわけで、晴れて親善大使となったルークはアクゼリュスに向かうことに。 ジェイドの報告では、モース派閥のオラクル騎士団が妨害工作のため 海に張り込んでいるという。和平条約回避のため、向こうも必死らしい。 ヴァンがおとりとなって、救助隊を連れて船に乗ってオラクルを引き付けると言い出した。 ルーク一派は陸地経由でアクゼリュスに出発。ヴァンとは向こうで落ち合うことに。 せっかくヴァン師匠と旅ができると思ったのに、とむくれるルーク。 そこへ、アニスがかけつけ、イオンが拉致されたと報告に来た。 118名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 42 15 ID ZdcuEBLa 【アニス加入】【イオン行方不明】 目撃者によると、世界をまたにかける盗賊「漆黒の翼」が オラクル騎士団と共謀してイオンをさらったらしい。 アニスの頼みで、先にイオンを取り戻すことに。 一同はオラクルに見つからないよう街の地下にある廃工場を通って、 外に出ることにした。そこになんと軽装のナタリア姫が登場する。 【ナタリア加入】 ナタリアは、この緊急事態に王女である私が行かなくてどうする!?と 同行する気満々。これには女性陣から反発が。 アニスが「お姫様は足手まといになるから嫌」と言えば ティアまで「同感です」と言い出し ナタリアも負けずに「私は弓の腕が一流ですわ!そこにいる下品なオラクル(アニス)と 無愛想なオラクル(ティア)よりは役に立ちますわ」と言い返す。 ルークがナタリアを引っ張って行き、説得するが なんとナタリアは、地下牢でのヴァンとの会話の後半部分を盗み聞きしており、 連れてってくれなければ国王に亡命計画をばらす、と脅迫する。 亡命については「私との約束(プロポーズの言葉)を守ってくださるのなら 亡命してもいいですわ」と理解を示した。 「わかった!連れてく!だから絶対ばらすなよ!指きりだ!」 「……指きり…お嫌いではなかったの?」不思議そうな顔をするナタリア。 ということでナタリア加入。 不満をもらすティアや、頭を抱えるガイに ルークは「うるせー!親善大使は俺だ!文句言うな」と怒鳴りとばす。 119名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 44 00 ID ZdcuEBLa 街の外に出るとオラクル騎士団が撤退しようとしている所だった。 捕らえられたイオンと、その前方に鮮血のアッシュの後姿を確認したルークが 剣を構え、飛び込んでいく。刃がぶつかりあい、にらみ合う2人。 【アッシュ】 はじめてアッシュの顔を見たルークは驚愕。 アッシュはルークと瓜二つだったのだ。仲間たちも驚く。 唯一、タルタロスでアッシュの顔を見ていたジェイドだけは表情を変えない。 後方から六神将シンクが「今はイオンが先だ」とアッシュを呼ぶ。 「いいご身分だな。ちゃらちゃら女を引き連れやがって!」 アッシュはそう吐き捨てると、戦艦に乗りこみ姿を消した。 「あいつ…俺と同じ顔…」うろたえるルーク。 「我々がここにいることが六神将にばれました。おとり作戦は失敗です」 ジェイドは顔色も変えず話をすりかえ、 このままイオンを探しにオラクルを追って陸路を進むか、 ナタリアを王家に引き渡して新たに船を出してもらい、アクゼリュスに向かうか、 その選択を、ルークに迫る。 「なんで俺が決めるんだよっ!」 「責任者はあなたなのでしょう?」(ジェイドは万事この調子で嫌味言いまくり。 そうやってルークをうまく誘導するので、パーティーの歩みが止まる事がない) ナタリアを王家に渡せば亡命計画がばれるかもしれない。 結局、考え込む暇もないまま、イオンを探して戦艦を追うことに決定。 120名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 45 38 ID ZdcuEBLa 少し進んだところで、ルークをまた頭痛と幻聴が襲う。 しかし今回の幻聴は声も違い、口調が乱暴だった。 ”応えろ、グズ!”「誰だ…!」 ”わかってるだろうよ、そっくりさん”「アッシュか!」 アッシュはイオンは砂漠の遺跡にいると伝えて、伝達を切った。 崩れ落ちるルークを、ティアがとっさに支える。 罠かもしれないと怪しみつつ、一同は指定された場所へ。 奥の扉の前には、アッシュに連れられたイオンがいた。 シンクとラルゴが襲い掛かってきたが、ルークたちは見事撃破し イオンを取り戻す。 結局、ここに呼んだアッシュの意図はわからないまま。 去り際、ラルゴがナタリアに気づいた。 シンク「あれがナタリア王女か。因縁だね、ラルゴ」 アッシュ「なんだ?ラルゴはナタリアと何か関係あるのか?」 しかしラルゴもシンクもその問いには答えない。 六神将には互いの過去を詮索しないという決まりがあるらしい。 【イオン再再加入】 この遺跡も、音素の集合するセフィロトだった。(各地に点在) ジェイドは改めてイオンに「彼らはあなたにセフィロトで何をさせているんですか」と聞き出す。 「…セフィロトの入り口には導師にしか解除できないダアト式封印が施されています。 その解除をさせられました。封印をといても何もできないはずなのですが…」 イオンが喋ったのはここまで。セフィロトは何を守っているのかという問いには 「それは最高機密なので言えません」と黙り込んだ。 無事イオンが戻ってきて、一同はやっとアクゼリュスに向かって出発。 121名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 47 16 ID ZdcuEBLa ようやくアクゼリュス付近の山まで来た。早くヴァンと合流したいルークは 「余計な寄り道なんかしなきゃ良かった」だの 「イオンなんか助けなくても、親善大使の俺がいれば戦争はおきねーんだし」 と愚痴りまくり、ほかのメンバーの反感を買う。空気がピリピリし始める。 さらに、当のイオンが山道に疲れて倒れ、アニスが休憩を頼んだのだが、 ルークは「休憩なんかしない!親善大使は俺だ!俺が行くっつったら行くんだよ!」 と怒鳴り散らした。これには全員憤慨。 アニスが「あんたねぇ!」と叫んだその時、 ジェイドが落ち着いた有無を言わせぬ口調で 「では休みましょう」と、ルークを無視して休息を決定。 自分の発言を無視されたことにむくれるルーク。 ティアが近づき、注意するが、ルークはうぜぇと拒絶。 六神将リグレットが現れた。 リグレットはヴァンの妹であるティアを迎えに来たという。 こっちの仲間になれというリグレットをきっぱりティアは拒否。 「そんな出来損ない(ルークのこと)と一緒にいる必要はない、ティア」 この言葉にジェイドが反応する 「やはりあなた方は禁忌の術を使ったのですね!冗談ではない!」 怒鳴るジェイド。 はじめて見る取り乱したジェイドの姿に驚く一同。 リグレットは姿を消した。 ルークは、リグレットとジェイドがなぜ自分の話題を持ち出したのかわからない。 先述のこともあいまって 「俺が出来損ないだと…?俺が親善大使なんだよ!俺をおいて勝手に話を進めるな」と 怒りまくる。唯一なぐさめてくれたミュウにも「うるせえ!」と一喝。 「師匠だけだ…。俺のことわかってくれるのはヴァン師匠だけ」 泣きそうな顔になるルーク。 122名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 48 40 ID ZdcuEBLa 【アクゼリュスの惨劇】 アクゼリュス周辺は瘴気が満ち、あちこちで人が倒れうめき声があがり、 想像以上に酷い惨状。 真っ先にナタリアが走り出し、倒れている住民にかけよった。 「おい!ナタリア。汚いだろ?伝染るかもしれないぞ」声をかけるルーク。 「馬鹿なこと仰らないで!」軽蔑した目でルークを睨むナタリア。 瘴気を長期間吸い続ると体力を奪われ、最悪死に至る。 急がなければ自分たちも倒れてしまう。 ルークは、親善大使様は俺だ!とさんざん威張り散らしてたくせに あちらの住民代表に「あの…えっと…」と口ごもって、救助に来た事すら まともに伝えられない情けない姿を晒す。(代わりにナタリアが説明) 他の仲間たちは、てきぱきと、情報収拾や改善策に取りかかったのだが、 ルーク一人、周囲にお膳立てをしてもらわなければ、何もできないという お坊ちゃま根性をいかんなく発揮。見事なでくのぼうと化す。 見かねたティアやナタリア、ガイに「しっかり」と声をかけられても 「えーそんなことしなくていいじゃん」と、文句を言う。 うじうじ下を向いて、(早く師匠に会って超振動使って英雄になるんだ!)とか (俺が瘴気を消せば、一気に助けられるんだし救助なんか無駄無駄無駄)と 自分が英雄になる瞬間を妄想するだけ。 ナタリアは、そのうち、ルークが王族としての義務にちゃんと気づいて 救助を立派に果たしてくれるはずだと言いはるのだが、 ジェイドとアニスは静かに腹をたてており、「役に立たない人間はいらない。 ルークは救助隊の頭数にはいれない」と切り捨てる。 123名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 51 42 ID ZdcuEBLa 先に到着しているヴァン先遣隊は、坑道に取り残された住民の救助に行ったという。 ルークたちも後を追うことに。 そこへ、兵士が「第七譜石を発見しました」と報告に来る。 イオンの指示で、ティアは確認のためパーティーを一旦離れる。 坑道最奥部は、瘴気が吹き溜まり、人がバタバタ倒れていた。 「おかしい…ヴァンの先遣隊の姿がない」ジェイドが怪しむ。 悲鳴と騒ぎが聴こえ、ジェイドたちが様子を見に行ってしまい、 ルークとイオンが残された。 ルークは奥に進んで、ヴァンをようやく発見。 そこにはダアト式封印の施されたセフィロトの扉が。 ヴァンは瘴気を消すために緊急に中に入りたいと、イオンに封印解除を頼んだ。 突如、アッシュからの電波が届いた。 ”そこから先に行くのはよせ!アクゼリュスを滅ぼす気か!?” 「なに言ってんだ!俺は瘴気を消して英雄になるんだ!邪魔するな!」 その後もアッシュは何度も電波を飛ばしてくるが、ルークは無視しまくる。 「さあルーク。超振動を使ってこのパッセージリング(セフィロト制御装置)を壊すのだ」 ジェイドの元へ、ティアが血相を変えて駆けつけてきた。 「大変です!先遣隊がオラクルに殺されました! 第七譜石発見も嘘です、彼らは兄に命じられて私を連れ去ろうとしました。 アッシュが私を助け、教えてくれました!兄はどこですか!?」 「おい!早くあの屑をどうにかしろ!死ぬぞ!」アッシュが走って行く。 ティアが叫ぶ「兄さんは…アクゼリュスを消滅させる気なんです!」 124名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 52 33 ID ZdcuEBLa セフィロトの中、ルークは超振動の開放準備に入った。 ヴァンがつぶやく「さあ、愚かなレプリカルーク。力を解放しろ」 船の甲板で超振動を起こしかけた時、ヴァンはルークに催眠術をかけていた。 『私の合言葉を聞いたら、お前は全能力を使って超振動を放つ…合言葉は…』 『愚かなレプリカルーク』 ルークは超振動を発動。強大な地震が起こり始めた。 「くそっ!間に合わなかったか!」アッシュがやってきた。 ヴァンが驚く。「アッシュ?なぜここにいる?」 ヴァンは鳥型魔獣を呼び寄せ、飛び立った。 もう一匹の魔獣もアッシュを捕まえ、飛びたつ。 「放せ!俺もここで朽ちる!」アッシュがもがく。 「イオンを救うつもりだったが…お前を失うわけにはいかぬ」 ティアが駆けつけてきて、去っていく兄を罵る 「兄さん!やっぱり嘘をついてたのね!外殻大地は滅ぼさないって言ってたじゃない!」 「メシュティアリカ!お前にもいずれわかる。 預言に縛られた大地など消滅させた方がいいのだ!」 125名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 53 33 ID ZdcuEBLa アクゼリュスが陥落を始めた。 ティアがユリアの譜歌を発動。 男性陣が気を失ってるイオンとルークとミュウを保護し、一同はバリアの中へ。 鉱山都市アクゼリュスは崩壊、巨大な穴と化した。 ルークは目を覚ました。 魔界(クリフォト)と呼ばれる地下の果てに落ちたらしい。 彼らは瘴気の泥海に浮かぶアクゼリュスの残骸の上に乗っていた。 譜歌の保護を受けたルーク一派しか生きていないようだ。 周囲はアクゼリュスの住民の死体がごろごろ転がっている。 瘴気の海に浮かぶ小さな瓦礫の上から、子供が助けを求めていた。 父親が身をていして守ったらしい。少年は父の死体の下で泣いている。 海に飛び込もうとするナタリアをティアがひき止める。 「この泥の海は瘴気を含んでる、入ったら助からない!」 「じゃあ、どうすれば!」 と、地面が揺れ、少年の乗っている瓦礫が海に沈み始めた。 「母…ちゃん……父…ちゃん…助…けて……」 助けを求め、手を伸ばした少年は目の前で海に沈んだ。 126名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)18 03 27 ID ZdcuEBLa 今日はここまで。 89名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/05(木)19 28 50ID AtWVz7+4 87 乙です。 ただ、ガイは女性恐怖症ではないんだ! あくまでも女性との接触が怖いだけで、女性を眺めるのは好きなナイスガイなんだ!! 89 ゲーム中でもはっきり女性恐怖症と言っているので 見逃してくだされ 90名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/05(木)19 33 47ID 1N/GaJX5 乙。 しかしアンチフォンスロットの件がない所為でジェイドが最強状態の予感 90 アンチフォンスロットについては 戦闘レベルを下げてルークたちに合わせるための物で ストーリーには直接関係ないと思って省略しました。 気になる人もいると思うので一応説明します。 アンチフォンスロットとは、 国家予算規模の封印術で、これを 75でラルゴに使われて ジェイドは戦闘レベルがガクンと落ちた。 値段が値段なので、もう使ってこないだろうというジェイドの 予測どおり、使われたのはここだけ。 ジェイドは徐々に封印術を解除していき、 それに従いレベルも上がっていく仕組み。 148名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 34 57 ID GN69BHnD 【魔界(クリフォト)】 先遣隊を殺したオラクルは戦艦タルタロス(陸海両用)に乗って アクゼリュスに来ていたのだが、タルタロスは非常装置が働き、 海に沈まずに機能も生きていた。 一同は乗り込み、ティアの案内で魔界にあるユリアシティという唯一の島を目指す。 「あなたたちの住んでいる地は外殻大地と呼ばれてるの」 ティアが説明を始めた。イオンが補足する。 2千年前、原因不明の瘴気が星を包み込み、預言を詠んだユリアの発案で セフィロトツリーというエネルギー(記憶粒子)の柱で大地を空中に押し上げたという。 その時、ユリアシティと呼ばれる小さな島だけ魔界に残された。 この話を知っているのはローレライ教団の要人と、魔界出身者だけ。 ティアは魔界ユリアシティの出身なのだ。 アクゼリュスが陥落したのは、セフィロトツリーという柱を、 ルークが超振動で消してしまったから。 そして何千人という人が、一瞬で犠牲になった。 イオンは、自分がヴァンの野望に気づくべきだったと悔やむ。 ジェイド「しかしルークには事前に相談して欲しかったですね。 仮に瘴気を消せたとしても、先に住民を避難させてからでも遅くはなかった」 この発言で、全員の視線がルークに集中。 その空気に耐え切れずルークは叫びだした。 「俺は悪くねえぞ!だってヴァン師匠がやれって言ったんだ! こんなことになるなんて誰も教えてくれなかったじゃないか! 俺はアクゼリュスを助けようとしたんだ!お前らだってなにも出来なかったじゃないか! 俺を責めるな!悪いのは師匠だ!俺は悪くねえ!俺は悪くねえ!」 149名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 36 13 ID GN69BHnD ジェイドがキレた。「馬鹿な発言に苛々する」とブリッジに戻ってしまった。 ナタリアも「記憶を消してからのあなたは別人です」と毅然と言い放ち、立ち去った。 ルークに言葉をかけようとしたイオンを、アニスが止めて引っ張っていく。 「イオン様!こんな最低な奴ほっときましょう!」 ガイもしぼりだすように「あんまり幻滅させないでくれ…ルーク」とつぶやいた。 最後に残ったティアも「いいところもあると思ってたのに。私が馬鹿だった」と言って出て行った。 「ご主人様…。元気出して」ミュウだけはルークの側にとどまった。 「うるさい!」怒鳴られても、ミュウは泣きながらルークを励まそうとする。 「ボクも…ボクのせいで仲間たくさん死んでしまった…だから気持ち…わかるですの…」 「お前なんかと一緒にするな!お前なんかと!!」泣き崩れるルーク。 ユリアシティに到着。ティアの祖父である市長に会いに行くことに。 ところがルークだけは、また責められるから行きたくないと駄々をこね、その場に残る。 「とことん屑だな。出来損ない」アッシュが現れた。一同を探して追いかけてきたらしい。 「なぜ深く考えもしないで超振動を使ったんだ!ばかやろう!」 仲間達とは違い、そのものずばりの言葉でルークを叱り付ける。 「俺は悪くない」馬鹿の一つ覚えを繰り返すルーク。 「レプリカってのは脳味噌まで劣化してるのかよ!」 アッシュは舌打ちをすると、吐き捨てるように、真実を語りだした。 「教えてやろうか?俺はバチカル生まれの貴族なんだ。 7年前にヴァンっていう悪党に誘拐されたんだよ。 おまえは俺の劣化複写人間だ。レプリカなんだよ! お前みたいな屑に、家族も居場所も奪われたなんて、反吐が出る!死ね!」 アッシュがルークに向けて剣を振り上げた。 150名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 38 35 ID GN69BHnD 目が覚めると、ルークの意識はアッシュの体の中に取り込まれていた。 ”起きたかレプリカ”アッシュの意識が話しかけてきた。 アッシュが見下ろすと、ベッドに意識を無くした自分の体が横たわっていた。 アッシュは、ヴァンの外殻大地消滅計画を知り、阻止しようと動いていた。 完全同位体のルークに、コーラル城で細工をしかけて意識が繋がるようにし、 ルークと共同作業をするつもりだったのだという。 自分は六神将の立場を利用して地下に潜ってヴァンの監視を続け、 表立った妨害行動はルークにさせようと考えていた。 ところが、ヴァンに対するルークの信仰が厚すぎて協力要請ができなかった。 そのため、敵として電波を飛ばして呼び寄せたりした。 そんな中、ルークがアクゼリュスを消滅させてしまったのだ。 アッシュは“悔しかったら自分で意識を操作して、元の体に帰るんだな”と ルークに告げる。というわけで、ルークはアッシュの中の人に。 【ルーク離脱】【アッシュ加入】【ティア離脱】 ルーク気絶の合間に、事情説明はすっかり済んでいたらしく みんなはルークがアッシュのレプリカであることを知っていた。 ナタリアは、自分が好きだった『記憶を無くす前のルーク』が突如現れ、混乱していた。 アニスは「ルークがあんな馬鹿とは思わなかった」と素直に悪口を叩いていた。 ガイはひたすらルークを心配している。ルークの更正と立ち直りを願っているようだ。 そんなガイをアッシュは、相変わらずお人よしだなとひっそり懐かしむが ガイはアッシュに向かって「俺はまだお前を信用してない」と拒絶する。 ジェイドは、とっくにルークを見限って思考を切り替えており、話題にすらしない。 ティアは兄のことで頭が一杯のようで、故郷であるユリアシティに残るという。 ミュウは、自分の主人はルークだけだ、と言い張り、 寝たきりルークの体から頑として離れない。 アッシュの体の中から、ルークの意識は全てを見ているだけだった。 152名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 40 36 ID GN69BHnD 【外殻大地へ】 アッシュと仲間たちは、ここに寝たきりルークを残して、 戦艦タルタロスごと外殻大地に帰る作戦を実行。 アクゼリュスを支えていたセフィロトツリーの跡地に乗り、 エネルギーを投入して一時的に復活させ、その勢いで地上に戻った。 アッシュは、ヴァンの動向を探りたい、とメンバーに協力を打診。 一同はアッシュと行動を共にすることになる。 ガイは、レプリカとして誕生したルークがあんな馬鹿に育ったのは 甘やかした自分に責任があると思い悩む。(母親かよ…) また、アッシュにも抵抗を感じているようで、アッシュにやたらとつっかかる。 ナタリアはガイに、ルークの心配だけでなく、奪われた7年間を持つアッシュの人生も 思いやるべきだと主張、ガイがアッシュを疎んじるたび叱り付ける。 アッシュは無愛想ながらも、ナタリアにはめっぽう優しく、 アッシュの指きり嫌いエピソードや、城を抜け出した話など、思い出話で花が咲く。 しかし「ルーク」とナタリアが呼んでしまうたび 「俺はアッシュだ、ルークじゃない」と一気に不機嫌に。 そんな二人をアニスがからかい、 軽いノリや冗談に慣れてないアッシュはうろたえまくる。 ジェイドはそれらを内心面白がりながら遠巻きに観察。 153名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 42 15 ID GN69BHnD ヴァンが出入りしているというレプリカ研究所を調べだした一行。 アッシュ誘拐からルークの製造まで関わっていたスピノザという研究員を探し出した。 非難されたスピノザは言い訳を開始。ジェイドの姿を確認すると レプリカ製造技術フォミクリーは、ジェイドが発案したものだと言い出す。 「アンタだって何十体もレプリカを作っただろう、ジェイド・バルフォア博士!」 ジェイドは否定をしなかった。ジェイドの作った初期レプリカは悲惨な末路をたどり 罪を自覚したジェイドは、研究をやめ軍人になったのだという。 「わしはヴァンの保管計画に乗っただけだ!」 アッシュがどういうことだ?と問いただすが、スピノザは固く口を閉ざしてしまった。 聞き込みで、六神将ディストがフォミクリー研究をしている場所がわかった。 その洞窟を探して乗り込むことに。 ディストはジェイドの幼馴染で、一緒にフォミクリーの研究をしていた旧知の仲。 しかしジェイドが研究を断念し軍人に転職、おまけにフォミクリーを禁忌にしたため 二人は断絶。その後ディストは六神将に入りフォミクリー研究を続けていたらしい。 子供の頃は、親分ジェイド、子分ディストのような感じで仲良くしていたようだ。 ディストは今でもジェイドを崇拝しているというか、歪んだ愛情を持っているというか 可愛さ余って憎さ百倍というか、とにかくジェイドに固執しまくっている。 154名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 45 35 ID GN69BHnD 【ガイ離脱】 ここでガイがパーティーを抜けると言い出す。 「どうしてだ、ガイ」驚くアッシュ(ここで素のアッシュがちらり、声口調がルークと同じ) ガイは「ルークの親友ならついてやらなきゃな」と言い、ナタリアの引き止めに耳を貸さない。 アッシュはユリアシティに繋がるワープ出口をガイに教える。 アッシュ「…お前があいつを選ぶのはわかってたさ」 ガイ「ヴァンから聞いたのか?でもそれだけじゃないんだぜ」 含みのある会話を交わし、ガイがパーティーから抜けた。 フォミクリー研究がされている洞窟に乗り込んだ。 人の姿はなく、レプリカ実験で作られた魔物がうようよしているだけ。 そしてレプリカに必要なデータを収集するための機械を見つけた。 アッシュとジェイドは、機械を調べ、 そこに惑星の10分の1ほどの広さの大地レプリカを作り出すデータが 収集されていることに気づいた。 おまけに先の大戦で消滅したホド島の住民のデータも入っている。 檻の中に、被検体のチーグルが二匹いた。オリジナルとレプリカらしい。 どういうことか、オリジナルチーグルが弱り、レプリカチーグルのほうが元気だった。 ジェイドが言うには、レプリカデータ採取のさいに、 オリジナルに悪影響が出て、体力が弱ったり、死に至る場合があるという。 アッシュがうつむく。中の人ルークも衝撃を受ける。 「ナタリア、アッシュ。心配しなくて大丈夫ですよ」ジェイドがフォローに入った。 データを採取されたオリジナルに異変が出るのは10日以内。 7年ピンピンしてるアッシュに心配はないという。 155名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 49 37 ID GN69BHnD 大規模な地震が起きた。 今の地震でどこかがまた魔界に落ちたかもしれないとアッシュが言いだす。 ルークのおかげで柱を失った大地周辺はとくに危ない。 前にアッシュ達はイオンをさらって、ダアト式封印を解除させていた。 扉の封印を解除しても、セフィロトツリーを作り出している装置には手は出せない。 そう思ってイオンは封印を言われるがまま解除してしまっていた。 ヴァンがどうにかして装置を動かす方法を見つけたのかもしれない。 アッシュが言うには、ヴァンは次にマルクト領にあるセントビナーという街を落とす予定らしい。 “時間がない。お前と馴れ合うのはここまでだ” アッシュは自分の中からルークの意識を追い出した。 【ルーク復活】 ルークが目覚めた。ティアの姿を見つけたルークは セントビナーが危ないから外殻大地に戻りたいと頼み込む。 「どうやって崩落を止めるのよ?少しは落ち着いて物事を考えてから行動しなさい」 ティアはぴしゃりとルークをしかりつけた。 「…本当だな…俺は自分で考える事をしない…」 ルークはしばし黙り込むと自分の思いを吐き出した。 「みんなが俺を見捨てるのも当然だ…。アクゼリュスのこと…謝って済むのならいくらでも謝る。 俺が死んで復活するのなら……死ぬ。でも現実はそうじゃない。 だから自分でできることを始める。俺、変わりたいんだ」 ルークは長い赤毛を切り落とした。 ティアはルークと一緒に外殻大地に行ってくれるという。 「できることから始めなさい。でも…あなたが変わらないようだったら 私はいつでもあなたを見限るわ」 ルークはずっと傍ににいてくれたミュウに、今まで辛く当たったことを謝った。 「ルークが謝るなんて!」とミュウとティアはビックリする。 156名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 51 17 ID GN69BHnD 【ティア加入】 外殻大地に戻るため、ティアの祖父である市長に会いに行く二人。 「あなたがレプリカルークか。なるほど。良く似ている」 「……」ぐっと手を握りしめるルーク。 そしてアクゼリュスを崩壊させたことを、たどたどしい敬語をつかって謝った。 だが、市長はそれに驚くべき言葉で返した。 「アクゼリュスの崩落は、ユリアの秘預言に詠まれていた。(秘預言=極秘扱い重要預言) だから起こるべくして起きた事。あなたが謝る事ではありませんよ」 衝撃を受けるティアとルーク。 ルーク「預言でわかってたならどうして止めようとしなかったんだ?」 ティア「住民を避難させることもできたわ!ホドの消滅の時もそうだったの?」 市長「死の預言は人々を混乱させるだけだ。もちろんホド消滅もユリアの預言にあった」 二千年前、瘴気が発生して人類の危機に直面した時、ユリアは星が繁栄する未来を詠んだ。 このまま預言どおりに進めば、この後戦争が起こりキムラスカが勝利、 星に未曾有の繁栄が訪れるという。 ホド消滅もアクゼリュス崩落も、ユリアの預言どおりに進むための予定調和なだけ。 魔界の人間はユリアの預言どおりに世界を動かす監視者の役割をしており、 ローレライ教団は外殻大地での活動拠点。 モースが戦争を起こそうとやっきになっているのは、 彼が預言を忠実に守ろうとする熱心な監視者だったから。 衝撃の事実にたじろぐ二人。ヴァンもホド消滅の預言の存在を知っているという。 ティア「…だから兄さんは、預言に縛られた大地を消滅させようとしているんだわ…」 市長「ヴァンは今は立派な監視者だよ、ティア。現にアクゼリュスを崩落させたではないか」 ティア「お祖父様!兄さんは次はセントビナーを崩落させようとしているのよ」 市長「セントビナーは崩落しない。預言に詠まれていないからね」 心配なら見に行ってくればいい、と余裕綽々で市長は大地へ向かうワープの通行許可を出した。 157名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 53 32 ID GN69BHnD ティアは兄との思い出をルークに語った。 16年前の戦争で、マルクト領のホド島が壊滅。 当時、ティアの一家はホドに住んでいた。まもなくホドは魔界に崩落。 妊娠中の母と11歳のヴァンは譜歌を歌い、助かった。 母はティアを産み落とした後、死亡。(ユリアの血筋は母親からっぽい) ヴァンが親代わりとなってティアの面倒を見た。 成長したヴァンはローレライ教団の幹部になった。 ティアは兄の背を追ってオラクルに志願、特別にリグレットから傭兵訓練を受ける。 毅然としたリグレットにティアは憧れ、リグレットもティアを妹のように可愛がった。 ある日、ヴァンとリグレットの会話を、ティアは立ち聞きしてしまう。 「アッシュが大地消滅計画に気づいたらしい、奴の性格なら妨害工作をしてくるだろう 念のためシンクをアッシュの監視役につけろ」 ティアは、計画を阻止するため兄を殺す決心をする。 (アクゼリュス崩落での、ティアの「嘘つき、大地を滅ぼさないって言ったじゃない」 という台詞から推測するに、決心するまでの間に兄妹間でいろいろ揉めたと思われ) ティアは外殻大地に行くためローレライ教団での任務を引き受け 大地に着くなり、刺し違え覚悟でヴァンのもとを訪れ、襲いかかった。 それが、ルークと最初に会ったあの日だったという。 【ガイ加入】 外殻大地に戻った二人を待ち受けていたのは、笑顔のガイ。 ルークはどうガイに気持ちを表していいのか悩み 「でも俺…レプリカで…ルークじゃないけど…」と口ごもった。 「せっかく待っててやったんだから、もっと嬉しそうな顔してくれよ」 ガイは、ルークを元気付ける。 「ありがとう」 「!!!!ルークが、…ありがとうだって!?」 初めて他人に礼を言ったルークに驚くガイ。 158名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)23 05 45 ID GN69BHnD 【ジェイド加入】 ジェイドがいきなり現れた、ガイを呼び戻そうと探しに来たのだ。 アッシュと別行動になったあと、 モースによって、イオンとナタリアが拉致されてしまったという。 キムラスカ王国はナタリアとルークがマルクト帝国に殺されたと思いこんで、開戦準備を始めた。 モースは戦争が起こるまで、ナタリアたちを教団本部のあるダアトに監禁するつもりらしい。 二人を助け出すために、一同はダアト向けて出発。 ジェイドは当初ルークを無視。話しかけても ブリザガ級の冷たい声で嫌味を返し、一発でルークを黙らせてしまう。 【アニス加入】 ダアトで、先に情報収集していたアニスと合流。 「うわー、アッシュ髪切ったの~!?」元気な声でルークに話しかけるが 「…あ、ちがった。ルークだ」と眉をひそめた。 「もう体は大丈夫なの?ずっと寝ててもよかったのに~!」 ニコニコ笑顔で嫌味を連発するアニス。 ジェイドとアニスの冷たい態度に、いたたまれないルーク。 ティアもネチネチと、当然でしょう?そんな簡単に許してもらえると思ってるの? と、事あるごとに言う。 だが、以前と違い、ルークは何を言われても怒ったり噛み付く事はしなくなった。 超振動の制御方法も真面目に学び始める。 【ナタリア&イオン奪還】 教会では、モースが「もうすぐ戦争が起こるぞ」といそいそ動いていた。 ヴァンの思惑にはまったく気づいていないらしい。 ティアはモースが戦争賛成派だということを始めて自分の目と耳で確認。気落ちする。 一同はすんなりオラクル本部に捕らえられていたイオンとナタリアを救出。 205名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月)13 14 37 ID fvLUy7+G 160 それだ。ティアがなんかネチネチとおいうちかけてたなーと思って 投稿寸前に書き足したけど、なんか単なるイジメ発言になってしまって 書き足さなきゃよかったと後悔してたところ。 「一度失った信頼を回復するのは難しい」そうそうこれ言ってたんだ。 というわけで 158、ティアの台詞部分書き直して再度貼り。 前回貼った最後の部分です。 170名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/08(日)01 40 12ID iCzQ/MZ5 実際のアビスをプレイしたけど、上手いなぁアビスの人。 ところで、アッシュの指切り嫌いエピソードってそんなのあったの?「ばかばかしい」って言うのなら覚えてるけど… 170 アッシュ加入直後の二人の思い出話スキットで。 子供のころのアッシュは、父親のファブレ公爵が遊んでくれると指きりしたのに いつも約束破られて大の指きり嫌いに。 んで、指切りをせがんだナタリアに逆切れ起こしたらしいです。 関係ないけど、アッシュに料理作らせて出てくるスキットは必見です。 「俺がお前の舌を満足させてやる」とアニスがアッシュの物まねをしてナタリアに言いより アッシュが真顔でアニスに斬りかかります。 73 下から4行目、マルクト王と書いてしまいましたがキムラスカ国王の間違いです。 206名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月)13 15 54 ID fvLUy7+G 【ジェイド加入】 ジェイドがいきなり現れた、ガイを呼び戻そうと探しに来たのだ。 アッシュと別行動になったあと、 モースによって、イオンとナタリアが拉致されてしまったという。 キムラスカ王国はナタリアとルークがマルクト帝国に殺されたと思いこんで、開戦準備を始めた。 モースは戦争が起こるまで、ナタリアたちを教団本部のあるダアトに監禁するつもりらしい。 二人を助け出すために、一同はダアト向けて出発。 ジェイドは当初ルークを無視。話しかけても ブリザガ級の冷たい声で嫌味を返し、一発でルークを黙らせてしまう。 【アニス加入】 ダアトで、先に情報収集していたアニスと合流。 「うわー、アッシュ髪切ったの~!?」元気な声でルークに話しかけるが 「…あ、ちがった。ルークだ」と眉をひそめた。 「もう体は大丈夫なの?ずっと寝ててもよかったのに~!」 ニコニコ笑顔で嫌味を連発するアニス。 ジェイドとアニスの冷たい態度に、いたたまれないルーク。 ティアも、「しかたないわ。一度失った信頼を回復するのは難しいのよ」 と、事あるごとに言う。 だが、以前と違い、ルークは何を言われても怒ったり噛み付く事はしなくなった。 超振動の制御方法も真面目に学び始める。 【ナタリア&イオン奪還】 教会では、モースが「もうすぐ戦争が起こるぞ」といそいそ動いていた。 ヴァンの思惑にはまったく気づいていないらしい。 ティアはモースが戦争賛成派だということを始めて自分の目と耳で確認。気落ちする。 一同はすんなりオラクル本部に捕らえられていたイオンとナタリアを救出。 Part2
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テイルズ オブ マガジン(TALES OF MAGAZINE) ビバ☆ テイルズ オブ マガジン 内容・コーナー詳細 ラインナップ及び購入案内(Amazon) ビバ☆テイルズオブマガジン 一番くじ特別号 関連グッズタペストリー キーホルダー テイルズ オブ マガジン(TALES OF MAGAZINE) 角川書店(現・KADOKAWA)より刊行されていた漫画雑誌。 ナムコのゲームシリーズ『テイルズ オブ』シリーズ初の公式マガジン Vol.1の発売日は『テイルズ オブ ヴェスペリア』と同じ(2008.8.7)、Vol.14にて刊行終了。 ビバ☆ テイルズ オブ マガジン 2011年2月25日に後継誌として発行。出版元はアスキー・メディアワークス。 2015年11月号をもって定期刊行を終了し、以後はシリーズが盛り上がるタイミングで刊行される不定期増刊となる。 定価は1500円。 内容・コーナー詳細 以下、リンク参照。 公式HP(電撃ドットコム) wikipedia ラインナップ及び購入案内(Amazon) +2008年 テイルズ・オブ・マガジン Vol.1 2008年 09月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.2 2008年 11月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.3 2008年 12月号 +2009年 テイルズ・オブ・マガジン Vol.4 2009年 01月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.5 2009年 02月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.6 2009年 03月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.7 2009年 04月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.8 2009年 05月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.9 2009年 06月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.10 2009年 07月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.11 2009年 08月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.12 2009年 09月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.13 2009年 10月号 テイルズ・オブ・マガジン Vol.14 2009年 11月号 +2011年 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.1 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.2 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.3 2011年 06月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.4 2011年 07月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.5 2011年 08月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.6 2011年 09月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.7 2011年 10月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン Vol.8 2011年 11月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2011年 12月号 +2012年 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 01月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 02月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 03月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 04月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 05月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 06月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 07月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 08月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 09月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 10月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 11月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2012年 12月号 ビバ☆テイルズ オブ エクシリア2 マガジン 2012年 12月号 +2013年 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 01月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 02月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 03月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 04月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 05月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 06月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 07月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 08月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 09月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 10月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 11月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2013年 12月号 +2014年 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 01月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 02月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 03月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 04月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 05月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 06月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 07月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 08月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 09月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 10月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 11月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 2014年 12月号 +2015年 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 01月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 02月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 03月号 ビバ☆テイルズ オブ ゼスティリア マガジン 2015年 03月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 04月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 05月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 06月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 07月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 08月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 09月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 10月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2015年 11月号 +2016年 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2016 Winter 2016年 02月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2016 Spring 2016年 05月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2016 Festival! 2016年 08月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2016 Berseria 2016年 9月号 ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2016 Berseria 2016年 10月号 ビバ☆テイルズオブマガジン 一番くじ特別号 一番くじ 『テイルズ オブ』シリーズ3 にて、D賞当選でもらえる。 参考リンク(バンプレナビ) 関連グッズ タペストリー ビバ☆テイルズ オブ マガジン 特製タペストリー【P/D/E/D2(2種)/S/A/V(2種)/H-R/Gf/X/X2/Z】 +内容紹介【LaLaBit Marketより引用】 ビバ☆テイルズ オブ マガジンに描き下ろされたピンナップイラストを使用したタペストリーです。 参考リンク(LaLaBit Market) キーホルダー ビバ☆テイルズ オブ マガジン パートナーアクリルキーホルダー【D/D2/S/A/V/G/X/X2/S-R】 +内容紹介【LaLaBit Marketより引用】 ビバ☆テイルズ オブ マガジンで描き下ろされたSDキャライラストを使用した アクリルキーホルダーセットです。 +ラインナップ TOX:ジュード ミラ TOA:ルーク ガイ TOX2:ルドガー ユリウス TOS-R:ロイド エミル TOV:レイヴン&リタ TOD TOD2:リオン ジューダス TOV:ユーリ フレン TOS:ゼロス クラトス TOG:アスベル ソフィ 参考リンク(LaLaBit Market)
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1154.html
テイルズ オブ ジ アビス(Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 Part1から引き続いてpart20-207~214・275~287・356~364・394~401と書き込まれたものの、スレが荒れた為か以後書き込みなし。 part369・412・416・421が少し補足的書き込み part21-342・344・347~348が終盤部分のみ書き込み part23-227・231・240・256~257により、 20-401と 21-342の書き込みの間のストーリーの補完(途中まで) part33-132~133により、セシルとフリングスのサブイベントの詳細 207 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 17 49 ID fvLUy7+G モースはがっちりと国王にすりよっており、ナタリアが帰ったところで 戦争準備をやめそうもない。 一同は、和平条約の発案者のマルクト帝国ピオニー皇帝に会いに行くことに。 セントビナーはマルクト領でもある。崩落の可能性も報告できる。 途中、タルタロス整備のため、ジェイドの故郷にたちよることに。 そこで、なぜジェイドがフォミクリーを産み出したか、その動機がわかる。 天才ジェイドは、9歳で妹の人形を使いレプリカの雛形を作り出していた。 生き物の死が理解できない悪魔のような子供だったという。 その後ネビリムという第七音素の治癒術士に出会い、ジェイドとディストは師と仰いだが、 ある日ジェイドが譜術事故を起こした。瀕死になった師を見て、 ジェイドはネビリムのレプリカを作る事を思いつく。そしてデータを抜き取りネビリムは死亡。 ディストと二人で、フォミクリーに没頭した。 初めて作られた生物レプリカは化け物だった。 ジェイドは、さらなるレプリカ研究に没頭できる環境を求めて、名家に養子に出た。 彼の目が覚めたのは、現マルクト帝国ピオニー陛下の存在だという。 権力争いで、この街に極秘に軟禁されていたピオニー殿下との交流で、ジェイドは変化。 研究者から軍人に転職。ピオニーの右腕になったのだ。 (ちなみにピオニーもまだ30代の若き皇帝) この話はジェイドの妹が、ルークだけを呼び出して打ち明けてきた。 また兄が暴走したら、レプリカであるあなたが止めて欲しいと。 ジェイドは、過去の罪は受け止めるしかない、言い訳を探しはじめると終わりだ、 と、この件について一切喋らない。 ルークは、このジェイドの言葉を重く受け止める。 208 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 19 23 ID fvLUy7+G マルクト首都目前で、また六神将が襲ってきた。 今度の面子はシンクとラルゴ。 ラルゴに向かって弓を放つナタリア。一同の注意がラルゴに向かったその瞬間 背後からガイがルークを襲う。 ガイは以前、シンクにカースロットという呪術をかけられていた。 カースロットとは、人の記憶の中に入り込み体を操るダアト式譜術の一つ。 (術者と距離を置けば発動しなくなる) ガイは凄い勢いで刃を叩き込み、受けたルークの剣をはね飛ばした。ルーク絶体絶命。 とっさにティアが隠れていたシンクの気配を察知、ナタリアが弓で叩き落した。 カースロットが停止。ガイは卒倒する。 マルクト兵が騒ぎを聞いて駆けつけてきた。 シンクはラルゴと共に走り去った。 気を失ったガイを、マルクト首都グランコクマに運びこんだ。 さっそくイオンが、ガイにかけられたカースロットを解呪することに。 ガイに付き添うと言うルークに、イオンは残酷な現実をつきつけた。 カースロットは、記憶を揺さぶり感情を操る術。 つまり、ガイにルークに対する憎しみと強い殺意がなければ、攻撃などできない。 だから解呪がすむまでガイに近寄ってはならない、と。 ダアト式譜術は導師にしか使えない。イオンはシンクの正体に気づいているようだ。 俺は憎まれても仕方ない人間だったし、と落ち込むルーク。 一人で歩き出したルークを追っていき、なぐさめるティアとミュウ。 209 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 20 52 ID fvLUy7+G ガイの解呪が成功した。宿に行き、ガイに謝るルーク。 「ガイ!ごめん。俺、嫌な思いさせてたんだろ。…だから…」 「…殺したいほど憎んでたのは、お前のせいじゃない」 ガイは身の上話を始めた。「俺はホドの人間なんだ」 ガイ5歳の誕生日、戦争が始まった。 ガイを祝福するため家に集まった人間は、 乗り込んできたルークの父ファブレ公爵に殺された。 家族も親戚も使用人も。 ガイはあまりのショックにその時の記憶が抜け落ちた。 ジェイド「ファブレ公爵家に使用人として入り込んだのは、復讐のためですか? ガルディオス公爵家ガイラルディア・ガラン」 なんとガイは、マルクトの貴族だった。 ジェイドは、ガイのアルバート流という独特の剣術から出生を調べ上げてたらしい。 「俺の傍にいるのは辛いんじゃないか?」と言うルークに、 「そんなことはない。わだかまりが全くないとは言いきれないが。 俺はおまえについていくぞ。お前が嫌だっていうならやめるけど…」と笑って答えるガイ。 「信じるよ…いや、信じてくれ」とルークは言った。 210 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 23 05 ID fvLUy7+G マルクト皇帝にセントビナー崩落の危機を知らせに行った一行。 ピオニー陛下は豪快な人柄だった。言葉使いも服装も、普通の王とはかけはなれている。 立ち振舞いからは有能な匂いがぷんぷん。圧倒されるルーク。 セントビナー周辺はすでに地盤沈下が起こっており、マルクトは住民の避難を考えていたという。 しかし、そこへキムラスカからの宣戦布告が入った。 『キムラスカは超振動兵器を開発し、アクゼリュスを滅ぼした。 ルークたちを派遣したのは、戦争の口実にするため』 こう考えているマルクトの政治家たちは、 今度は救助に向かった軍隊ごとセントビナーを消滅させる気かもしれないと疑り、 軍隊派遣を渋っているのだという。 「住民は助けたほうがいいだろ!…あっ…いいはずです。俺たちに行かせてください。 アクゼリュス崩落は俺のせいです。俺は大罪人です。だけど…助けたいんです」 ルークはピオニーに頼み込んだ。 (ピオニーは、ジェイドから事情を聞いており、一切ルークを責めなかった) ナタリアも「行かせてください!困っている者を助けるのは王族の義務です。 敵国なんて関係ありませんわ」と頼み込む。 ジェイドが口を開いた「セントビナーは私達と私の軍が行きます。 他のマルクト軍は北上してくるキムラスカ軍を足止めしてください」 これが決定打となった。マルクトはキムラスカに二人の生存を知らせ、休戦に動く事に。 ピオニーは「頼む。俺の大事な民だ」と言い残すと議会徴集のため出て行った。 211 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 24 59 ID fvLUy7+G 【セントビナーの崩落危機】 セントビナー到着。住民の移動にとりかかった。 ルークは率先して動き回り、アクゼリュスの時とは別人の働きを見せる。 そこへ、死神ディストが襲いかかってくる。 「ハーハッハ。ようやく見つけましたよジェイド。イオンを渡しなさーい」 「この忙しい時に…昔から空気の読めない男でしたね」 「こんな虫けら共助けるんですか?ネビリム先生のことは諦めたくせに?」 「おまえは、まだそんな馬鹿なことを!」 ディストと戦闘。撃退はしたが、戦闘に時間をとられてた間に 大規模な地盤沈下が起こって、街が寸断。 外殻大地からぽっこり抜け落ち、魔界との境界バリアの上に乗っかった。 まだ住民数十名が取り残されている。 一同は急いで、試作段階の飛行艇を借りに行き、足りない部品のためにタルタロスを献上。 完成した飛行艇に乗り込み、いちかばちか飛行に挑戦。 セントビナーに突入して見事住民を助け出す。 それと同時にセントビナーはバリアを抜けて落下、瘴気の海に浮かんだ。 超振動で粉々になったアクゼリュスとは違い、衝撃で崩れはしたが大地はまだ形を保っている。 しかしこのままだといずれ沈んでしまう。 ルークは、嫌だ嫌だセントビナーを上に戻すんだ街ごと助けたいんだ、と 駄々をこね、ガイとティアを困らせる。 「ルーク!いい加減になさい!」ジェイドが声を荒げ、ルークを初めて叱った。 皆気持ちは同じだ、冷静になれというジェイドの言葉に、反省するルーク。 同乗していたセントビナー長老は、「ジェイドは滅多に人を叱らない。 怒鳴ったのはお前を気に入ってるからだ」とルークに進言する。 「そんなことないですよ?」とすっとぼけるジェイドを、「図星?」とアニスがからかう。 ルークは、ティアも自分をいつも見守り叱ってくれていたことに気づき、 ティアを呼び止め礼を言う。 212 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 27 09 ID fvLUy7+G 【ローレライの鍵の説明】 セントビナーは崩落しないというユリアの預言は狂った。 大陸の再浮上方法を聞きにティアの祖父に会いに行く。 セントビナーを外殻大地に戻すには、 ユリアが所持していた『ローレライの鍵』と呼ばれる剣と宝珠が必要。 それはローレライがユリアにあたえた第七音素パワーアップアイテム。 それさえあれば、セフィロトツリーを自在に操る事ができる。 しかし、外殻大地作成後、ユリアは鍵を地核に沈めてしまい手に入れる事は不可能。 というわけで、セフィロトツリーを完全に復活させて セントビナーを元の位置に戻すのは無理。 だが、セフィロトの装置さえ動かせれば、地盤を支える程度のツリー再生はできるという。 セントビナーのセフィロトを調べに行く一同。 セフィロトは、ティアに反応し、制御機能を開いた。 ヴァンはセフィロトツリーを再生できないように暗号をかけてしまっていた。 が、ルークの超振動で暗号を削り取り、ツリーを再生。地盤の固定には成功した。 しかし、新事実がわかる。 ここのセフィロトツリーは、セントビナー周辺だけでなく セントビナーのあるルグニカ大陸ごと持ち上げていたのだ。 ルグニカ大陸すべてが崩落の危険がある。 213 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 32 16 ID fvLUy7+G あわてて飛行艇で外殻に戻ると、戦争が勃発していた。 マルクトの戦争引きとめ作戦は失敗したのだ。 しかも、セフィロトツリーの消えたルグニカ大陸で戦っている。 ヴァンは、秘預言でこの平野が戦場になることを知っていたはず。 崩落のターゲットにルグニカ大陸を選んだのは、 戦場を魔界に叩き落し、両国の軍を全滅させて戦力を奪うため。 即刻戦争をやめさせ、軍隊や住民を大陸から避難させなければ…! 一同はまず、周辺の村の住人を、数日かけて他の大陸に避難させた。 マルクト側フリングス将軍、キムラスカ側セシル小将(♀)の助力で 住民を守って戦場付近を突っ切ることになんとか成功。 (ちなみにこの二人はその後恋仲に) 次に、国境にいるキムラスカ将軍に休戦の命令を出しに行った。 マルクト領側から声をかけてきたルークとナタリアに驚く将軍。 ピオニー皇帝から生存の報は受け取ったものの罠だと思い、信じていなかったのだという。 「今すぐ休戦なさい!わたくし達はこうして生きています!」ナタリアが言い放つ。 ルークも後に続いた「アクゼリュスが消滅したのは、俺が…私が招いた事です。 今すぐ戦争を止めてください」 「待たれよ!」モースが現れ、口を挟んできた。 「それは偽の姫。言う事を聞いてはなりませぬ」 モースが言うには、本当の王女は死産だったのだが、 乳母が生まれたばかりの自分の孫とすりかえてしまったのだという。 キムラスカ王家の人間は、赤い髪と緑の瞳を持って生まれるのだがナタリアは金髪碧眼。 (ルークもアッシュも、赤髪と緑の瞳です) モースは証拠を全て揃え王に提出。国王はナタリアを大罪人として指名手配した。 国境線を越えて、キムラスカ側に一歩でも入れば逮捕だという。 それでも必死で、ルグニカ大陸が落ちるから戦争をやめろと訴えるナタリアたちに 「戦争は起こった。これでユリアの預言は守られた。だからルグニカ大陸は崩落しない」 モースは高笑いをする。 214 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 34 15 ID fvLUy7+G 【イオン離脱】 ここでイオンがモースについてダアトに帰ると言い出す。 なにやら考えがあるらしい。そしてアニスを守護役から解任。 ルークたちと一緒に行って、逐一動きを報告してほしいと頼むと モースに連れていかれてしまった。 ナタリアは気丈にも、自分のことはいいから先に進もうと言う。 この国境付近も、地盤沈下が始まっていた。 戦争も始まって住民の移動も、もうままならない。 こうなったら、ルグニカ大陸をゆっくりを魔界に降ろすしか方法がない。 そうすれば落下の衝撃で人が死ぬ事はない。魔界の瘴気は、ある程度なら耐えられる。 瘴気の対策は大地を降ろしてから考えるしかない。 モース達がいなくなったあと、アッシュがルークに接触してきた。 アッシュは、意識がかき乱されたり、何か体に異変は起きてないか?とルークに聞いた。 ルークは何もないと答える。ナタリアがアッシュを心配するが、 アッシュは「そんなことより崩落が始まるから逃げろ」と話をそらす。 そして大地降下作戦を聞いたアッシュは、その案に賛成し、 セフィロトの制御装置の特性を教えてくれる。 「必ず大地を安全に降ろしますわ」と片手を挙げ誓ったナタリアに 「指きりでもするつもりなのか?」と笑い、 そして、ヴァンの動向を調べに立ち去ってしまった。 275 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 13 28 ID 8rIoWr63 【ルグニカ大陸降下】 一同はルグニカ大陸のセフィロトに向い、ルークの超振動で装置に降下を命令。 ルグニカ大陸をゆっくり降下させた。 突如始まった降下で戦争はストップ。 住民が避難して空になった村に兵士たちは身を寄せた。 ほっとしたのもつかの間、今度はセフィロトの異常を発見。 調べてみると暴走を起こしており、負荷に耐えられず装置が壊れかけている。 ジェイドが、すべてのセフィロトツリーが消える可能性があると言い出す。 全世界をすべて魔界に降下させないと、崩落で外殻大地の人間すべてが死んでしまう。 ユリアの預言は、外れ始めた。ところが、 ダアトには、魔界の人間も知らないさらなる秘預言があるらしい。 戦争や大地降下の預言は外れたが、セフィロトの暴走についての 正しい預言はあるかもしれない。 今はどんな小さな手がかりでも、解決策の糸口が欲しい。 一同はローレライ教団本部のあるダアト向けて出発。内部にはイオンがいる。 彼なら秘預言を回覧できる立場にある。 教団に行くと、ルグニカ大陸降下に動揺した民が司祭に詰め寄っていた。 今はまだ静かだが、着実に一般市民の間にも預言の信憑性を疑う声が出てきている。 276 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 14 30 ID 8rIoWr63 ルークたちはイオンを見つけ出し、教団に保管されている秘預言の中から 自分たちに関連するものを抜き出して詠んで貰った。 (イオンも秘預言を調べるために戻ってきていた) 【ND2000 ローレライの力を継ぐ者キムラスカに誕生す 其は王族に連なる赤い髪の男児なり 名を聖なる焔の光と称す。彼はキムラスカを新たな繁栄に導くだろう】 【ND2002 栄光を掴む者。自らの生まれた島を滅ぼす。名をホドと称す。 この後、季節が人めぐりするまで戦乱は続くであろう】 【ND2018 ローレライの力を継ぐ若者。人々を引き連れ鉱山の街へと向かう。 そこで若者は力を災いとし、キムラスカの武器となって街と共に消滅す】 セフィロトの暴走については、書かれていない。 いまだ発見されてない第七譜石に書いてあるのか? 頭を抱える一同。ここで、ティアがあることに気づいた。 レプリカであるルークが生まれたのは7年前。ということは 預言にあるND2000年に生まれた【ローレライの力を継ぐ者】とはアッシュの事。 そのアッシュはアクゼリュス崩落で【消滅す】と宣告されてるのに生きている。 それどころか、アクゼリュスに人々を引き連れ向かったのは 【聖なる焔の光(ルーク)】と呼ばれるほうのレプリカルーク。 もうこの時点で、預言は狂っていたのだ。 ティア「ユリアの預言には、ルークが…。レプリカの存在が抜けているのよ!」 ルーク「…俺が生まれたから預言が狂ったのか?」 277 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 16 00 ID 8rIoWr63 ダアトを出ようとすると、そこへモースが兵を引き連れて襲い掛かってきた。 ティアが、もうこの星はユリアの預言とは違う道を歩んでいます!と訴えるのだが モースは「戦争が始まり、ルークが死ねば、預言どおりになるのだ!」と答えるだけ。 そこへディストが現れた。飛行艇の運転手の一般女性ノエルを人質に取っており 一同は抵抗が出来ずに捕らえられてしまう。 ディストは、自分に協力すればネビリムのレプリカデータを渡してやると モースに言われ、ヴァンに隠れてモースの手下として動いていたのだ。 キムラスカ首都バチカルへ運ばれ、ルークは処刑される見込み。 向かう船の中でルークは「俺が死んだ方がいいかもしれない」と言いだす。 自分が生まれたから繁栄の預言から外れていった、 だからセフィロトの暴走が起こったのかもしれない。 だったら自分が死ぬのが世界のためになるのではないか? ティアが立ち上がった。 「私はあなたがユリアの預言に支配されていないのなら、 預言とは違う未来が作れるって言いたかっただけよ! あなた変わるって言ってたじゃないの!そんな風に拗ねて!…馬鹿!!」 「………ごめん…」 沈黙。重い空気が流れる。 バチカル到着。ナタリアとルークは別室に連れていかれ、 家臣が毒の入ったグラスを持ってきた。 「王女の名を騙りしメリル!ファブレ公爵の子息を騙りしルーク! 王国はそなたらから王位継承権を剥奪する!」 「メリル…?わたくしは…!」ナタリアが抗議の声を上げるが、 「苦しまぬようにとの陛下の配慮だ。王女と育てられたのなら潔く自決なさい」 と毒入りのグラスを突き出される。 278 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 17 09 ID 8rIoWr63 その時、ティアの譜歌が聞こえ、室内にいた兵士たちが全員眠ってしまった。 助けに来てくれたのだ。ガイ、ジェイド、アニスもいる。 牢に捕まっていたのだが、アッシュに助けてもらったのだという。 逃げようとする一同にナタリアが国王に会わせてくれと頼み込んだ 「お父様に…陛下に真意を聞きたいのです」 渋々ジェイドが許可。 一同は謁見の間に突入。モース、ラルゴ、ディストが国王と会談中。 ナタリア「お父様!わたくしは娘ではないと仰るの?」 黙りこくる国王。 そこには、ナタリアをすりかえた張本人、ナタリアの乳母が連れられてきていた。 「本物のナタリア」は死産で、精神病みかけの王妃の身を案じた乳母は 生まれたばかりの自分の孫メリルを王妃に与えた、と証言。 しかも乳母の証言どおり、本物王女の遺体も発掘されたという。 モース「見苦しいぞメリル!お前は自分が本当の王女でない事を知り、 両親と引き裂かれた恨みから、アクゼリュス消滅に加担したのだ!」 モースはラルゴに命令する。「ルークとナタリアを殺せ!」 ディストがニヤニヤする「何をもたついているのです?ラルゴ。 他の者の手にかかっても良いのですか?」 ラルゴが毒づく「強引に連れてこられたと思ったら、こういうこととはな!」 そこへアッシュがかけつけ、ディストとラルゴの前に立ちはだかった。 「俺がここを食い止める!さっさと行け!」 279 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 20 09 ID 8rIoWr63 「キーーーっ裏切り者ー!」叫ぶディストに叫び返すアッシュ。 「うるせえ!お前だってヴァンを裏切ってモースのスパイやってるじゃねえか」 ラルゴがその発言に反応「貴様!六神将でありながら総長を裏切ってたのか?」 「私はヴァンへの忠誠より優先する事がありますのでね!」ふんぞりかえるディスト。 六神将が仲間割れをしている間に、ルークたちは逃走。 しかし城下街で国王直下の騎士団が、目の前に立ちふさがった。 そこへ、丸腰のキムラスカの住人たちが大量に押し寄せ、騎士団につかみかかった。 「姫様が無実の罪で処刑されるって聞きました!」「お逃げください!」 ナタリアは「わたくしが王家の血を引かぬのは本当です!逃げて!」と叫ぶが、 住民たちは慈善事業に熱心で立派な活動をしていたナタリアを慕っており、 彼女を守るために一歩も引かない。 しびれを切らした騎士団長が、すがりつく老女に向かって剣を振り上げた。 アッシュが駆けつけてきて騎士団長をぶっとばす。 「屑が!市民を守るのが軍人の仕事だろうが!」 ここでもアッシュは敵を引きつけてくれるという。 一同はこうして、キムラスカ首都バチカルを無事に脱出。 逃げ込んだ次の街で、ルークがオラクル兵にアッシュと間違えられ ヴァンの前で申し開きを汁!と命令される。 ちょうどいいのでそのままヴァンの元へ連行してもらう。 そしてヴァンとアクゼリュス崩落以来の再会を果たした。 遅れてアッシュもやって来た。 280 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 21 23 ID 8rIoWr63 ヴァンはユリアの預言から人類を開放するために世界を滅ぼす、とはっきり断言した。 その後、大地や人類のレプリカを作って、新しい世界を構築するつもりだと。 「馬鹿馬鹿しい!」ガイがヴァンに毒づく。 「では聞こうか。ガイラルディア・ガラン・ガルディオス。 ホドを見殺しにした人類は愚かではないのか?」 この問いにガイは黙ってしまう。 ヴァンは「かねてからの約束を守る気ならば、こちらへ来い」とガイに言う。 なんと二人はホドでは主従関係にあり、ガイはヴァンの主だった。 おまけにファブレ家で再会した時に、ホド消滅の復讐を誓いあった仲なのだという。 ヴァンは、アッシュの超振動の能力を使って計画を遂行するつもりらしい。 アッシュが怒鳴る「断る!超振動が必要なら、レプリカを使え!」 「雑魚に用はない。劣化品のレプリカでは完全な超振動を起こせないからな。 あれは預言どおりに歴史が進んでいると思わせるための捨て駒だ」 ルーク「!!!!」 ティアがヒステリックに叫ぶ「その言葉取り消して!」 にらみ合いが続いたが、「ここで相打ちになるのは得策ではない」と ジェイドに促され渋々ティアは武器を下ろした。 余裕綽々でヴァンはルークたちを解放する。 研究所を出たガイを、仲間達が取り囲む。 ガイは、復讐すると誓った仲なのは事実、しかしヴァンは今は敵だ、と宣言する。 シビアで疑り深いジェイドも、ガイの性格やヴァンの思考からいって、 彼をスパイに使うとは考えにくいと、意外とあっさり受け入れる。 アニスだけは「それが作戦かもしれないのに。しっぺ返しが来るかもよ」と 一人だけシビアな発言をする。 281 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 22 51 ID 8rIoWr63 その夜、ガイはこっそりヴァンに会いに行き、主としてヴァンに最後の命令を出す。 (年齢差は6。ホドでの二人は、ルークとガイの関係のようにとても仲が良かった) 「ヴァンデスデルカ。今すぐ馬鹿な真似はやめるんだ」 「……聞けません。ガイラルディア様」 こうして二人は主従関係を正式に破棄し、敵として対峙する道を選んだ。 アッシュと今後の方向を相談。 アッシュは、イオンから教団の禁書を預かってきていた。 そこには外殻大地降下のヒントが書かれているらしい。 ジェイドが禁書を読み込み、説明を始めた。 【大地液状化とプラネットストームの説明】 魔界が泥海化しているのは、星の中心“地核”が振動して大地を液状化しているから。 この星には、地核から惑星エネルギー(記憶粒子)の通る道を作り、 循環させて戻す“プラネットストーム”というエネルギー供給機関がある。 (地核→ラジエートゲート→世界に拡散→アブソーブゲート→地核→ループ) 記憶粒子とは音素の素。プラネットストームのおかげで第七音素が作られる。 創世歴時代に作られたこの大発明で、 譜業や預言を日常的に使う事ができるようになった。 その超科学施設に、長い時を経て異常が発生し、地核が振動。 魔界大地が液状化したらしい。 禁書には、プラネットストームの振動を停める方法が書かれていた。 しかし、この計画はユリアの預言に詠まれていなかったため、 実行されず禁書として封印された。 この方法で魔界の大地を正常に戻せば、外殻大地を降下させても泥に沈む事はない。 ということで、創世歴時代の音機関を復元させることに。 ●簡単に言うと、 プラネットストームという施設が壊れてるので修理が必要。 ここを直せば、魔界の泥海が普通の地盤になるので、 外殻大地を降ろしても沈みませんってこと。 282 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 24 04 ID 8rIoWr63 この街の音機関研究所はすべて、ファブレ公爵とヴァンの息がかかっていたが 創世歴時代の禁書の魅力は絶大で、ヘンケンという研究者が協力してくれることに。 ところが、スピノザ(ルークを製造した研究者)がその話を立ち聞き。 ヴァンに告げ口に行ってしまう。 ナタリアたちを表立って助けたため、アッシュはヴァンと決別したわけだが だからといってルークたちと行動を共にする気はないらしい。 一緒にスピノザを探そうと誘うルークと口喧嘩して、ぷいと姿を消してしまう。 この辺りから、必要以上に威圧的攻撃的無愛想なアッシュは、 人付き合いが苦手な照れ屋さんということがわかってくる。 アッシュはこれまで、ヴァンに知られたくないことには、 盗賊3人組『漆黒の翼』を雇って動いていたのだが、 今後も漆黒の翼はアッシュのサポートをするようだ。(アビスの漆黒の翼は義賊で有能) しばらくして、アッシュから電波が届く。 (こっちからの発信はできない。アッシュからの着信待つだけ) “おい、出来損ない野郎。悪い知らせだ” スピノザはいち早くヴァンに通報してしまった。アッシュがスピノザを追い詰めたのだが、 六神将の邪魔が入り、スピノザは連れていかれた。 たいして情報を知らないはずのスピノザを力ずくで奪ったということは、 ヴァンは地核を静止されると困るらしい。 アッシュは研究者ヘンケンたちを、別の音機関都市シェリダンへ運び、 そこで研究を続けさせる事に。今後は引き続きスピノザの行方を捜すという。 283 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 25 37 ID 8rIoWr63 【イオン再々々加入】 地核の振動数を調べるには、セフィロトに行かねばならない。 でも扉はイオンにしか開けられない。一行はイオンを迎えに行く。 そこで、運悪く六神将アリエッタと遭遇。(モースによって自由になってた) 自分からイオンの守護役を奪ったアニスを責めるアリエッタ。 アリエッタは街中なのにも関わらず、問答無用で魔物を放ち襲いかかってきた。 居合わせたアニスの母親が、イオンをかばい倒れてしまう。 イオンがアリエッタに引くよう強く指示。アリエッタは逃げていった。 心配するイオンにアニスの母親(軽症)は 「イオン様を護れたなら本望です」と微笑む。 『ガルディオス家の跡取りを護れたなら本望よ』 ガイが崩れ落ち、膝をついた。「思い…出した…!」 家族が殺された時の記憶が蘇ったのだ。 ガイの姉、マリィが怖い顔で5歳のガイに言う。 「ガイラルディア。お前は跡取りとして生き残らなくてはなりません」 そこへ、ルークの父ファブレ公爵が乗り込んできた。 「女子供とて容赦するな!」殺戮が始まった。 姉マリィはガイの目の前で、兵に斬り殺された。 「ガルディオス家の跡取りを護れたなら本望よ」 マリィはガイをかばうようにして死亡。メイドたちもガイをかばった。 ガイは、姉やメイドの遺体の下で気を失った。 女性恐怖症はその時のトラウマから発生したもの。 「情けないねえ。命をかけて守ってくれた姉上を怖いなんて思っちまうとは」 ナタリア、ティア、アニスは、ガイの女性恐怖症を面白がり、 いじりたおしてきたことを反省。しょんぼりしてガイに謝る。 ガイは「気にしないでくれ」と、さっぱりとした笑顔で答えた。 次のダンジョンで、ガイは崖から落ちかけたアニスを、ティアと一緒にひっぱりあげる。 「ありがとー!」とアニスが近づくと、また震え上がったが。 原因がわかったことで、克服のきざしが見えてきた。 284 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 27 33 ID 8rIoWr63 イオンにセフィロトの扉を開けてもらって無事に地核の振動数を計測。 次は、用済みになっていた戦艦タルタロスに 振動中和の機械を取り付けて地核にぶっこむことに。 途中、研究者のイエモンとヘンケンという老人の リーダーをめぐった対立があったりしたが、二人が力を合わせれば怖いもんなし。 恐ろしいほどスムーズに計画が進んでいった。 タルタロスの準備が整えば、すぐに大地降下にとりかかることができる。 しかし、勝手に降下させれば、世界中の人をパニックにさせるだけ。 ルークは、キムラスカ国王とマルクト皇帝に知らせに行くべきだと提案。 ナタリア問題は解決していないが、ちゃんと話し合って、平和条約も進めよう、ときっぱり。 ジェイドは自分が提案しようとした考えを先にルークに言われて驚く。 ここまで成長していたんですね、と後でルークを遠まわしに誉める。 ナタリアは国王に会うのが怖い、一晩考えさせてくれと、言い出し 一同はナタリアの決心を待つ事にする。 海辺に佇みうつむくナタリアのもとにアッシュが現れた。 スピノザを探して立ち寄ったらしい。 元気のないナタリアにアッシュは近づく。 『いつか俺たちが大人になったら、この国を変えよう。 貴族以外の人間も貧しい思いをしないように。戦争が起こらないように。 死ぬまで一緒にいて、この国を変えよう』 子供の頃、ナタリアに言ったプロポーズの言葉を、もう一度言うアッシュ。 「あれはお前が王女だから言ったわけじゃない。生まれなんか関係ない お前がしたいことをしろ」それだけ言うと、立ち去ってしまった。 海を見つめたまま動かないナタリア。 285 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 28 39 ID 8rIoWr63 ちなみにルークはこれを立ち聞きしてしまい、ティアに見つかって注意される。 「俺が生まれなかったら…アッシュはナタリアと…」 ルークの発言をティアがさえぎる。「あなたが生まれなかったら… アッシュはルークとしてアクゼリュスで死んでいたわね。 そんな考えはやめて。あなたはここにいて生きている。それを忘れないで」 「…うん。ありがとうティア」微笑みあう二人。 翌日、決心したナタリアを連れて、一同はキムラスカ首都バチカルへ出発。 ピオニー皇帝へは、ジェイドが書面で知らせることに。 今回はイオンが同行しているので、正面から城に堂々と乗り込んだ。 国王の私室へ直行。 ナタリア「お父様!」 苦渋の表情で国王はつぶやいた「私の娘は…とうに亡くなった…」 ルーク「叔父上!ナタリアはあなたの娘だ!17年間の記憶はそう言ってるはずだ!」 「いいのです!ルーク」ナタリアは止めた。 ナタリア「ですが…マルクトと争うのはおやめ下さい」 黙り込む国王。彼も苦しんでいるらしい。ゆっくりジェイドは国王に近づくと、 これまでの経緯を書き記した書状を渡した。 「後日改めて陛下の意志を伺いたく思います」 286 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 30 18 ID 8rIoWr63 そして翌日改めて国王と謁見へ。大臣やモースも揃っている。 「第六譜石の預言とそちらの主張が違っているようだが」 国王は、まず書状の内容について質問してきた。 ルーク「預言はもう役にたちません。俺…私が生まれたことで狂い始めました」 国王「レプリカ、か…」 ナタリア「預言に従っても繁栄は訪れません。今こそ王家の手腕が問われる時です」 民のためにマルクトと平和条約を結び、大地を降下することを許可してくださいと 必死で説得を続けるナタリアに、大臣やモースが反発して口々になじる。 「やはり、そなたらは売国奴だったのだな!長年の敵マルクトと手を結べとは!」 「所詮は王家の血を引かぬ偽者の戯言!」 国王が怒鳴った「黙れ!我が娘の言葉を戯言などと愚弄するな!」 「和平に応じよう」国王はきっぱりと宣言した。 国王「血は繋がらなくとも、お前は私の娘だ。そして民を思う立派な王女だ」 ナタリア「お父様…」 抱き合う二人。 平和条約は、ダアトではなくユリアシティにて結ばれることが決定。 先に魔界に降下したルグニカ大陸の町の長にも来てもらって、魔界に漂う障気の被害や 降下の問題点などを、両国の王の前で報告してもらう事に。 障気は長期間吸わなければ問題はないが、それでも体力のない子供や老人がバタバタ倒れ ユリアシティにて保護してもらってる状態だという。 平和条約には、障気の共同研究もおりこまれ、すぐに研究に取り組む手はずになっている。 ティアが言うには、障気が充満する今の状態まま魔界へ外殻を下ろせば、 次世代では人口が8割になってしまうらしい。 ルークは、自分の超振動で障気を分解できればよかったのに…と落ち込む。 ティアが「できることから始めるって言ったでしょ?一人では無理かもしれないけれど 協力すればなんとかなるかもしれない。…私たちがいるわ。」と励ます。 途中、ディストがジェイドにヘンテコな果たし状を送りつけてくるが ジェイドはさくっと無視。ディストは雪の街で待ちぼうけ。 287 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 32 22 ID 8rIoWr63 平和条約会議が始まった。 ユリアシティ市長が議会進行をつとめた。 キムラスカ国王と、マルクト皇帝が書類にそれぞれ署名。平和条約は無事結ばれた。 「ちょっと待った!」ガイが後ろから進み出た。 ガイ「同じような取り決めが、ホド戦争の直後にもあった。今度は守れるのか?」 キムラスカ国王「ホドの時とは違う。あれは預言による繁栄をもたらすため…」 ガイ「そんなことのために、ホドを消滅させたのか?キムラスカ人だっていたんだぞ! ユージェニー・セシル。覚えているか?俺の母親だ」 ガイは剣を抜いて、キムラスカ国王の喉元に突きつけた。一気に場内の空気が張り詰める。 ガイの母は、和平の証として、キムラスカがホドに嫁入りさせた貴族の娘だった。 ルークの父ファブレ公爵が立ち上がった。「ガイ。復讐するのなら私を刺しなさい。 お前の母を手にかけたのは私だ。あの方がマルクト攻略の手引きをしなかったのでな」 ルーク「父上!」 「剣を向けるならこっちの方かもしれないぞ。ガイラルディア・ガラン」 向いに座っていたピオニー皇帝が口を開いた。 「ホドはキムラスカが消滅させたのではない。マルクトが消したのだ」 ホドではフォミクリー研究が行われていた。当時の皇帝(ピオニーの父親)は、 その実験を敵国に知られるわけにはいかないと、フォミクリー被験者を装置につなぎ、 人為的に超振動を起こし、攻め込んできたキムラスカ軍ごとホドを消滅させた。 そしてこれをキムラスカの仕業だと発表したのだ。 その被験者は当時11歳の子供だった。 ジェイドはその記録を読んでおり、被験者の子供が、ガイの知り合いかもしれないと言い出す。 「ガルディオス家に仕える騎士の息子です。確か…フェンデ家と」 ティアが叫ぶ「まさか…ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ!?」 ルーク「ティア?知ってるのか?」 ガイがルークを振り返った。 「知ってるも何も…。お前だって知ってるだろう!ヴァンだ!奴の本名だよ」 驚愕する一同。 356 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 31 42 ID Q3K/6xV6 ガイはとっくに復讐する気はなかったと言い、剣を納めた。 彼の中で、過去のしがらみから決着をつけるための行動だった。 とりあえず議会は終結。和平条約は結ばれた。大地降下の許可も下りた。 一同は魔界の液状化停止にとりかかるため、音機関都市シェリダンへ飛んだ。 街の住民も総出で計画にとりかかっていた。 この作戦には厳しい制限時間があり、綿密な計画が練られた。 地核突入から10時間以内に全てを終わらせ脱出しないといけない。 【地核振動停止作戦開始】 出発の狼煙が上がった。 そこへ、オラクル兵を引き連れたリグレットが襲い掛かってきた。 「お前たちを行かせるわけにはいかない。地核を静止されては困るのだ」 その様子に気づいた研究員の老人イエモンと、その相棒の老女タマラが 火炎放射器をリグレットたちに向けてぶっ放した。 イエモン「今じゃ!港へ行け!」 タマラ「あなたたちには、やるべきことがあるでしょう!」 躊躇するルークだったが、ティアが無理やり引っ張って走り出す。 街の出口に向かうと新手のオラクル兵が襲い掛かってきた。 そこへ他の住民が飛び出して兵の前に立ちはだかった。 「北の出口へ!兵が手薄だ!」 オラクル兵は、つかみかかってきた一般市民を斬り倒した。 女性も老人も、躊躇なくオラクル兵は斬り殺していった。 老女タマラも背後から斬られて倒れた。イエモンも息絶えた。 リグレットは老女の死体を見下ろし、目を閉じてつぶやく 「……民間人がしゃしゃり出てくるからだ…」 357 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 32 45 ID Q3K/6xV6 一同は後ろ髪を引かれる思いで、シェリダンの港へ。 ここでは研究員ヘンケンとその相棒キャシーが機転を利かして睡眠ガスを撒き散らし オラクル兵を全員眠らせ、タルタロスを守ってくれていた。 そこに、ヴァン登場。スピノザも連れられてきていた。 ヘンケン「スピノザ!俺たち仲間よりオラクルの味方をするのか!」 (スピノザとヘンケンとは研究仲間) ルークが戦おうと前に出たのを、ジェイドが引きとめた。 「今優先するのは地核の静止です!タルタロスに行きますよ」 ヴァンが歩みよってきた。ヘンケンたちがつかみかかっていく。 ヘンケン「仲間の失態は仲間である俺たちが償う!」 キャシー「こんな年寄りでも障害物にはなるわ!タルタロスに急いで!」 ティアが涙声で叫ぶ「行きましょう!みんなの思いを無駄にはできないわ!」 ルーク「…ごめん!ヘンケンさん!キャシーさん!」 ルークたちはタルタロスに乗り込んだ。 ヴァンはなんの躊躇もなく剣を振り上げ、二人を斬った。 「スピノザ。よく見ておけ。これが私の敵になる者の末路だ」 リグレットも駆けつけてきた「閣下!シンクは間に合ったようです」 「そうか。いいだろう。撤収しろ!」 倒れているヘンケンとキャシーがつぶやく。 ヘンケン「ごめんじゃない…ありがとう…だろうが…」 キャシー「帰ってきたら…あの子達に言葉の選び方を教えてあげましょう…ね…」 二人は息絶えた。 358 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 33 38 ID Q3K/6xV6 タルタロス内では、アニスとナタリアが泣きじゃくっていた。ルークも半泣き。 ティアが冷静な声で言い放つ「落ち込んでる暇はないわ。 私たちには地核を静止するという仕事が残っているのよ」 「お前!」ルークがティアの胸ぐらをつかむ。 「ここで泣いて悲しんでいても何も始まらないのよ。 ジェイドは一人で作戦準備をしているわ。それを忘れないで」 ルークの手を乱暴に振り払うと、ティアは出て行った。 ガイがつぶやく。「爺さんたちを殺したのはティアの兄貴だ。 この中で一番泣きたいのは誰なんだろうな?」 沈黙。 ルークは顔を上げ、ジェイドを手伝うためブリッジへ。 ジェイドが作戦指示を出す。 戦艦は圧力バリアを展開、地核に突入した。 そして振動装置を起動して中和にとりかかる。 ガイが地核に飛び込む直前、何か光ったものが見えたことに気づいた。 ジェイド「詮索は後です!急いで脱出しましょう!」 あとは甲板に書かれた上昇気流を発生させる譜陣に乗って、飛行艇で脱出するだけ。 飛行艇の圧力防御バリアは3時間しか持たない。 359 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 35 39 ID Q3K/6xV6 甲板に行くとシンクが現れた。譜陣を消してしまっている。 「お前らはここで泥と一緒に沈むんだ」 港で足止めを食らっていた際に侵入していたらしい。 戦闘になった。 そして仮面が外れた。その顔はイオンとまったく同じだった。 イオン「やっぱり。あなたも導師のレプリカなのですね」 ガイ「あなたもって…どういう意味だ?」 イオン「僕は導師イオンの、7番目…最後のレプリカなんです」 7番目のイオンは、誕生してまだ二年。 オリジナルのイオンは病で死にかけていた。しかし導師の能力を受け継ぐ跡取りがいない。 それでモースとヴァンがフォミクリーを使ってレプリカイオンを作ったのだという。 アリエッタを守護役から解任したのは、レプリカであることを秘密にするため。 今いるのはオリジナルの能力をほぼ完璧に持って生まれた7番目のイオンと、 数種の能力は使えるシンク。劣化能力と判断された他のレプリカイオンは、 次々と火山の火口に生きたまま投げ込まれ廃棄された。 シンク「ゴミなんだよ…代用品にすらならないレプリカなんて」 イオンが近づく。その手を払い、シンクは甲板の淵へ。 「ボクが生きているのはヴァンがボクを利用するためだ。 結局使い道のある奴だけがお情けで息をしているのさ」 そして彼は地核に飛び込んで自殺。 「イオン様…泣かないで下さい」アニスがイオンを気づかう。 イオンは生まれて初めて泣いた。アニスに慰められて始めて 自分が悲しんでいることに気づいたという。 本物のイオンじゃないことを黙っていたと、謝るイオンに 「私にとってのイオン様はあなた一人だけです」ときっぱり答えるアニス。 360 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 36 21 ID Q3K/6xV6 ともかく大急ぎで脱出しなければ。譜陣を書き直してさあ脱出となったところに ルークを頭痛と幻聴が襲う。声の主はアッシュではない。 “我が声に耳を傾けよ。私と同じ存在よ! 私を解放してくれ。この永遠回帰の牢獄から” ティアが心配してルークに駆け寄る。 “ユリアの血縁か!力を借りる” それはティアに乗り移った。ティアの体が光り、浮き上がった。 『ルーク。ようやくお前と話が出来る。 私はローレライと呼ばれている。私は第七音素そのもの。 そしてルーク。お前は音素振動数が第七音素と同じ。 もう一人のお前と共に、私の完全同位体だ。 私はおまえ。だからおまえに頼みたい。 私の力を何かが吸い上げている。それが地核を揺らし、セフィロトを暴走させている。 お前たちによって地核は静止、暴走も止まったが、私が閉じ込められている限り…』 ティアが倒れた。 わけがわからぬまま一同は飛行艇に乗り込んで地核を脱出する。 361 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 38 53 ID Q3K/6xV6 いきなりローレライに体を乗っ取られたティアの体調を気づかい、病院へ。 ティアの体には異変が起こっていた。 障気と結びついた第七音素がティアの体に大量に蓄積しているという。 セフィロトの装置はティアに反応して最終封印を解いた。 その時に、ティアの体内に障気が流れ込むらしい。 このまま降下作業を続けると死んでしまうという。 仲間達に促され、ルークは一人でティアの傍へ。 強がって明るくふるまうティアに、ルークは辛くなる。 「ごめん。…外殻大地を降ろすのやめようとは…俺、言えない…」 「それでいいのよ。やめろって言い出したら軽蔑するところだった。ありがとう」 顔を見られたくないから一人になりたいと言うティア。 ルークは後ろを向いてるから傍にいる、と答える。 ティア「…ばか…」 降下作業開始。降下命令を書き込むセフィロトはあと3つ。 (前行った箇所は、ジェイドの機転で非常時のための降下命令を書き込み済み) セフィロトに向かう一行の前にリグレットが現れた。 ティアとガイを迎えに来たというが、二人ともきっぱり断る。 「お前たちもいずれわかる!ユリアの預言がどこまでも正確だと言うことを。 多少のゆがみなどものともせず、第七譜石の預言どおりに歴史は進む」 そう言うとリグレットは去っていった。 ティア「第七譜石?兄さんは見つけたの?」 ガイ「違う!あれだ!あれが第七譜石だったんだ!」 ガイは子供の頃、ヴァンに代々受け継いでいるという秘密の場所に連れていかれ、 一度だけ見せてもらったことがあるという。 第七譜石はユリアの子孫であるフェンデ家が代々守ってきたのだ。 だから、ヴァンは第七譜石にかかれた預言を最初から知っていた。 そしてホドの消滅で譜石は地核に落ちた。振動停止作戦の時見えた光。あれが第七譜石。 362 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 40 13 ID Q3K/6xV6 セフィロトの扉を開けたイオンががっくり膝をついた。 オリジナルイオンに比べて体力が劣化しているのだという。 ティアが装置を起動。ルークが出てきた譜陣に降下命令を書き込む。 ジェイドが調べたところによると、装置にはユリアの遺伝子情報が組み込まれており ティアの体に反応して起動、そして障気が流れ込むらしい。 セフィロトを出たところで、地核中和作戦で協力してくれた研究員アストンと遭遇。 新しい飛行艇を作ったので試運転に来ていたのだ。 そこにスピノザが現れた「また立ち聞きかよ!」 あわてて逃げ出したスピノザを追いかけ、近くの街で拘束。 話を聞くと、自分の密告のせいで死んだヘンケンたちの墓参りに行き、 次に、生き残りである研究者アストンに謝ろうと尋ねてきたらしい。 しかし、いざとなると怖くなって逃げてしまったのだ。 スピノザは心から反省している様子。 アニスは裏切り者の言う事なんか信じられない、と言うが、 ルークは「信じてやろう」とスピノザの味方をする。 「あなたの決心が本当ならやってもらいたいことがあります」 ジェイドは魔界の障気研究をスピノザに持ちかけた。 スピノザは、やらせてくれ、ヴァンに見つかって殺されてもいいと逆に頼み込んできた。 裏切らないよう24時間監視をつけることで合意。スピノザは研究室に連れていかれた。 アニスは「なんで簡単に信じるの?みんな馬鹿みたい」と一人でつぶやいた。 363 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 43 49 ID Q3K/6xV6 次のセフィロトはダアトにあるという情報が入り、教会へ。 入り口でモースと遭遇。 モースはセフィロトに通じる部屋への行き方をすんなり教えてくれる。 平和条約締結と、ヴァンの企みに気づいた今となっては、ルークたちの邪魔を する理由はどこにもないからだ。 ヴァンと六神将は、オラクル兵を引き連れ姿をくらましていた。 彼らが地核振動停止作戦の時に、一般市民を殺したことについて、 国王はダアトに正式な抗議を出しており、モースは超不機嫌。 騎士団の再編成で大忙しだとぷんぷん怒りながら出ていった。 教えてもらった部屋に行ったのだがセフィロトへの入り口が見つからない。 アニス「ひゃっころんじゃったよ~ぉ。あれえ~こんなところに隠し扉が(棒読み)」 隠し扉を開けたワープの先は、遺跡のような広間だった。 どうやらここでモースは何かを調べていたらしい。机にモースの私物が置いてある。 遺跡を調べだした一行をアニスが止め、早くセフィロトに向かおうとせきたてる。 ジェイド「…アニス。あんまり怪しすぎると突っ込んで話聞きだしますよ?」 アニス「な、なんですか、大佐。わたしかわいいですか(棒読み)」 挙動不審なアニスを不思議に思いつつも、セフィロトへと進み、 なんなく、降下作業終了。 364 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 22 03 32 ID Q3K/6xV6 今日はここまで。 量的にはゲームとしては6~7割。 しかし文章としては5割。 今日投下したあたりから、キャライベントなどが一気に増えるので。まじでw どうしても量が増える。 それと、専門用語や、解釈の難しい場面などが出てくるので そこらへんうまく説明できないか苦戦中。 一応最後まで仕上げてありますが 書きなぐったものを、読める文章に手直ししてから投稿という形なので、 一気には投稿できません。 それと、みなさんレスありがとです。 あと、アリエッタは指摘どおりホドじゃなかった…。 文中で、ホド諸島フェレス島と書いてごまかしときます。 伯爵は完全に書き間違いっす。 それと瘴気って書いてたけど、正確には障気でした。 394 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 08 08 ID 7IIOe+U8 スピノザの研究結果を聞きに研究所へ戻った。 スピノザはジェイドの理論どおりに研究を進め、 魔界の障気は隔離できるという研究結果をはじき出していた。 外殻大地と魔界との間にあるバリアごと降下すれば、障気は地核に戻る。 障気は地核で発生しているので、その後はセフィロトを閉じれば 地核から障気が漏れ出してくることはない。 障気問題解決。これで、大地降下への問題はなにもなくなった。 ティアのかかりつけの医師はこの街にいる。 痛み止めの薬をもらうため、ティアは一人で医務室へ。 そしてそのまま姿を消した。 目撃者の話だと、スピノザを探してやってきたアッシュと一緒に ディストの研究所がある洞窟に向かったらしい。 (アッシュと同行していた時に行った場所) 洞窟に入ってすぐ、リグレットと鉢合わせるが ヴァンが奥で待ってくるから早く行け、とすんなり通してくれる。 失踪後、ヴァンたちはこの洞窟に身を寄せていたが、 これから新しいフォミクリー研究所に移るらしい。 ルークたちが乗り込むと、ヴァンとアッシュが戦闘中。 そしてアッシュが斬られて負傷。ナタリアがアッシュに駆け寄る。 ティアとアッシュに向かって、迎えが来たから行け、と剣を収めるヴァン。 395 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 08 57 ID 7IIOe+U8 【レプリカ生産の説明】 フォミクリーは大量の第七音素を消費するため、 ヴァンは地核に存在する莫大な第七音素を使うつもりだったらしい。 地核の振動を激しくすれば、プラネットストームが強まり、第七音素の供給量も増す。 だが、振動はルークたちが中和してしまった。 次に、ジェイドがレプリカの欠点を指摘した。 レプリカは第七音素で構築されるが、音素は同じ属性同士で引き合うという特性を持っており しばらくすれば、レプリカから第七音素が乖離。 プラネットストームに吸収されて消えてしまうのだという。 だが、ヴァンはこれの解決策をも考え出していた。 世界のレプリカを作り出した後、第七音素の集合体ローレライを消滅させれば 引きよせる元の音素が無くなる。だからレプリカは乖離しない。 第七音素(ローレライ)が無くなれば預言も詠めなくなる。 一石二鳥なのだ、と。 ●簡単に説明すると『ルーク側』→[ヴァン側] 『レプリカの原料足りないでしょ?』→[地核から無理やりしぼりとるつもりだよ] 『地核からしぼりとれないようにしたよ』→[それには困った] 『レプリカは作っても死んじゃうよ』→[死ぬ原因のローレライをぶっ殺せば平気] 396 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 12 13 ID 7IIOe+U8 撤退が完了したと、オラクル兵がヴァンを迎えに来た。 「私はお前が必要だ。アブソーブゲートでお前を待つ」 アッシュにそう言うと、ヴァンは立ち去っていった。 ローレライを消滅させるには、劣化レプリカのルークではなく オリジナルのアッシュが必要らしい。 「やっぱりいなくなってやがる…」 アッシュは、檻にいた実験体のチーグルの片方の姿が消えているのを確認。 立ち上がると、俺には時間がない!と吐き捨て、 ナタリアの引止めを振り切って出て行ってしまった。 ミュウの頼みで残ったチーグルを保護。 アストンさんに面倒を見てもらうことに。 ティアは、セフィロトの装置を起動するたび障気に汚染されるのならば 兄も同じだと気づき、心配になった。 こないだ現れた時リグレットは、洞窟の石を落としていったのだが、 その石を拾って居場所を思い立ったティアは 最後にもう一度説得しようと思って会いに行ったのだという。 そして、もう迷わない、兄を倒すと誓った。 397 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 12 59 ID 7IIOe+U8 最後のセフィロトは雪山にある。 ジェイドの故郷の街へ寄ると、ジェイドの妹があわてていた。 「サフィール(ディストの本名)が広場で倒れて寝込んでしまったの!」 そういえばジェイド宛の果たし状が来ていたが、無視していた。 律儀に雪の中待ち続けて倒れたらしい。 セフィロトの情報を聞くのにちょうどいいということで ディストが保護されたホテルの一室へ。 「…ジェイド……待ってよ…むにゃ」 ディストはジェイドと夢の中でと追いかけっこをしていた。 情報を聞き出すからと、ジェイドはルークたちを部屋から追い出す。 「ぎゃーーーー!やめろっやめてっ!ジェイド、ごめんなさーーーーい!」 しばらく続いた叫び声のあと、涼しい顔でジェイドが出てきた。 セフィロトのある雪山は雪崩が頻発しており、奥に強い魔物も住みついているという。 ジェイドは憲兵を呼びつけ、ディストは逮捕。 398 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 13 34 ID 7IIOe+U8 セフィロトへ。入り口付近で残りの六神将が揃って襲いかかってきた。 ここで最後の決着をつけるつもりなのだ。 「イオン様…」せつなそうにイオンを見つめるアリエッタ。 「アリエッタ…僕は…」レプリカであることを告白しようとするイオンを あわててアニスがとめる。「知らなくたっていいことだってあるんだから…」 黙りこくるイオン。 リグレット「ティア!これ以上自分を犠牲にするな」 ティア「教官。私は兄の極論にはついていけません。とめられない自分も歯がゆいけど それをとめようともしないあなたも…軽蔑します」 リグレット「では私も容赦すまい!」 ナタリアがラルゴに弓を放つ。 ラルゴ「お姫様は城でおとなしくしていたらどうだ?」 ナタリア「私には父の代わりに全てを見届ける義務があるのです!」 ラルゴ「…父ねぇ。力ずくで止めるしかねえな!」 戦闘になった。3人を討ち取った瞬間、雪崩が発生。 ルークたちの真下には足場があり助かったが リグレットたちは谷底へ落ちていって死亡。 399 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 15 03 ID 7IIOe+U8 イオンがセフィロトの入り口を開けた。がっくり膝をつくイオン。 連日の解呪で、もう体力が限界に達しているようだ。 そしてティアが装置を起動。強がっているのか薬が効いているのかティアは普通。 続いて、ルークが操作盤に降下命令を書き込んだ。 これで全てのセフィロトのシステムが繋がった。 あとは、アブソーブゲートとラジエートゲートと呼ばれる プラネットストームの出入り口である二箇所の最大セフィロトの装置を起動させれば 世界同時に降下が始まる。 ところが、地震が起こり、セフィロトから光が逆流しはじめた。 ジェイド「やられた…」 ヴァンはセフィロトに細工をしていた。 ルークたちがセフィロトを連結させたら、全セフィロトのエネルギーを集め、 自分がいるアブソーブゲートに一気に流入するようにしていたのだ。 その影響で惑星エネルギー(記憶粒子)が逆流した。 ということは、記憶粒子で作られているセフィロトツリーが消え、 アブソーブゲートの以外の大陸がすべて崩落してしまう。 ついで、この逆流で地核も活性化。 このままだと振動を中和しているタルタロスが圧力に耐えられず壊れてしまう。 ●簡単に言うと 全世界崩落&魔界大地再液状化&障気大噴出&レプリカ原料大量生産の危機が 一気にやってきたということです。 アブソーブゲートにいるヴァンを倒し 崩落する前に外殻降下を始めるしか、もう解決策はない。 400 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 24 46 ID 7IIOe+U8 【決戦前夜】 ところが、飛行艇が雪で故障してしまい、修理に一晩かかる見通し。 ホテルに泊まって明日出発ということになり、全員自由行動に。 ミュウは「明日僕は何をしたらいいですの?」と張り切っている。 いつもどおり道具袋の中にいろというルークに、もっと役に立ちたいんだと言い張る。 「十分役に立ってるよ。おまえムカつけど和む」ルークは笑って答えた。 ジェイドは、正直ルークに好感は持てないと思っていた、とぶっちゃけてきた。 「ま、旅を続けるうちに、あなたのこともそう悪くないと思えてきました」 ルークが今でも、人を斬った夜や、アクゼリュスの件で夜中にうなされて目を覚ますことを ジェイドは気づいていたという。 「俺もジェイドに会ってやらなきゃいけないことがわかった。ジェイドも俺の師匠だな」 「弟子は取らないんです」ジェイドはニヤリと笑った。 ガイは子供の頃を思い出していたという。臆病だったガイはよく姉にしかられた。 それをいつもかばってくれたのが幼馴染のヴァンだった。 自分は子供のころの記憶ないからなあ、と言うルークに ガイは「お前だってまだ子供だよ。生まれてまだ7年だろ? 成人まであと13年ある。子供時代満喫しとけよ」と肩を叩いた。 ナタリアとは、プロポーズの約束についての会話になり、 あの言葉をここで今言ってくれないかと、ナタリアが頼んできた。 アッシュとの会話を立ち聞きしていたのはバレてたのだ。 「色々なことから決別できそうな気がしますの」と言うナタリア。 ちゃんと向き合って、ちゃんと言うルーク。 ナタリア「あなたも私の大切な幼馴染ですわ。一緒にキムラスカを良い国にしましょう」 アッシュとルーク、それぞれをあるがまま受け入れる心の整理ができたようだ。 401 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 25 53 ID 7IIOe+U8 ティアは、本当にヴァンと戦ってもいいのか?とルークに聞かれ 「本当は…戦いたくない。兄さんが大好きだった…」と泣き出しそうな表情。 もう一度説得しようとルークが言うが、無駄よ兄さんが変わるわけないと首を降る。 「それでも、できることからやる、だろ?」 「あなた…変わったわ…。ありがとう、ルーク」微笑むティア。 アニスは、意外にも泣いていたらしい。涙の痕がついている。 アリエッタは大好きだった人が、この世にいないことを知らなかった。 ヴァンはそれを知ってて利用した。そしてアリエッタは死んでしまった。 「冷たかったろうな雪の中で。あんなおっさん大ッ嫌いだよ!明日は絶対勝とうね!」 「ああ、わかってる負けないよ。みんなもいるからな」 今のルークだったら結婚してあげてもいいよ!と空元気を出すアニス イオンは、自分が死んでも代わりがいるから問題ないと、ずっと思っていたという。 自分たちは、イオンの代わりは嫌だった。だから感情を押し殺して生きてきた。 しかし、シンクの死でわかった。 イオンの代わりはいるけど、自分の代わりもシンクの代わりもいない。 「俺はどうしたいんだろう」とつぶやくルーク。 「僕はたぶん知っています。あなたがヴァンから自立したら、気づくと思いますよ」 ホテルに戻ると、ティアがジェイドからの伝言を伝えに来た。 ジェイドが言うには、外殻はいつ崩落してもおかしくない状態で、 ティアとルークには、非常事態になった場合の覚悟をしておいてほしい、と。 ここまでが 20-66の人が書いた部分。スレが荒れたためか、この人は以後消える 補足: 359のシンクが自殺したという記述についての書き込み 369名無しさん@お腹いっぱい。sage 自殺未遂2006/01/14(土) 03 00 45 ID f0E3ksnz シンクは「飛び込んで自殺」よりも「飛び込んで消えていった」とかの方がいい気がした。 目欄だし。 412名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/15(日) 21 43 29 ID g7QXK2JI 文句あるわけではないが、死んでない奴を死亡って書くのは気になった。 本編中でも「死んだんじゃないかなー?」程度だっのになぁ…。 416名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/15(日) 22 11 53 ID PbqCIiR4 412 ゲームやってない人のための文章ってこと忘れてない? 死んだと思ってたら実は生きてました、っていう展開なんだろ? だったら問題ないじゃん。 ていうか書き手がわざと伏せてるんだろうに何バラしてんのよ 421名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/16(月) 02 00 30 ID 5cxAm0jg ネタバレですまんが 雪崩の後「彼らが命をかけてまでヴァンについてったのはなぜだ」と全員でしんみり話したり ティアは、「これでディスト以外の六神将は全員死んだ。残りはヴァンだけ」って言ってるし アニスは「アリエッタが死んじゃった」って泣いてるし イオンは「シンクの死で考え方が変わった」って言ってるし ちなみに 369の目欄は間違い。シンクはこの時点では死んでる。 つーか生きてないのは確実。 でもって、 416の書いたとおり、お前ら生きてたのか!って驚く展開にもなるし 六神将は死んだって説明ないと逆に不自然だよ。 342ジアビス終盤だけsage2006/02/18(土) 21 18 21ID tYcDV1m8 預言書に捕らわれていては人間は駄目になる、予言をぶち壊すためには 預言書にも書かれていないレプリカの存在を利用するしかない 人類全員のレプリカを作り、預言書から解放された世界を作ろう、とヴァン師匠 いや、それは間違ってるとヴァンを止めようとするルーク一行 ヴァンはレプリカ技術を使ってその昔滅びたホドを蘇らせ、 空中要塞都市と化したホドは全人類に対して攻撃を開始する 空中要塞都市に乗り込むルーク一行(アッシュも単独で乗り込む) 乗り込んだ直後に6神将の一人『教官』が立ちふさがる 『愛する者のために戦い、死ねて幸せ』といい残しご臨終 先に進むルーク一行 が、途中ルーク一人が罠にはまってしまい、落とし穴に落ちてしまう パーティ一行は時間がないので仕方なく先に進む 落とし穴に落ちた先で、ルークを待っていたのはなんとアッシュ (アッシュも罠に引っかかって落ちた) こんなところまで似ているとは、と悪態をつくアッシュ ここから出るには一人が力を使い扉を開け、一人が脱出する方法しかないとアッシュ (力を使う場所が中央にあるため、扉を開けたとしても間に合わず閉まってしまう) ならアッシュが行け、とルーク(オリジナルの超振動のが強いため) 何故自分が俺より劣ってると思うんだ、卑屈になるなと説教を始めるアッシュ 俺もヴァンの弟子だ、師匠の間違いは弟子が止めるもの 勝った者が脱出しヴァンを止めると戦いを挑んでくるアッシュ 344ジアビス終盤だけ2006/02/18(土) 21 57 21 ID tYcDV1m8 なんとか勝利したルーク(ここでアッシュから重要アイテム『ローレライの鍵』を受け取る) その瞬間、大人数の追っての兵士が。 ここは俺が食い止める、とアッシュ 脱出し、パーティーと合流 アッシュの身を心配しながらも先に進む 一人戦い続けるアッシュ 善戦するも不意をつかれ背中に2本、胸に1本、 剣を刺されてしまう 剣が刺さった状態でも戦い続け敵兵士を全滅させるも、倒れてしまうアッシュ その瞬間、ル-クの体に異変が 何かが体の中に入ってくるの感じると同時に、アッシュが死んだことがわかる そして第2超振動という超振動をも上回る能力を手に入れる アッシュが死んだことに悲しむ一行 そこに最後の6神将のシンクが現れる 第2超振動という力を使われたら、ローレライと合体したヴァンでも危ない、と言い襲い掛かってくる。 ルークのように代用品にもなれず、望まれもせず、ただの塵として 生まれさせた予言を憎み続けてきた彼の最後は、悲しいものだった ついにヴァンと対峙するルーク一行 まさかオリジナルまで超えるとはと、驚きつつも嬉しそうなヴァン さあ最後の鍵を開くんだ、こちらへ来いとルークを引き込もうとするも もうあんたは必要ない、俺は自分の脚で前に進むとルーク 説得も通じず最後の戦いを挑んでくるヴァンをなんとか討ち果たしたルーク一行 崩壊を始めるホド ローレライを解放するためにその場に残るルークを置いて脱出するパーティー一行 崩れ行くホドの中をローレライの鍵の力を使って降りてゆくルーク ローレライの鍵によって解放されたローレライは驚きの声を上げていた その瞬間、落ちてきたアッシュの死体をキャッチし、そのまま光に包まれていくルークとアッシュ 崩壊したホドからルークが見つかることはなかった 3年後 最初に飛ばされた見知らぬ渓谷 そこで待ち続けるティアとパーティー一行 (どうやらルーク20歳の誕生日らしい?) 彼が生きていると信じて疑わない彼らの前に謎の赤髪があらわれる 『ここからなら、ホドが見渡せるから』 涙を流しながら近づくティア 笑みを浮かべて彼に向かって歩き出すガイ、アニス、ナタリア、ジェイド 最後に赤髪がアップになって終了 終わり 347名無しさん@お腹いっぱい。2006/02/18(土) 22 09 44 ID tYcDV1m8 ttp //www.wikihouse.com/abysstheo/index.php?plugin=attach pcmd=open file=up81446.jpg refer=ED%B2%F2%BC%E1 ジアビス考察スレのアッシュ、ルーク、EDの赤髪人物比較画像 開発者のコメントによると最後の人物は 348名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/18(土) 22 23 09 ID tYcDV1m8 アッシュ ヴァンが、空中要塞都市と化したホドが、全人類に対して攻撃を始めたのは全人類を皆殺しにして 預言に縛られないレプリカ(全人類分)を作るため、全てをやり直すために行った行為 3年後の最初に飛ばされた見知らぬ渓谷(タタル溪谷)でティア達が待っていたのは (確か)思い出の場所だから (ルーク20歳の誕生日も関係しているっぽい?) 売っちゃったのでED部分がうろ覚え、ちゃんとした書き手さんにでも聞いてくれ 中盤まではホントテイルズらしいけど終盤の盛り上がり、EDは本当によかった 機会があったらやってもらいたいね 227名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/06/20(火) 19 46 13 ID SCx3qWWS まとめwikiの中のテイルズ・オブ・ジ・アビスを見て思ったのだが、ストーリーが大幅にショートカットされてるのは仕様ですか? 231名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/06/20(火) 23 26 08 ID SCx3qWWS 228 229 ぐはっスレ内全部見るの忘れてたってオレ何してんだorz 了解。これ修正しても需要無いかな?あったらチャレンジしてもいいかもしれぬ 240231sage2006/06/22(木) 01 35 37 ID wOk8OjEA ん~賛否両論ですな・・・。個人的にはそのショートカット部分ってのはストーリーの中でも結構濃いと思ったので需要あるかと思って・・・ とりあえず幾人かの人から需要あるみたいなので執筆予約いれときます。まぁ休日に時間あったらやるかもって程度なのであんまり期待はなさらないでください 256 :テイルズ・オブ・ジ・アビス:2006/06/26(月)15 13 34ID IVd82VWg まとめwikiの「ティアとルークには、非常事態になった場合の覚悟をしておいてほしい、と。」 と「預言書に捕らわれていては人間は駄目になる、予言をぶち壊すためには」の間の部分が 例のショートカット部分です。 なお、ゲーム内のあらすじを見ながらのためセリフなどはない可能性が高いですがご了承を 翌朝、病弱なイオンを残しルーク達一行はオールドラント最北端のアブソーブゲートへ向かう。 アブソーブゲート内は複雑な仕掛けなどがあり、一時的に全員散り散りになることも あったがなんとか合流する。 そこでジェイドから、もう外殻大地は限界に近く多少強引になるがラジエイトゲートを 起動させないまま外殻大地を降下させるということを伝えられる。必ず成功するわけで はないがラジエイトゲートまで行く暇も無い。そしてこの作業が出来るのは超振動を 持つもの、つまりルークかアッシュのみだ。 そして、ルーク達はヴァンのいる最深部へ突入する アブソーブゲート最深部、そこにヴァンはいた ヴァン曰く、世界は預言中毒になっている。それを改善するためにレプリカ世界 という劇薬が必要だと。 もちろんルーク達がその考えに納得するわけは無い。人類は預言を捨てることが できると信じている。 こうしてルーク達 vs ヴァンの戦いは始まった。 苦闘の末、なんとかヴァンを倒すルーク達。ヴァンは最後、 自身が愛用する剣を地面に突き刺し、そして地殻へと自ら落ちていく。 257 :テイルズ・オブ・ジ・アビス:2006/06/26(月)15 16 20 ID IVd82VWg ヴァンを倒した一行。だが、その感傷に浸ってる時間は無い。 兄を倒したことにやはり傷ついてるティアを励ますかのように肩に手を置いてから その場をあとにするルーク。 次にルーク達はアブソーブゲートから外殻大地を降下させる作業に入った。 しかし、やはりラジエイトゲートが起動してないためうまくいかない。 ダメかと思われたそのとき、ラジエイトゲートのほうから別の超振動が流れてきた。 そう、アッシュがラジエイトゲートを起動させてくれたのだ。 これで無事障気を地中に封印しながら外殻大地は降下された。 そのとき、ルークへローレライの声が届く。 「ルーク! 鍵を送る! その鍵で私を解放して欲しい! 栄光を掴む者・・・・・・私を捕らえようと・・・・・・私を・・・・・・」 しかし、ルークはさっぱり意味がわからなかった。 とりあえず今のルークは被験者の世界は守られオールドラントも元に戻ったからもう いいんだと思い、その言葉はスルーした 今日はこの辺で。まだまだ全然続きます 遅筆なのに自分でも細かく書きすぎな希ガス 132 :テイルズオブジアビス:2007/09/18(火) 00 50 30 ID yN+nXvKW0 未解決にあったテイルズオブジアビスのサブイベント「セシルとフリングス」です。 出来ればまとめwikiで本編を読んでからお読み下さい。後半部分の記憶が若干怪しいです。 キムラスカ軍の軍人であるジョゼット・セシルと、敵国マルクトの軍人アスラン・フリングスの恋物語。 戦場で互いに敵として出会ったセシルとフリングス。 最初の印象は最悪であったが、その後セシルは捕虜としてフリングスの指揮下に入る事になり、二人は徐々に親しくなっていく。 (フリングスが捕虜を虐待する自軍の兵士からセシルを助けたり、セシルが魔物からフリングスを庇う…というイベントはあるが、 あくまでサブイベントのため二人の恋の詳しい経緯は語られない) しかし休戦協定が結ばれ、自国に戻る事になったセシルはルーク(主人公)を通じてフリングスに短刀を送る。(女性から男性に短刀を送るのは絶縁の証) それに対しフリングスは諦めきれずに手紙をルークに託し、セシルはどうしても納得してくれないのなら、と自らフリングスに会いに行く。 そこで明らかになるセシルの頑なな態度の理由。 セシルの叔母・ユージェニーは、マルクト・キムラスカ両国による戦争が勃発する直前にマルクトに嫁いでいた。 その為、戦争が始まってからは売国奴という汚名を着せられ、あげくセシル家は爵位を取り上げられてしまったのだ。 セシルが軍に入ったのも家を復興させたいという考えから。だからこそ、自分がマルクトに嫁ぐ事はできない。 しかしセシルの言葉を聞いてもなおフリングスはセシルの気持ちが変わるのを待っていると言い残し、形見の指輪を渡しその場は去る。 133 :テイルズオブジアビス:2007/09/18(火) 00 51 18 ID yN+nXvKW0 その後、指輪を彼に返しておいてください→気持ちだけでも受け取って欲しい→受け取れ(ry みたいなお使いイベントをこなし、そんな事をしてる間にマルクト・キムラスカ間で平和条約が締結。 実はセシル少尉の従姉弟だったパーティメンバー(ガイ・セシル。ユージェニーの息子)の口添えもあり、今度は二人の結婚が平和の証となるように、との事で国王の承認を得て、二人は晴れて婚約。 セシルはフリングスに送る花婿衣装の話をしてくれたり、幸せいっぱい。 しかし、悲劇は突然訪れる。キムラスカとマルクトの戦争を望む者に作られたレプリカ軍に襲われ、フリングスは結婚を前にして死んでしまう。 その死をセシルに伝えに行くと彼女は、軍人だから覚悟は出来ていた、と気丈に振舞おうとするのだった。 (レプリカ…コピー人間。レプリカ元と外見は瓜二つだが、記憶は受け継いでいない。ここでのレプリカは、刷り込み学習で言語は扱えるが、感情が欠落している) ストーリーが進み、世界人類の総レプリカ化を望む敵方は更に多くのレプリカを生み出す。その中にはフリングスのレプリカの姿もあった。 結局フリングスのレプリカは死を迎えるが、その後誰もいなくなったレプリカの死に場所にセシルが現れる。 フリングスを見たと聞いて、と話すセシル。それに対しレプリカは記憶を持たない、フリングス本人では無いと告げる。 しかしセシルは、それでもよかった、レプリカでもいいからこの服を着て欲しかった、と以前に話に上った花婿衣装を取り出す。 弱気になり、悲観的な言葉を吐くセシルに対し、ガイはフリングスが最期に残した言葉「彼女に祝福あれ」を出し、フリングスはセシルの幸せを最期まで願っていたと話す。 その言葉にセシルは元気付けられ、礼の言葉と共に、ガイに持っていて欲しい、と花婿衣装を渡してその場から去っていった。 以上です。従姉弟とか急に平和条約締結…とかはあくまで本編の流れありきなので、何だか抜き出すと唐突に見えてしまう。 その後セシルについてのサブイベントはありませんが、本編でたまに出るのを見る限り、また軍に戻っているようです。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/626.html
テイルズ オブ ジ アビス(Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 Part1から引き続いてpart20-207~214・275~287・356~364・394~401と書き込まれたものの、スレが荒れた為か以後書き込みなし。 part369・412・416・421が少し補足的書き込み part21-342・344・347~348が終盤部分のみ書き込み part23-227・231・240・256~257により、 20-401と 21-342の書き込みの間のストーリーの補完(途中まで) part33-132~133により、セシルとフリングスのサブイベントの詳細 207 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 17 49 ID fvLUy7+G モースはがっちりと国王にすりよっており、ナタリアが帰ったところで 戦争準備をやめそうもない。 一同は、和平条約の発案者のマルクト帝国ピオニー皇帝に会いに行くことに。 セントビナーはマルクト領でもある。崩落の可能性も報告できる。 途中、タルタロス整備のため、ジェイドの故郷にたちよることに。 そこで、なぜジェイドがフォミクリーを産み出したか、その動機がわかる。 天才ジェイドは、9歳で妹の人形を使いレプリカの雛形を作り出していた。 生き物の死が理解できない悪魔のような子供だったという。 その後ネビリムという第七音素の治癒術士に出会い、ジェイドとディストは師と仰いだが、 ある日ジェイドが譜術事故を起こした。瀕死になった師を見て、 ジェイドはネビリムのレプリカを作る事を思いつく。そしてデータを抜き取りネビリムは死亡。 ディストと二人で、フォミクリーに没頭した。 初めて作られた生物レプリカは化け物だった。 ジェイドは、さらなるレプリカ研究に没頭できる環境を求めて、名家に養子に出た。 彼の目が覚めたのは、現マルクト帝国ピオニー陛下の存在だという。 権力争いで、この街に極秘に軟禁されていたピオニー殿下との交流で、ジェイドは変化。 研究者から軍人に転職。ピオニーの右腕になったのだ。 (ちなみにピオニーもまだ30代の若き皇帝) この話はジェイドの妹が、ルークだけを呼び出して打ち明けてきた。 また兄が暴走したら、レプリカであるあなたが止めて欲しいと。 ジェイドは、過去の罪は受け止めるしかない、言い訳を探しはじめると終わりだ、 と、この件について一切喋らない。 ルークは、このジェイドの言葉を重く受け止める。 208 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 19 23 ID fvLUy7+G マルクト首都目前で、また六神将が襲ってきた。 今度の面子はシンクとラルゴ。 ラルゴに向かって弓を放つナタリア。一同の注意がラルゴに向かったその瞬間 背後からガイがルークを襲う。 ガイは以前、シンクにカースロットという呪術をかけられていた。 カースロットとは、人の記憶の中に入り込み体を操るダアト式譜術の一つ。 (術者と距離を置けば発動しなくなる) ガイは凄い勢いで刃を叩き込み、受けたルークの剣をはね飛ばした。ルーク絶体絶命。 とっさにティアが隠れていたシンクの気配を察知、ナタリアが弓で叩き落した。 カースロットが停止。ガイは卒倒する。 マルクト兵が騒ぎを聞いて駆けつけてきた。 シンクはラルゴと共に走り去った。 気を失ったガイを、マルクト首都グランコクマに運びこんだ。 さっそくイオンが、ガイにかけられたカースロットを解呪することに。 ガイに付き添うと言うルークに、イオンは残酷な現実をつきつけた。 カースロットは、記憶を揺さぶり感情を操る術。 つまり、ガイにルークに対する憎しみと強い殺意がなければ、攻撃などできない。 だから解呪がすむまでガイに近寄ってはならない、と。 ダアト式譜術は導師にしか使えない。イオンはシンクの正体に気づいているようだ。 俺は憎まれても仕方ない人間だったし、と落ち込むルーク。 一人で歩き出したルークを追っていき、なぐさめるティアとミュウ。 209 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 20 52 ID fvLUy7+G ガイの解呪が成功した。宿に行き、ガイに謝るルーク。 「ガイ!ごめん。俺、嫌な思いさせてたんだろ。…だから…」 「…殺したいほど憎んでたのは、お前のせいじゃない」 ガイは身の上話を始めた。「俺はホドの人間なんだ」 ガイ5歳の誕生日、戦争が始まった。 ガイを祝福するため家に集まった人間は、 乗り込んできたルークの父ファブレ公爵に殺された。 家族も親戚も使用人も。 ガイはあまりのショックにその時の記憶が抜け落ちた。 ジェイド「ファブレ公爵家に使用人として入り込んだのは、復讐のためですか? ガルディオス公爵家ガイラルディア・ガラン」 なんとガイは、マルクトの貴族だった。 ジェイドは、ガイのアルバート流という独特の剣術から出生を調べ上げてたらしい。 「俺の傍にいるのは辛いんじゃないか?」と言うルークに、 「そんなことはない。わだかまりが全くないとは言いきれないが。 俺はおまえについていくぞ。お前が嫌だっていうならやめるけど…」と笑って答えるガイ。 「信じるよ…いや、信じてくれ」とルークは言った。 210 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 23 05 ID fvLUy7+G マルクト皇帝にセントビナー崩落の危機を知らせに行った一行。 ピオニー陛下は豪快な人柄だった。言葉使いも服装も、普通の王とはかけはなれている。 立ち振舞いからは有能な匂いがぷんぷん。圧倒されるルーク。 セントビナー周辺はすでに地盤沈下が起こっており、マルクトは住民の避難を考えていたという。 しかし、そこへキムラスカからの宣戦布告が入った。 『キムラスカは超振動兵器を開発し、アクゼリュスを滅ぼした。 ルークたちを派遣したのは、戦争の口実にするため』 こう考えているマルクトの政治家たちは、 今度は救助に向かった軍隊ごとセントビナーを消滅させる気かもしれないと疑り、 軍隊派遣を渋っているのだという。 「住民は助けたほうがいいだろ!…あっ…いいはずです。俺たちに行かせてください。 アクゼリュス崩落は俺のせいです。俺は大罪人です。だけど…助けたいんです」 ルークはピオニーに頼み込んだ。 (ピオニーは、ジェイドから事情を聞いており、一切ルークを責めなかった) ナタリアも「行かせてください!困っている者を助けるのは王族の義務です。 敵国なんて関係ありませんわ」と頼み込む。 ジェイドが口を開いた「セントビナーは私達と私の軍が行きます。 他のマルクト軍は北上してくるキムラスカ軍を足止めしてください」 これが決定打となった。マルクトはキムラスカに二人の生存を知らせ、休戦に動く事に。 ピオニーは「頼む。俺の大事な民だ」と言い残すと議会徴集のため出て行った。 211 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 24 59 ID fvLUy7+G 【セントビナーの崩落危機】 セントビナー到着。住民の移動にとりかかった。 ルークは率先して動き回り、アクゼリュスの時とは別人の働きを見せる。 そこへ、死神ディストが襲いかかってくる。 「ハーハッハ。ようやく見つけましたよジェイド。イオンを渡しなさーい」 「この忙しい時に…昔から空気の読めない男でしたね」 「こんな虫けら共助けるんですか?ネビリム先生のことは諦めたくせに?」 「おまえは、まだそんな馬鹿なことを!」 ディストと戦闘。撃退はしたが、戦闘に時間をとられてた間に 大規模な地盤沈下が起こって、街が寸断。 外殻大地からぽっこり抜け落ち、魔界との境界バリアの上に乗っかった。 まだ住民数十名が取り残されている。 一同は急いで、試作段階の飛行艇を借りに行き、足りない部品のためにタルタロスを献上。 完成した飛行艇に乗り込み、いちかばちか飛行に挑戦。 セントビナーに突入して見事住民を助け出す。 それと同時にセントビナーはバリアを抜けて落下、瘴気の海に浮かんだ。 超振動で粉々になったアクゼリュスとは違い、衝撃で崩れはしたが大地はまだ形を保っている。 しかしこのままだといずれ沈んでしまう。 ルークは、嫌だ嫌だセントビナーを上に戻すんだ街ごと助けたいんだ、と 駄々をこね、ガイとティアを困らせる。 「ルーク!いい加減になさい!」ジェイドが声を荒げ、ルークを初めて叱った。 皆気持ちは同じだ、冷静になれというジェイドの言葉に、反省するルーク。 同乗していたセントビナー長老は、「ジェイドは滅多に人を叱らない。 怒鳴ったのはお前を気に入ってるからだ」とルークに進言する。 「そんなことないですよ?」とすっとぼけるジェイドを、「図星?」とアニスがからかう。 ルークは、ティアも自分をいつも見守り叱ってくれていたことに気づき、 ティアを呼び止め礼を言う。 212 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 27 09 ID fvLUy7+G 【ローレライの鍵の説明】 セントビナーは崩落しないというユリアの預言は狂った。 大陸の再浮上方法を聞きにティアの祖父に会いに行く。 セントビナーを外殻大地に戻すには、 ユリアが所持していた『ローレライの鍵』と呼ばれる剣と宝珠が必要。 それはローレライがユリアにあたえた第七音素パワーアップアイテム。 それさえあれば、セフィロトツリーを自在に操る事ができる。 しかし、外殻大地作成後、ユリアは鍵を地核に沈めてしまい手に入れる事は不可能。 というわけで、セフィロトツリーを完全に復活させて セントビナーを元の位置に戻すのは無理。 だが、セフィロトの装置さえ動かせれば、地盤を支える程度のツリー再生はできるという。 セントビナーのセフィロトを調べに行く一同。 セフィロトは、ティアに反応し、制御機能を開いた。 ヴァンはセフィロトツリーを再生できないように暗号をかけてしまっていた。 が、ルークの超振動で暗号を削り取り、ツリーを再生。地盤の固定には成功した。 しかし、新事実がわかる。 ここのセフィロトツリーは、セントビナー周辺だけでなく セントビナーのあるルグニカ大陸ごと持ち上げていたのだ。 ルグニカ大陸すべてが崩落の危険がある。 213 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 32 16 ID fvLUy7+G あわてて飛行艇で外殻に戻ると、戦争が勃発していた。 マルクトの戦争引きとめ作戦は失敗したのだ。 しかも、セフィロトツリーの消えたルグニカ大陸で戦っている。 ヴァンは、秘預言でこの平野が戦場になることを知っていたはず。 崩落のターゲットにルグニカ大陸を選んだのは、 戦場を魔界に叩き落し、両国の軍を全滅させて戦力を奪うため。 即刻戦争をやめさせ、軍隊や住民を大陸から避難させなければ…! 一同はまず、周辺の村の住人を、数日かけて他の大陸に避難させた。 マルクト側フリングス将軍、キムラスカ側セシル小将(♀)の助力で 住民を守って戦場付近を突っ切ることになんとか成功。 (ちなみにこの二人はその後恋仲に) 次に、国境にいるキムラスカ将軍に休戦の命令を出しに行った。 マルクト領側から声をかけてきたルークとナタリアに驚く将軍。 ピオニー皇帝から生存の報は受け取ったものの罠だと思い、信じていなかったのだという。 「今すぐ休戦なさい!わたくし達はこうして生きています!」ナタリアが言い放つ。 ルークも後に続いた「アクゼリュスが消滅したのは、俺が…私が招いた事です。 今すぐ戦争を止めてください」 「待たれよ!」モースが現れ、口を挟んできた。 「それは偽の姫。言う事を聞いてはなりませぬ」 モースが言うには、本当の王女は死産だったのだが、 乳母が生まれたばかりの自分の孫とすりかえてしまったのだという。 キムラスカ王家の人間は、赤い髪と緑の瞳を持って生まれるのだがナタリアは金髪碧眼。 (ルークもアッシュも、赤髪と緑の瞳です) モースは証拠を全て揃え王に提出。国王はナタリアを大罪人として指名手配した。 国境線を越えて、キムラスカ側に一歩でも入れば逮捕だという。 それでも必死で、ルグニカ大陸が落ちるから戦争をやめろと訴えるナタリアたちに 「戦争は起こった。これでユリアの預言は守られた。だからルグニカ大陸は崩落しない」 モースは高笑いをする。 214 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月) 13 34 15 ID fvLUy7+G 【イオン離脱】 ここでイオンがモースについてダアトに帰ると言い出す。 なにやら考えがあるらしい。そしてアニスを守護役から解任。 ルークたちと一緒に行って、逐一動きを報告してほしいと頼むと モースに連れていかれてしまった。 ナタリアは気丈にも、自分のことはいいから先に進もうと言う。 この国境付近も、地盤沈下が始まっていた。 戦争も始まって住民の移動も、もうままならない。 こうなったら、ルグニカ大陸をゆっくりを魔界に降ろすしか方法がない。 そうすれば落下の衝撃で人が死ぬ事はない。魔界の瘴気は、ある程度なら耐えられる。 瘴気の対策は大地を降ろしてから考えるしかない。 モース達がいなくなったあと、アッシュがルークに接触してきた。 アッシュは、意識がかき乱されたり、何か体に異変は起きてないか?とルークに聞いた。 ルークは何もないと答える。ナタリアがアッシュを心配するが、 アッシュは「そんなことより崩落が始まるから逃げろ」と話をそらす。 そして大地降下作戦を聞いたアッシュは、その案に賛成し、 セフィロトの制御装置の特性を教えてくれる。 「必ず大地を安全に降ろしますわ」と片手を挙げ誓ったナタリアに 「指きりでもするつもりなのか?」と笑い、 そして、ヴァンの動向を調べに立ち去ってしまった。 275 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 13 28 ID 8rIoWr63 【ルグニカ大陸降下】 一同はルグニカ大陸のセフィロトに向い、ルークの超振動で装置に降下を命令。 ルグニカ大陸をゆっくり降下させた。 突如始まった降下で戦争はストップ。 住民が避難して空になった村に兵士たちは身を寄せた。 ほっとしたのもつかの間、今度はセフィロトの異常を発見。 調べてみると暴走を起こしており、負荷に耐えられず装置が壊れかけている。 ジェイドが、すべてのセフィロトツリーが消える可能性があると言い出す。 全世界をすべて魔界に降下させないと、崩落で外殻大地の人間すべてが死んでしまう。 ユリアの預言は、外れ始めた。ところが、 ダアトには、魔界の人間も知らないさらなる秘預言があるらしい。 戦争や大地降下の預言は外れたが、セフィロトの暴走についての 正しい預言はあるかもしれない。 今はどんな小さな手がかりでも、解決策の糸口が欲しい。 一同はローレライ教団本部のあるダアト向けて出発。内部にはイオンがいる。 彼なら秘預言を回覧できる立場にある。 教団に行くと、ルグニカ大陸降下に動揺した民が司祭に詰め寄っていた。 今はまだ静かだが、着実に一般市民の間にも預言の信憑性を疑う声が出てきている。 276 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 14 30 ID 8rIoWr63 ルークたちはイオンを見つけ出し、教団に保管されている秘預言の中から 自分たちに関連するものを抜き出して詠んで貰った。 (イオンも秘預言を調べるために戻ってきていた) 【ND2000 ローレライの力を継ぐ者キムラスカに誕生す 其は王族に連なる赤い髪の男児なり 名を聖なる焔の光と称す。彼はキムラスカを新たな繁栄に導くだろう】 【ND2002 栄光を掴む者。自らの生まれた島を滅ぼす。名をホドと称す。 この後、季節が人めぐりするまで戦乱は続くであろう】 【ND2018 ローレライの力を継ぐ若者。人々を引き連れ鉱山の街へと向かう。 そこで若者は力を災いとし、キムラスカの武器となって街と共に消滅す】 セフィロトの暴走については、書かれていない。 いまだ発見されてない第七譜石に書いてあるのか? 頭を抱える一同。ここで、ティアがあることに気づいた。 レプリカであるルークが生まれたのは7年前。ということは 預言にあるND2000年に生まれた【ローレライの力を継ぐ者】とはアッシュの事。 そのアッシュはアクゼリュス崩落で【消滅す】と宣告されてるのに生きている。 それどころか、アクゼリュスに人々を引き連れ向かったのは 【聖なる焔の光(ルーク)】と呼ばれるほうのレプリカルーク。 もうこの時点で、預言は狂っていたのだ。 ティア「ユリアの預言には、ルークが…。レプリカの存在が抜けているのよ!」 ルーク「…俺が生まれたから預言が狂ったのか?」 277 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 16 00 ID 8rIoWr63 ダアトを出ようとすると、そこへモースが兵を引き連れて襲い掛かってきた。 ティアが、もうこの星はユリアの預言とは違う道を歩んでいます!と訴えるのだが モースは「戦争が始まり、ルークが死ねば、預言どおりになるのだ!」と答えるだけ。 そこへディストが現れた。飛行艇の運転手の一般女性ノエルを人質に取っており 一同は抵抗が出来ずに捕らえられてしまう。 ディストは、自分に協力すればネビリムのレプリカデータを渡してやると モースに言われ、ヴァンに隠れてモースの手下として動いていたのだ。 キムラスカ首都バチカルへ運ばれ、ルークは処刑される見込み。 向かう船の中でルークは「俺が死んだ方がいいかもしれない」と言いだす。 自分が生まれたから繁栄の預言から外れていった、 だからセフィロトの暴走が起こったのかもしれない。 だったら自分が死ぬのが世界のためになるのではないか? ティアが立ち上がった。 「私はあなたがユリアの預言に支配されていないのなら、 預言とは違う未来が作れるって言いたかっただけよ! あなた変わるって言ってたじゃないの!そんな風に拗ねて!…馬鹿!!」 「………ごめん…」 沈黙。重い空気が流れる。 バチカル到着。ナタリアとルークは別室に連れていかれ、 家臣が毒の入ったグラスを持ってきた。 「王女の名を騙りしメリル!ファブレ公爵の子息を騙りしルーク! 王国はそなたらから王位継承権を剥奪する!」 「メリル…?わたくしは…!」ナタリアが抗議の声を上げるが、 「苦しまぬようにとの陛下の配慮だ。王女と育てられたのなら潔く自決なさい」 と毒入りのグラスを突き出される。 278 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 17 09 ID 8rIoWr63 その時、ティアの譜歌が聞こえ、室内にいた兵士たちが全員眠ってしまった。 助けに来てくれたのだ。ガイ、ジェイド、アニスもいる。 牢に捕まっていたのだが、アッシュに助けてもらったのだという。 逃げようとする一同にナタリアが国王に会わせてくれと頼み込んだ 「お父様に…陛下に真意を聞きたいのです」 渋々ジェイドが許可。 一同は謁見の間に突入。モース、ラルゴ、ディストが国王と会談中。 ナタリア「お父様!わたくしは娘ではないと仰るの?」 黙りこくる国王。 そこには、ナタリアをすりかえた張本人、ナタリアの乳母が連れられてきていた。 「本物のナタリア」は死産で、精神病みかけの王妃の身を案じた乳母は 生まれたばかりの自分の孫メリルを王妃に与えた、と証言。 しかも乳母の証言どおり、本物王女の遺体も発掘されたという。 モース「見苦しいぞメリル!お前は自分が本当の王女でない事を知り、 両親と引き裂かれた恨みから、アクゼリュス消滅に加担したのだ!」 モースはラルゴに命令する。「ルークとナタリアを殺せ!」 ディストがニヤニヤする「何をもたついているのです?ラルゴ。 他の者の手にかかっても良いのですか?」 ラルゴが毒づく「強引に連れてこられたと思ったら、こういうこととはな!」 そこへアッシュがかけつけ、ディストとラルゴの前に立ちはだかった。 「俺がここを食い止める!さっさと行け!」 279 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 20 09 ID 8rIoWr63 「キーーーっ裏切り者ー!」叫ぶディストに叫び返すアッシュ。 「うるせえ!お前だってヴァンを裏切ってモースのスパイやってるじゃねえか」 ラルゴがその発言に反応「貴様!六神将でありながら総長を裏切ってたのか?」 「私はヴァンへの忠誠より優先する事がありますのでね!」ふんぞりかえるディスト。 六神将が仲間割れをしている間に、ルークたちは逃走。 しかし城下街で国王直下の騎士団が、目の前に立ちふさがった。 そこへ、丸腰のキムラスカの住人たちが大量に押し寄せ、騎士団につかみかかった。 「姫様が無実の罪で処刑されるって聞きました!」「お逃げください!」 ナタリアは「わたくしが王家の血を引かぬのは本当です!逃げて!」と叫ぶが、 住民たちは慈善事業に熱心で立派な活動をしていたナタリアを慕っており、 彼女を守るために一歩も引かない。 しびれを切らした騎士団長が、すがりつく老女に向かって剣を振り上げた。 アッシュが駆けつけてきて騎士団長をぶっとばす。 「屑が!市民を守るのが軍人の仕事だろうが!」 ここでもアッシュは敵を引きつけてくれるという。 一同はこうして、キムラスカ首都バチカルを無事に脱出。 逃げ込んだ次の街で、ルークがオラクル兵にアッシュと間違えられ ヴァンの前で申し開きを汁!と命令される。 ちょうどいいのでそのままヴァンの元へ連行してもらう。 そしてヴァンとアクゼリュス崩落以来の再会を果たした。 遅れてアッシュもやって来た。 280 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 21 23 ID 8rIoWr63 ヴァンはユリアの預言から人類を開放するために世界を滅ぼす、とはっきり断言した。 その後、大地や人類のレプリカを作って、新しい世界を構築するつもりだと。 「馬鹿馬鹿しい!」ガイがヴァンに毒づく。 「では聞こうか。ガイラルディア・ガラン・ガルディオス。 ホドを見殺しにした人類は愚かではないのか?」 この問いにガイは黙ってしまう。 ヴァンは「かねてからの約束を守る気ならば、こちらへ来い」とガイに言う。 なんと二人はホドでは主従関係にあり、ガイはヴァンの主だった。 おまけにファブレ家で再会した時に、ホド消滅の復讐を誓いあった仲なのだという。 ヴァンは、アッシュの超振動の能力を使って計画を遂行するつもりらしい。 アッシュが怒鳴る「断る!超振動が必要なら、レプリカを使え!」 「雑魚に用はない。劣化品のレプリカでは完全な超振動を起こせないからな。 あれは預言どおりに歴史が進んでいると思わせるための捨て駒だ」 ルーク「!!!!」 ティアがヒステリックに叫ぶ「その言葉取り消して!」 にらみ合いが続いたが、「ここで相打ちになるのは得策ではない」と ジェイドに促され渋々ティアは武器を下ろした。 余裕綽々でヴァンはルークたちを解放する。 研究所を出たガイを、仲間達が取り囲む。 ガイは、復讐すると誓った仲なのは事実、しかしヴァンは今は敵だ、と宣言する。 シビアで疑り深いジェイドも、ガイの性格やヴァンの思考からいって、 彼をスパイに使うとは考えにくいと、意外とあっさり受け入れる。 アニスだけは「それが作戦かもしれないのに。しっぺ返しが来るかもよ」と 一人だけシビアな発言をする。 281 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 22 51 ID 8rIoWr63 その夜、ガイはこっそりヴァンに会いに行き、主としてヴァンに最後の命令を出す。 (年齢差は6。ホドでの二人は、ルークとガイの関係のようにとても仲が良かった) 「ヴァンデスデルカ。今すぐ馬鹿な真似はやめるんだ」 「……聞けません。ガイラルディア様」 こうして二人は主従関係を正式に破棄し、敵として対峙する道を選んだ。 アッシュと今後の方向を相談。 アッシュは、イオンから教団の禁書を預かってきていた。 そこには外殻大地降下のヒントが書かれているらしい。 ジェイドが禁書を読み込み、説明を始めた。 【大地液状化とプラネットストームの説明】 魔界が泥海化しているのは、星の中心“地核”が振動して大地を液状化しているから。 この星には、地核から惑星エネルギー(記憶粒子)の通る道を作り、 循環させて戻す“プラネットストーム”というエネルギー供給機関がある。 (地核→ラジエートゲート→世界に拡散→アブソーブゲート→地核→ループ) 記憶粒子とは音素の素。プラネットストームのおかげで第七音素が作られる。 創世歴時代に作られたこの大発明で、 譜業や預言を日常的に使う事ができるようになった。 その超科学施設に、長い時を経て異常が発生し、地核が振動。 魔界大地が液状化したらしい。 禁書には、プラネットストームの振動を停める方法が書かれていた。 しかし、この計画はユリアの預言に詠まれていなかったため、 実行されず禁書として封印された。 この方法で魔界の大地を正常に戻せば、外殻大地を降下させても泥に沈む事はない。 ということで、創世歴時代の音機関を復元させることに。 ●簡単に言うと、 プラネットストームという施設が壊れてるので修理が必要。 ここを直せば、魔界の泥海が普通の地盤になるので、 外殻大地を降ろしても沈みませんってこと。 282 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 24 04 ID 8rIoWr63 この街の音機関研究所はすべて、ファブレ公爵とヴァンの息がかかっていたが 創世歴時代の禁書の魅力は絶大で、ヘンケンという研究者が協力してくれることに。 ところが、スピノザ(ルークを製造した研究者)がその話を立ち聞き。 ヴァンに告げ口に行ってしまう。 ナタリアたちを表立って助けたため、アッシュはヴァンと決別したわけだが だからといってルークたちと行動を共にする気はないらしい。 一緒にスピノザを探そうと誘うルークと口喧嘩して、ぷいと姿を消してしまう。 この辺りから、必要以上に威圧的攻撃的無愛想なアッシュは、 人付き合いが苦手な照れ屋さんということがわかってくる。 アッシュはこれまで、ヴァンに知られたくないことには、 盗賊3人組『漆黒の翼』を雇って動いていたのだが、 今後も漆黒の翼はアッシュのサポートをするようだ。(アビスの漆黒の翼は義賊で有能) しばらくして、アッシュから電波が届く。 (こっちからの発信はできない。アッシュからの着信待つだけ) “おい、出来損ない野郎。悪い知らせだ” スピノザはいち早くヴァンに通報してしまった。アッシュがスピノザを追い詰めたのだが、 六神将の邪魔が入り、スピノザは連れていかれた。 たいして情報を知らないはずのスピノザを力ずくで奪ったということは、 ヴァンは地核を静止されると困るらしい。 アッシュは研究者ヘンケンたちを、別の音機関都市シェリダンへ運び、 そこで研究を続けさせる事に。今後は引き続きスピノザの行方を捜すという。 283 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 25 37 ID 8rIoWr63 【イオン再々々加入】 地核の振動数を調べるには、セフィロトに行かねばならない。 でも扉はイオンにしか開けられない。一行はイオンを迎えに行く。 そこで、運悪く六神将アリエッタと遭遇。(モースによって自由になってた) 自分からイオンの守護役を奪ったアニスを責めるアリエッタ。 アリエッタは街中なのにも関わらず、問答無用で魔物を放ち襲いかかってきた。 居合わせたアニスの母親が、イオンをかばい倒れてしまう。 イオンがアリエッタに引くよう強く指示。アリエッタは逃げていった。 心配するイオンにアニスの母親(軽症)は 「イオン様を護れたなら本望です」と微笑む。 『ガルディオス家の跡取りを護れたなら本望よ』 ガイが崩れ落ち、膝をついた。「思い…出した…!」 家族が殺された時の記憶が蘇ったのだ。 ガイの姉、マリィが怖い顔で5歳のガイに言う。 「ガイラルディア。お前は跡取りとして生き残らなくてはなりません」 そこへ、ルークの父ファブレ公爵が乗り込んできた。 「女子供とて容赦するな!」殺戮が始まった。 姉マリィはガイの目の前で、兵に斬り殺された。 「ガルディオス家の跡取りを護れたなら本望よ」 マリィはガイをかばうようにして死亡。メイドたちもガイをかばった。 ガイは、姉やメイドの遺体の下で気を失った。 女性恐怖症はその時のトラウマから発生したもの。 「情けないねえ。命をかけて守ってくれた姉上を怖いなんて思っちまうとは」 ナタリア、ティア、アニスは、ガイの女性恐怖症を面白がり、 いじりたおしてきたことを反省。しょんぼりしてガイに謝る。 ガイは「気にしないでくれ」と、さっぱりとした笑顔で答えた。 次のダンジョンで、ガイは崖から落ちかけたアニスを、ティアと一緒にひっぱりあげる。 「ありがとー!」とアニスが近づくと、また震え上がったが。 原因がわかったことで、克服のきざしが見えてきた。 284 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 27 33 ID 8rIoWr63 イオンにセフィロトの扉を開けてもらって無事に地核の振動数を計測。 次は、用済みになっていた戦艦タルタロスに 振動中和の機械を取り付けて地核にぶっこむことに。 途中、研究者のイエモンとヘンケンという老人の リーダーをめぐった対立があったりしたが、二人が力を合わせれば怖いもんなし。 恐ろしいほどスムーズに計画が進んでいった。 タルタロスの準備が整えば、すぐに大地降下にとりかかることができる。 しかし、勝手に降下させれば、世界中の人をパニックにさせるだけ。 ルークは、キムラスカ国王とマルクト皇帝に知らせに行くべきだと提案。 ナタリア問題は解決していないが、ちゃんと話し合って、平和条約も進めよう、ときっぱり。 ジェイドは自分が提案しようとした考えを先にルークに言われて驚く。 ここまで成長していたんですね、と後でルークを遠まわしに誉める。 ナタリアは国王に会うのが怖い、一晩考えさせてくれと、言い出し 一同はナタリアの決心を待つ事にする。 海辺に佇みうつむくナタリアのもとにアッシュが現れた。 スピノザを探して立ち寄ったらしい。 元気のないナタリアにアッシュは近づく。 『いつか俺たちが大人になったら、この国を変えよう。 貴族以外の人間も貧しい思いをしないように。戦争が起こらないように。 死ぬまで一緒にいて、この国を変えよう』 子供の頃、ナタリアに言ったプロポーズの言葉を、もう一度言うアッシュ。 「あれはお前が王女だから言ったわけじゃない。生まれなんか関係ない お前がしたいことをしろ」それだけ言うと、立ち去ってしまった。 海を見つめたまま動かないナタリア。 285 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 28 39 ID 8rIoWr63 ちなみにルークはこれを立ち聞きしてしまい、ティアに見つかって注意される。 「俺が生まれなかったら…アッシュはナタリアと…」 ルークの発言をティアがさえぎる。「あなたが生まれなかったら… アッシュはルークとしてアクゼリュスで死んでいたわね。 そんな考えはやめて。あなたはここにいて生きている。それを忘れないで」 「…うん。ありがとうティア」微笑みあう二人。 翌日、決心したナタリアを連れて、一同はキムラスカ首都バチカルへ出発。 ピオニー皇帝へは、ジェイドが書面で知らせることに。 今回はイオンが同行しているので、正面から城に堂々と乗り込んだ。 国王の私室へ直行。 ナタリア「お父様!」 苦渋の表情で国王はつぶやいた「私の娘は…とうに亡くなった…」 ルーク「叔父上!ナタリアはあなたの娘だ!17年間の記憶はそう言ってるはずだ!」 「いいのです!ルーク」ナタリアは止めた。 ナタリア「ですが…マルクトと争うのはおやめ下さい」 黙り込む国王。彼も苦しんでいるらしい。ゆっくりジェイドは国王に近づくと、 これまでの経緯を書き記した書状を渡した。 「後日改めて陛下の意志を伺いたく思います」 286 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 30 18 ID 8rIoWr63 そして翌日改めて国王と謁見へ。大臣やモースも揃っている。 「第六譜石の預言とそちらの主張が違っているようだが」 国王は、まず書状の内容について質問してきた。 ルーク「預言はもう役にたちません。俺…私が生まれたことで狂い始めました」 国王「レプリカ、か…」 ナタリア「預言に従っても繁栄は訪れません。今こそ王家の手腕が問われる時です」 民のためにマルクトと平和条約を結び、大地を降下することを許可してくださいと 必死で説得を続けるナタリアに、大臣やモースが反発して口々になじる。 「やはり、そなたらは売国奴だったのだな!長年の敵マルクトと手を結べとは!」 「所詮は王家の血を引かぬ偽者の戯言!」 国王が怒鳴った「黙れ!我が娘の言葉を戯言などと愚弄するな!」 「和平に応じよう」国王はきっぱりと宣言した。 国王「血は繋がらなくとも、お前は私の娘だ。そして民を思う立派な王女だ」 ナタリア「お父様…」 抱き合う二人。 平和条約は、ダアトではなくユリアシティにて結ばれることが決定。 先に魔界に降下したルグニカ大陸の町の長にも来てもらって、魔界に漂う障気の被害や 降下の問題点などを、両国の王の前で報告してもらう事に。 障気は長期間吸わなければ問題はないが、それでも体力のない子供や老人がバタバタ倒れ ユリアシティにて保護してもらってる状態だという。 平和条約には、障気の共同研究もおりこまれ、すぐに研究に取り組む手はずになっている。 ティアが言うには、障気が充満する今の状態まま魔界へ外殻を下ろせば、 次世代では人口が8割になってしまうらしい。 ルークは、自分の超振動で障気を分解できればよかったのに…と落ち込む。 ティアが「できることから始めるって言ったでしょ?一人では無理かもしれないけれど 協力すればなんとかなるかもしれない。…私たちがいるわ。」と励ます。 途中、ディストがジェイドにヘンテコな果たし状を送りつけてくるが ジェイドはさくっと無視。ディストは雪の街で待ちぼうけ。 287 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/11(水) 21 32 22 ID 8rIoWr63 平和条約会議が始まった。 ユリアシティ市長が議会進行をつとめた。 キムラスカ国王と、マルクト皇帝が書類にそれぞれ署名。平和条約は無事結ばれた。 「ちょっと待った!」ガイが後ろから進み出た。 ガイ「同じような取り決めが、ホド戦争の直後にもあった。今度は守れるのか?」 キムラスカ国王「ホドの時とは違う。あれは預言による繁栄をもたらすため…」 ガイ「そんなことのために、ホドを消滅させたのか?キムラスカ人だっていたんだぞ! ユージェニー・セシル。覚えているか?俺の母親だ」 ガイは剣を抜いて、キムラスカ国王の喉元に突きつけた。一気に場内の空気が張り詰める。 ガイの母は、和平の証として、キムラスカがホドに嫁入りさせた貴族の娘だった。 ルークの父ファブレ公爵が立ち上がった。「ガイ。復讐するのなら私を刺しなさい。 お前の母を手にかけたのは私だ。あの方がマルクト攻略の手引きをしなかったのでな」 ルーク「父上!」 「剣を向けるならこっちの方かもしれないぞ。ガイラルディア・ガラン」 向いに座っていたピオニー皇帝が口を開いた。 「ホドはキムラスカが消滅させたのではない。マルクトが消したのだ」 ホドではフォミクリー研究が行われていた。当時の皇帝(ピオニーの父親)は、 その実験を敵国に知られるわけにはいかないと、フォミクリー被験者を装置につなぎ、 人為的に超振動を起こし、攻め込んできたキムラスカ軍ごとホドを消滅させた。 そしてこれをキムラスカの仕業だと発表したのだ。 その被験者は当時11歳の子供だった。 ジェイドはその記録を読んでおり、被験者の子供が、ガイの知り合いかもしれないと言い出す。 「ガルディオス家に仕える騎士の息子です。確か…フェンデ家と」 ティアが叫ぶ「まさか…ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ!?」 ルーク「ティア?知ってるのか?」 ガイがルークを振り返った。 「知ってるも何も…。お前だって知ってるだろう!ヴァンだ!奴の本名だよ」 驚愕する一同。 356 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 31 42 ID Q3K/6xV6 ガイはとっくに復讐する気はなかったと言い、剣を納めた。 彼の中で、過去のしがらみから決着をつけるための行動だった。 とりあえず議会は終結。和平条約は結ばれた。大地降下の許可も下りた。 一同は魔界の液状化停止にとりかかるため、音機関都市シェリダンへ飛んだ。 街の住民も総出で計画にとりかかっていた。 この作戦には厳しい制限時間があり、綿密な計画が練られた。 地核突入から10時間以内に全てを終わらせ脱出しないといけない。 【地核振動停止作戦開始】 出発の狼煙が上がった。 そこへ、オラクル兵を引き連れたリグレットが襲い掛かってきた。 「お前たちを行かせるわけにはいかない。地核を静止されては困るのだ」 その様子に気づいた研究員の老人イエモンと、その相棒の老女タマラが 火炎放射器をリグレットたちに向けてぶっ放した。 イエモン「今じゃ!港へ行け!」 タマラ「あなたたちには、やるべきことがあるでしょう!」 躊躇するルークだったが、ティアが無理やり引っ張って走り出す。 街の出口に向かうと新手のオラクル兵が襲い掛かってきた。 そこへ他の住民が飛び出して兵の前に立ちはだかった。 「北の出口へ!兵が手薄だ!」 オラクル兵は、つかみかかってきた一般市民を斬り倒した。 女性も老人も、躊躇なくオラクル兵は斬り殺していった。 老女タマラも背後から斬られて倒れた。イエモンも息絶えた。 リグレットは老女の死体を見下ろし、目を閉じてつぶやく 「……民間人がしゃしゃり出てくるからだ…」 357 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 32 45 ID Q3K/6xV6 一同は後ろ髪を引かれる思いで、シェリダンの港へ。 ここでは研究員ヘンケンとその相棒キャシーが機転を利かして睡眠ガスを撒き散らし オラクル兵を全員眠らせ、タルタロスを守ってくれていた。 そこに、ヴァン登場。スピノザも連れられてきていた。 ヘンケン「スピノザ!俺たち仲間よりオラクルの味方をするのか!」 (スピノザとヘンケンとは研究仲間) ルークが戦おうと前に出たのを、ジェイドが引きとめた。 「今優先するのは地核の静止です!タルタロスに行きますよ」 ヴァンが歩みよってきた。ヘンケンたちがつかみかかっていく。 ヘンケン「仲間の失態は仲間である俺たちが償う!」 キャシー「こんな年寄りでも障害物にはなるわ!タルタロスに急いで!」 ティアが涙声で叫ぶ「行きましょう!みんなの思いを無駄にはできないわ!」 ルーク「…ごめん!ヘンケンさん!キャシーさん!」 ルークたちはタルタロスに乗り込んだ。 ヴァンはなんの躊躇もなく剣を振り上げ、二人を斬った。 「スピノザ。よく見ておけ。これが私の敵になる者の末路だ」 リグレットも駆けつけてきた「閣下!シンクは間に合ったようです」 「そうか。いいだろう。撤収しろ!」 倒れているヘンケンとキャシーがつぶやく。 ヘンケン「ごめんじゃない…ありがとう…だろうが…」 キャシー「帰ってきたら…あの子達に言葉の選び方を教えてあげましょう…ね…」 二人は息絶えた。 358 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 33 38 ID Q3K/6xV6 タルタロス内では、アニスとナタリアが泣きじゃくっていた。ルークも半泣き。 ティアが冷静な声で言い放つ「落ち込んでる暇はないわ。 私たちには地核を静止するという仕事が残っているのよ」 「お前!」ルークがティアの胸ぐらをつかむ。 「ここで泣いて悲しんでいても何も始まらないのよ。 ジェイドは一人で作戦準備をしているわ。それを忘れないで」 ルークの手を乱暴に振り払うと、ティアは出て行った。 ガイがつぶやく。「爺さんたちを殺したのはティアの兄貴だ。 この中で一番泣きたいのは誰なんだろうな?」 沈黙。 ルークは顔を上げ、ジェイドを手伝うためブリッジへ。 ジェイドが作戦指示を出す。 戦艦は圧力バリアを展開、地核に突入した。 そして振動装置を起動して中和にとりかかる。 ガイが地核に飛び込む直前、何か光ったものが見えたことに気づいた。 ジェイド「詮索は後です!急いで脱出しましょう!」 あとは甲板に書かれた上昇気流を発生させる譜陣に乗って、飛行艇で脱出するだけ。 飛行艇の圧力防御バリアは3時間しか持たない。 359 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 35 39 ID Q3K/6xV6 甲板に行くとシンクが現れた。譜陣を消してしまっている。 「お前らはここで泥と一緒に沈むんだ」 港で足止めを食らっていた際に侵入していたらしい。 戦闘になった。 そして仮面が外れた。その顔はイオンとまったく同じだった。 イオン「やっぱり。あなたも導師のレプリカなのですね」 ガイ「あなたもって…どういう意味だ?」 イオン「僕は導師イオンの、7番目…最後のレプリカなんです」 7番目のイオンは、誕生してまだ二年。 オリジナルのイオンは病で死にかけていた。しかし導師の能力を受け継ぐ跡取りがいない。 それでモースとヴァンがフォミクリーを使ってレプリカイオンを作ったのだという。 アリエッタを守護役から解任したのは、レプリカであることを秘密にするため。 今いるのはオリジナルの能力をほぼ完璧に持って生まれた7番目のイオンと、 数種の能力は使えるシンク。劣化能力と判断された他のレプリカイオンは、 次々と火山の火口に生きたまま投げ込まれ廃棄された。 シンク「ゴミなんだよ…代用品にすらならないレプリカなんて」 イオンが近づく。その手を払い、シンクは甲板の淵へ。 「ボクが生きているのはヴァンがボクを利用するためだ。 結局使い道のある奴だけがお情けで息をしているのさ」 そして彼は地核に飛び込んで自殺。 「イオン様…泣かないで下さい」アニスがイオンを気づかう。 イオンは生まれて初めて泣いた。アニスに慰められて始めて 自分が悲しんでいることに気づいたという。 本物のイオンじゃないことを黙っていたと、謝るイオンに 「私にとってのイオン様はあなた一人だけです」ときっぱり答えるアニス。 360 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 36 21 ID Q3K/6xV6 ともかく大急ぎで脱出しなければ。譜陣を書き直してさあ脱出となったところに ルークを頭痛と幻聴が襲う。声の主はアッシュではない。 “我が声に耳を傾けよ。私と同じ存在よ! 私を解放してくれ。この永遠回帰の牢獄から” ティアが心配してルークに駆け寄る。 “ユリアの血縁か!力を借りる” それはティアに乗り移った。ティアの体が光り、浮き上がった。 『ルーク。ようやくお前と話が出来る。 私はローレライと呼ばれている。私は第七音素そのもの。 そしてルーク。お前は音素振動数が第七音素と同じ。 もう一人のお前と共に、私の完全同位体だ。 私はおまえ。だからおまえに頼みたい。 私の力を何かが吸い上げている。それが地核を揺らし、セフィロトを暴走させている。 お前たちによって地核は静止、暴走も止まったが、私が閉じ込められている限り…』 ティアが倒れた。 わけがわからぬまま一同は飛行艇に乗り込んで地核を脱出する。 361 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 38 53 ID Q3K/6xV6 いきなりローレライに体を乗っ取られたティアの体調を気づかい、病院へ。 ティアの体には異変が起こっていた。 障気と結びついた第七音素がティアの体に大量に蓄積しているという。 セフィロトの装置はティアに反応して最終封印を解いた。 その時に、ティアの体内に障気が流れ込むらしい。 このまま降下作業を続けると死んでしまうという。 仲間達に促され、ルークは一人でティアの傍へ。 強がって明るくふるまうティアに、ルークは辛くなる。 「ごめん。…外殻大地を降ろすのやめようとは…俺、言えない…」 「それでいいのよ。やめろって言い出したら軽蔑するところだった。ありがとう」 顔を見られたくないから一人になりたいと言うティア。 ルークは後ろを向いてるから傍にいる、と答える。 ティア「…ばか…」 降下作業開始。降下命令を書き込むセフィロトはあと3つ。 (前行った箇所は、ジェイドの機転で非常時のための降下命令を書き込み済み) セフィロトに向かう一行の前にリグレットが現れた。 ティアとガイを迎えに来たというが、二人ともきっぱり断る。 「お前たちもいずれわかる!ユリアの預言がどこまでも正確だと言うことを。 多少のゆがみなどものともせず、第七譜石の預言どおりに歴史は進む」 そう言うとリグレットは去っていった。 ティア「第七譜石?兄さんは見つけたの?」 ガイ「違う!あれだ!あれが第七譜石だったんだ!」 ガイは子供の頃、ヴァンに代々受け継いでいるという秘密の場所に連れていかれ、 一度だけ見せてもらったことがあるという。 第七譜石はユリアの子孫であるフェンデ家が代々守ってきたのだ。 だから、ヴァンは第七譜石にかかれた預言を最初から知っていた。 そしてホドの消滅で譜石は地核に落ちた。振動停止作戦の時見えた光。あれが第七譜石。 362 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 40 13 ID Q3K/6xV6 セフィロトの扉を開けたイオンががっくり膝をついた。 オリジナルイオンに比べて体力が劣化しているのだという。 ティアが装置を起動。ルークが出てきた譜陣に降下命令を書き込む。 ジェイドが調べたところによると、装置にはユリアの遺伝子情報が組み込まれており ティアの体に反応して起動、そして障気が流れ込むらしい。 セフィロトを出たところで、地核中和作戦で協力してくれた研究員アストンと遭遇。 新しい飛行艇を作ったので試運転に来ていたのだ。 そこにスピノザが現れた「また立ち聞きかよ!」 あわてて逃げ出したスピノザを追いかけ、近くの街で拘束。 話を聞くと、自分の密告のせいで死んだヘンケンたちの墓参りに行き、 次に、生き残りである研究者アストンに謝ろうと尋ねてきたらしい。 しかし、いざとなると怖くなって逃げてしまったのだ。 スピノザは心から反省している様子。 アニスは裏切り者の言う事なんか信じられない、と言うが、 ルークは「信じてやろう」とスピノザの味方をする。 「あなたの決心が本当ならやってもらいたいことがあります」 ジェイドは魔界の障気研究をスピノザに持ちかけた。 スピノザは、やらせてくれ、ヴァンに見つかって殺されてもいいと逆に頼み込んできた。 裏切らないよう24時間監視をつけることで合意。スピノザは研究室に連れていかれた。 アニスは「なんで簡単に信じるの?みんな馬鹿みたい」と一人でつぶやいた。 363 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 21 43 49 ID Q3K/6xV6 次のセフィロトはダアトにあるという情報が入り、教会へ。 入り口でモースと遭遇。 モースはセフィロトに通じる部屋への行き方をすんなり教えてくれる。 平和条約締結と、ヴァンの企みに気づいた今となっては、ルークたちの邪魔を する理由はどこにもないからだ。 ヴァンと六神将は、オラクル兵を引き連れ姿をくらましていた。 彼らが地核振動停止作戦の時に、一般市民を殺したことについて、 国王はダアトに正式な抗議を出しており、モースは超不機嫌。 騎士団の再編成で大忙しだとぷんぷん怒りながら出ていった。 教えてもらった部屋に行ったのだがセフィロトへの入り口が見つからない。 アニス「ひゃっころんじゃったよ~ぉ。あれえ~こんなところに隠し扉が(棒読み)」 隠し扉を開けたワープの先は、遺跡のような広間だった。 どうやらここでモースは何かを調べていたらしい。机にモースの私物が置いてある。 遺跡を調べだした一行をアニスが止め、早くセフィロトに向かおうとせきたてる。 ジェイド「…アニス。あんまり怪しすぎると突っ込んで話聞きだしますよ?」 アニス「な、なんですか、大佐。わたしかわいいですか(棒読み)」 挙動不審なアニスを不思議に思いつつも、セフィロトへと進み、 なんなく、降下作業終了。 364 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/13(金) 22 03 32 ID Q3K/6xV6 今日はここまで。 量的にはゲームとしては6~7割。 しかし文章としては5割。 今日投下したあたりから、キャライベントなどが一気に増えるので。まじでw どうしても量が増える。 それと、専門用語や、解釈の難しい場面などが出てくるので そこらへんうまく説明できないか苦戦中。 一応最後まで仕上げてありますが 書きなぐったものを、読める文章に手直ししてから投稿という形なので、 一気には投稿できません。 それと、みなさんレスありがとです。 あと、アリエッタは指摘どおりホドじゃなかった…。 文中で、ホド諸島フェレス島と書いてごまかしときます。 伯爵は完全に書き間違いっす。 それと瘴気って書いてたけど、正確には障気でした。 394 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 08 08 ID 7IIOe+U8 スピノザの研究結果を聞きに研究所へ戻った。 スピノザはジェイドの理論どおりに研究を進め、 魔界の障気は隔離できるという研究結果をはじき出していた。 外殻大地と魔界との間にあるバリアごと降下すれば、障気は地核に戻る。 障気は地核で発生しているので、その後はセフィロトを閉じれば 地核から障気が漏れ出してくることはない。 障気問題解決。これで、大地降下への問題はなにもなくなった。 ティアのかかりつけの医師はこの街にいる。 痛み止めの薬をもらうため、ティアは一人で医務室へ。 そしてそのまま姿を消した。 目撃者の話だと、スピノザを探してやってきたアッシュと一緒に ディストの研究所がある洞窟に向かったらしい。 (アッシュと同行していた時に行った場所) 洞窟に入ってすぐ、リグレットと鉢合わせるが ヴァンが奥で待ってくるから早く行け、とすんなり通してくれる。 失踪後、ヴァンたちはこの洞窟に身を寄せていたが、 これから新しいフォミクリー研究所に移るらしい。 ルークたちが乗り込むと、ヴァンとアッシュが戦闘中。 そしてアッシュが斬られて負傷。ナタリアがアッシュに駆け寄る。 ティアとアッシュに向かって、迎えが来たから行け、と剣を収めるヴァン。 395 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 08 57 ID 7IIOe+U8 【レプリカ生産の説明】 フォミクリーは大量の第七音素を消費するため、 ヴァンは地核に存在する莫大な第七音素を使うつもりだったらしい。 地核の振動を激しくすれば、プラネットストームが強まり、第七音素の供給量も増す。 だが、振動はルークたちが中和してしまった。 次に、ジェイドがレプリカの欠点を指摘した。 レプリカは第七音素で構築されるが、音素は同じ属性同士で引き合うという特性を持っており しばらくすれば、レプリカから第七音素が乖離。 プラネットストームに吸収されて消えてしまうのだという。 だが、ヴァンはこれの解決策をも考え出していた。 世界のレプリカを作り出した後、第七音素の集合体ローレライを消滅させれば 引きよせる元の音素が無くなる。だからレプリカは乖離しない。 第七音素(ローレライ)が無くなれば預言も詠めなくなる。 一石二鳥なのだ、と。 ●簡単に説明すると『ルーク側』→[ヴァン側] 『レプリカの原料足りないでしょ?』→[地核から無理やりしぼりとるつもりだよ] 『地核からしぼりとれないようにしたよ』→[それには困った] 『レプリカは作っても死んじゃうよ』→[死ぬ原因のローレライをぶっ殺せば平気] 396 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 12 13 ID 7IIOe+U8 撤退が完了したと、オラクル兵がヴァンを迎えに来た。 「私はお前が必要だ。アブソーブゲートでお前を待つ」 アッシュにそう言うと、ヴァンは立ち去っていった。 ローレライを消滅させるには、劣化レプリカのルークではなく オリジナルのアッシュが必要らしい。 「やっぱりいなくなってやがる…」 アッシュは、檻にいた実験体のチーグルの片方の姿が消えているのを確認。 立ち上がると、俺には時間がない!と吐き捨て、 ナタリアの引止めを振り切って出て行ってしまった。 ミュウの頼みで残ったチーグルを保護。 アストンさんに面倒を見てもらうことに。 ティアは、セフィロトの装置を起動するたび障気に汚染されるのならば 兄も同じだと気づき、心配になった。 こないだ現れた時リグレットは、洞窟の石を落としていったのだが、 その石を拾って居場所を思い立ったティアは 最後にもう一度説得しようと思って会いに行ったのだという。 そして、もう迷わない、兄を倒すと誓った。 397 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 12 59 ID 7IIOe+U8 最後のセフィロトは雪山にある。 ジェイドの故郷の街へ寄ると、ジェイドの妹があわてていた。 「サフィール(ディストの本名)が広場で倒れて寝込んでしまったの!」 そういえばジェイド宛の果たし状が来ていたが、無視していた。 律儀に雪の中待ち続けて倒れたらしい。 セフィロトの情報を聞くのにちょうどいいということで ディストが保護されたホテルの一室へ。 「…ジェイド……待ってよ…むにゃ」 ディストはジェイドと夢の中でと追いかけっこをしていた。 情報を聞き出すからと、ジェイドはルークたちを部屋から追い出す。 「ぎゃーーーー!やめろっやめてっ!ジェイド、ごめんなさーーーーい!」 しばらく続いた叫び声のあと、涼しい顔でジェイドが出てきた。 セフィロトのある雪山は雪崩が頻発しており、奥に強い魔物も住みついているという。 ジェイドは憲兵を呼びつけ、ディストは逮捕。 398 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 13 34 ID 7IIOe+U8 セフィロトへ。入り口付近で残りの六神将が揃って襲いかかってきた。 ここで最後の決着をつけるつもりなのだ。 「イオン様…」せつなそうにイオンを見つめるアリエッタ。 「アリエッタ…僕は…」レプリカであることを告白しようとするイオンを あわててアニスがとめる。「知らなくたっていいことだってあるんだから…」 黙りこくるイオン。 リグレット「ティア!これ以上自分を犠牲にするな」 ティア「教官。私は兄の極論にはついていけません。とめられない自分も歯がゆいけど それをとめようともしないあなたも…軽蔑します」 リグレット「では私も容赦すまい!」 ナタリアがラルゴに弓を放つ。 ラルゴ「お姫様は城でおとなしくしていたらどうだ?」 ナタリア「私には父の代わりに全てを見届ける義務があるのです!」 ラルゴ「…父ねぇ。力ずくで止めるしかねえな!」 戦闘になった。3人を討ち取った瞬間、雪崩が発生。 ルークたちの真下には足場があり助かったが リグレットたちは谷底へ落ちていって死亡。 399 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 15 03 ID 7IIOe+U8 イオンがセフィロトの入り口を開けた。がっくり膝をつくイオン。 連日の解呪で、もう体力が限界に達しているようだ。 そしてティアが装置を起動。強がっているのか薬が効いているのかティアは普通。 続いて、ルークが操作盤に降下命令を書き込んだ。 これで全てのセフィロトのシステムが繋がった。 あとは、アブソーブゲートとラジエートゲートと呼ばれる プラネットストームの出入り口である二箇所の最大セフィロトの装置を起動させれば 世界同時に降下が始まる。 ところが、地震が起こり、セフィロトから光が逆流しはじめた。 ジェイド「やられた…」 ヴァンはセフィロトに細工をしていた。 ルークたちがセフィロトを連結させたら、全セフィロトのエネルギーを集め、 自分がいるアブソーブゲートに一気に流入するようにしていたのだ。 その影響で惑星エネルギー(記憶粒子)が逆流した。 ということは、記憶粒子で作られているセフィロトツリーが消え、 アブソーブゲートの以外の大陸がすべて崩落してしまう。 ついで、この逆流で地核も活性化。 このままだと振動を中和しているタルタロスが圧力に耐えられず壊れてしまう。 ●簡単に言うと 全世界崩落&魔界大地再液状化&障気大噴出&レプリカ原料大量生産の危機が 一気にやってきたということです。 アブソーブゲートにいるヴァンを倒し 崩落する前に外殻降下を始めるしか、もう解決策はない。 400 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 24 46 ID 7IIOe+U8 【決戦前夜】 ところが、飛行艇が雪で故障してしまい、修理に一晩かかる見通し。 ホテルに泊まって明日出発ということになり、全員自由行動に。 ミュウは「明日僕は何をしたらいいですの?」と張り切っている。 いつもどおり道具袋の中にいろというルークに、もっと役に立ちたいんだと言い張る。 「十分役に立ってるよ。おまえムカつけど和む」ルークは笑って答えた。 ジェイドは、正直ルークに好感は持てないと思っていた、とぶっちゃけてきた。 「ま、旅を続けるうちに、あなたのこともそう悪くないと思えてきました」 ルークが今でも、人を斬った夜や、アクゼリュスの件で夜中にうなされて目を覚ますことを ジェイドは気づいていたという。 「俺もジェイドに会ってやらなきゃいけないことがわかった。ジェイドも俺の師匠だな」 「弟子は取らないんです」ジェイドはニヤリと笑った。 ガイは子供の頃を思い出していたという。臆病だったガイはよく姉にしかられた。 それをいつもかばってくれたのが幼馴染のヴァンだった。 自分は子供のころの記憶ないからなあ、と言うルークに ガイは「お前だってまだ子供だよ。生まれてまだ7年だろ? 成人まであと13年ある。子供時代満喫しとけよ」と肩を叩いた。 ナタリアとは、プロポーズの約束についての会話になり、 あの言葉をここで今言ってくれないかと、ナタリアが頼んできた。 アッシュとの会話を立ち聞きしていたのはバレてたのだ。 「色々なことから決別できそうな気がしますの」と言うナタリア。 ちゃんと向き合って、ちゃんと言うルーク。 ナタリア「あなたも私の大切な幼馴染ですわ。一緒にキムラスカを良い国にしましょう」 アッシュとルーク、それぞれをあるがまま受け入れる心の整理ができたようだ。 401 名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/15(日) 17 25 53 ID 7IIOe+U8 ティアは、本当にヴァンと戦ってもいいのか?とルークに聞かれ 「本当は…戦いたくない。兄さんが大好きだった…」と泣き出しそうな表情。 もう一度説得しようとルークが言うが、無駄よ兄さんが変わるわけないと首を降る。 「それでも、できることからやる、だろ?」 「あなた…変わったわ…。ありがとう、ルーク」微笑むティア。 アニスは、意外にも泣いていたらしい。涙の痕がついている。 アリエッタは大好きだった人が、この世にいないことを知らなかった。 ヴァンはそれを知ってて利用した。そしてアリエッタは死んでしまった。 「冷たかったろうな雪の中で。あんなおっさん大ッ嫌いだよ!明日は絶対勝とうね!」 「ああ、わかってる負けないよ。みんなもいるからな」 今のルークだったら結婚してあげてもいいよ!と空元気を出すアニス イオンは、自分が死んでも代わりがいるから問題ないと、ずっと思っていたという。 自分たちは、イオンの代わりは嫌だった。だから感情を押し殺して生きてきた。 しかし、シンクの死でわかった。 イオンの代わりはいるけど、自分の代わりもシンクの代わりもいない。 「俺はどうしたいんだろう」とつぶやくルーク。 「僕はたぶん知っています。あなたがヴァンから自立したら、気づくと思いますよ」 ホテルに戻ると、ティアがジェイドからの伝言を伝えに来た。 ジェイドが言うには、外殻はいつ崩落してもおかしくない状態で、 ティアとルークには、非常事態になった場合の覚悟をしておいてほしい、と。 ここまでが 20-66の人が書いた部分。スレが荒れたためか、この人は以後消える 補足: 359のシンクが自殺したという記述についての書き込み 369名無しさん@お腹いっぱい。sage 自殺未遂2006/01/14(土) 03 00 45 ID f0E3ksnz シンクは「飛び込んで自殺」よりも「飛び込んで消えていった」とかの方がいい気がした。 目欄だし。 412名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/15(日) 21 43 29 ID g7QXK2JI 文句あるわけではないが、死んでない奴を死亡って書くのは気になった。 本編中でも「死んだんじゃないかなー?」程度だっのになぁ…。 416名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/15(日) 22 11 53 ID PbqCIiR4 412 ゲームやってない人のための文章ってこと忘れてない? 死んだと思ってたら実は生きてました、っていう展開なんだろ? だったら問題ないじゃん。 ていうか書き手がわざと伏せてるんだろうに何バラしてんのよ 421名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/16(月) 02 00 30 ID 5cxAm0jg ネタバレですまんが 雪崩の後「彼らが命をかけてまでヴァンについてったのはなぜだ」と全員でしんみり話したり ティアは、「これでディスト以外の六神将は全員死んだ。残りはヴァンだけ」って言ってるし アニスは「アリエッタが死んじゃった」って泣いてるし イオンは「シンクの死で考え方が変わった」って言ってるし ちなみに 369の目欄は間違い。シンクはこの時点では死んでる。 つーか生きてないのは確実。 でもって、 416の書いたとおり、お前ら生きてたのか!って驚く展開にもなるし 六神将は死んだって説明ないと逆に不自然だよ。 342ジアビス終盤だけsage2006/02/18(土) 21 18 21ID tYcDV1m8 預言書に捕らわれていては人間は駄目になる、予言をぶち壊すためには 預言書にも書かれていないレプリカの存在を利用するしかない 人類全員のレプリカを作り、預言書から解放された世界を作ろう、とヴァン師匠 いや、それは間違ってるとヴァンを止めようとするルーク一行 ヴァンはレプリカ技術を使ってその昔滅びたホドを蘇らせ、 空中要塞都市と化したホドは全人類に対して攻撃を開始する 空中要塞都市に乗り込むルーク一行(アッシュも単独で乗り込む) 乗り込んだ直後に6神将の一人『教官』が立ちふさがる 『愛する者のために戦い、死ねて幸せ』といい残しご臨終 先に進むルーク一行 が、途中ルーク一人が罠にはまってしまい、落とし穴に落ちてしまう パーティ一行は時間がないので仕方なく先に進む 落とし穴に落ちた先で、ルークを待っていたのはなんとアッシュ (アッシュも罠に引っかかって落ちた) こんなところまで似ているとは、と悪態をつくアッシュ ここから出るには一人が力を使い扉を開け、一人が脱出する方法しかないとアッシュ (力を使う場所が中央にあるため、扉を開けたとしても間に合わず閉まってしまう) ならアッシュが行け、とルーク(オリジナルの超振動のが強いため) 何故自分が俺より劣ってると思うんだ、卑屈になるなと説教を始めるアッシュ 俺もヴァンの弟子だ、師匠の間違いは弟子が止めるもの 勝った者が脱出しヴァンを止めると戦いを挑んでくるアッシュ 344ジアビス終盤だけ2006/02/18(土) 21 57 21 ID tYcDV1m8 なんとか勝利したルーク(ここでアッシュから重要アイテム『ローレライの鍵』を受け取る) その瞬間、大人数の追っての兵士が。 ここは俺が食い止める、とアッシュ 脱出し、パーティーと合流 アッシュの身を心配しながらも先に進む 一人戦い続けるアッシュ 善戦するも不意をつかれ背中に2本、胸に1本、 剣を刺されてしまう 剣が刺さった状態でも戦い続け敵兵士を全滅させるも、倒れてしまうアッシュ その瞬間、ル-クの体に異変が 何かが体の中に入ってくるの感じると同時に、アッシュが死んだことがわかる そして第2超振動という超振動をも上回る能力を手に入れる アッシュが死んだことに悲しむ一行 そこに最後の6神将のシンクが現れる 第2超振動という力を使われたら、ローレライと合体したヴァンでも危ない、と言い襲い掛かってくる。 ルークのように代用品にもなれず、望まれもせず、ただの塵として 生まれさせた予言を憎み続けてきた彼の最後は、悲しいものだった ついにヴァンと対峙するルーク一行 まさかオリジナルまで超えるとはと、驚きつつも嬉しそうなヴァン さあ最後の鍵を開くんだ、こちらへ来いとルークを引き込もうとするも もうあんたは必要ない、俺は自分の脚で前に進むとルーク 説得も通じず最後の戦いを挑んでくるヴァンをなんとか討ち果たしたルーク一行 崩壊を始めるホド ローレライを解放するためにその場に残るルークを置いて脱出するパーティー一行 崩れ行くホドの中をローレライの鍵の力を使って降りてゆくルーク ローレライの鍵によって解放されたローレライは驚きの声を上げていた その瞬間、落ちてきたアッシュの死体をキャッチし、そのまま光に包まれていくルークとアッシュ 崩壊したホドからルークが見つかることはなかった 3年後 最初に飛ばされた見知らぬ渓谷 そこで待ち続けるティアとパーティー一行 (どうやらルーク20歳の誕生日らしい?) 彼が生きていると信じて疑わない彼らの前に謎の赤髪があらわれる 『ここからなら、ホドが見渡せるから』 涙を流しながら近づくティア 笑みを浮かべて彼に向かって歩き出すガイ、アニス、ナタリア、ジェイド 最後に赤髪がアップになって終了 終わり 347名無しさん@お腹いっぱい。2006/02/18(土) 22 09 44 ID tYcDV1m8 ttp //www.wikihouse.com/abysstheo/index.php?plugin=attach pcmd=open file=up81446.jpg refer=ED%B2%F2%BC%E1 ジアビス考察スレのアッシュ、ルーク、EDの赤髪人物比較画像 開発者のコメントによると最後の人物は 348名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/18(土) 22 23 09 ID tYcDV1m8 アッシュ ヴァンが、空中要塞都市と化したホドが、全人類に対して攻撃を始めたのは全人類を皆殺しにして 預言に縛られないレプリカ(全人類分)を作るため、全てをやり直すために行った行為 3年後の最初に飛ばされた見知らぬ渓谷(タタル溪谷)でティア達が待っていたのは (確か)思い出の場所だから (ルーク20歳の誕生日も関係しているっぽい?) 売っちゃったのでED部分がうろ覚え、ちゃんとした書き手さんにでも聞いてくれ 中盤まではホントテイルズらしいけど終盤の盛り上がり、EDは本当によかった 機会があったらやってもらいたいね 227名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/06/20(火) 19 46 13 ID SCx3qWWS まとめwikiの中のテイルズ・オブ・ジ・アビスを見て思ったのだが、ストーリーが大幅にショートカットされてるのは仕様ですか? 231名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/06/20(火) 23 26 08 ID SCx3qWWS 228 229 ぐはっスレ内全部見るの忘れてたってオレ何してんだorz 了解。これ修正しても需要無いかな?あったらチャレンジしてもいいかもしれぬ 240231sage2006/06/22(木) 01 35 37 ID wOk8OjEA ん~賛否両論ですな・・・。個人的にはそのショートカット部分ってのはストーリーの中でも結構濃いと思ったので需要あるかと思って・・・ とりあえず幾人かの人から需要あるみたいなので執筆予約いれときます。まぁ休日に時間あったらやるかもって程度なのであんまり期待はなさらないでください 256 :テイルズ・オブ・ジ・アビス:2006/06/26(月)15 13 34ID IVd82VWg まとめwikiの「ティアとルークには、非常事態になった場合の覚悟をしておいてほしい、と。」 と「預言書に捕らわれていては人間は駄目になる、予言をぶち壊すためには」の間の部分が 例のショートカット部分です。 なお、ゲーム内のあらすじを見ながらのためセリフなどはない可能性が高いですがご了承を 翌朝、病弱なイオンを残しルーク達一行はオールドラント最北端のアブソーブゲートへ向かう。 アブソーブゲート内は複雑な仕掛けなどがあり、一時的に全員散り散りになることも あったがなんとか合流する。 そこでジェイドから、もう外殻大地は限界に近く多少強引になるがラジエイトゲートを 起動させないまま外殻大地を降下させるということを伝えられる。必ず成功するわけで はないがラジエイトゲートまで行く暇も無い。そしてこの作業が出来るのは超振動を 持つもの、つまりルークかアッシュのみだ。 そして、ルーク達はヴァンのいる最深部へ突入する アブソーブゲート最深部、そこにヴァンはいた ヴァン曰く、世界は預言中毒になっている。それを改善するためにレプリカ世界 という劇薬が必要だと。 もちろんルーク達がその考えに納得するわけは無い。人類は預言を捨てることが できると信じている。 こうしてルーク達 vs ヴァンの戦いは始まった。 苦闘の末、なんとかヴァンを倒すルーク達。ヴァンは最後、 自身が愛用する剣を地面に突き刺し、そして地殻へと自ら落ちていく。 257 :テイルズ・オブ・ジ・アビス:2006/06/26(月)15 16 20 ID IVd82VWg ヴァンを倒した一行。だが、その感傷に浸ってる時間は無い。 兄を倒したことにやはり傷ついてるティアを励ますかのように肩に手を置いてから その場をあとにするルーク。 次にルーク達はアブソーブゲートから外殻大地を降下させる作業に入った。 しかし、やはりラジエイトゲートが起動してないためうまくいかない。 ダメかと思われたそのとき、ラジエイトゲートのほうから別の超振動が流れてきた。 そう、アッシュがラジエイトゲートを起動させてくれたのだ。 これで無事障気を地中に封印しながら外殻大地は降下された。 そのとき、ルークへローレライの声が届く。 「ルーク! 鍵を送る! その鍵で私を解放して欲しい! 栄光を掴む者・・・・・・私を捕らえようと・・・・・・私を・・・・・・」 しかし、ルークはさっぱり意味がわからなかった。 とりあえず今のルークは被験者の世界は守られオールドラントも元に戻ったからもう いいんだと思い、その言葉はスルーした 今日はこの辺で。まだまだ全然続きます 遅筆なのに自分でも細かく書きすぎな希ガス 132 :テイルズオブジアビス:2007/09/18(火) 00 50 30 ID yN+nXvKW0 未解決にあったテイルズオブジアビスのサブイベント「セシルとフリングス」です。 出来ればまとめwikiで本編を読んでからお読み下さい。後半部分の記憶が若干怪しいです。 キムラスカ軍の軍人であるジョゼット・セシルと、敵国マルクトの軍人アスラン・フリングスの恋物語。 戦場で互いに敵として出会ったセシルとフリングス。 最初の印象は最悪であったが、その後セシルは捕虜としてフリングスの指揮下に入る事になり、二人は徐々に親しくなっていく。 (フリングスが捕虜を虐待する自軍の兵士からセシルを助けたり、セシルが魔物からフリングスを庇う…というイベントはあるが、 あくまでサブイベントのため二人の恋の詳しい経緯は語られない) しかし休戦協定が結ばれ、自国に戻る事になったセシルはルーク(主人公)を通じてフリングスに短刀を送る。(女性から男性に短刀を送るのは絶縁の証) それに対しフリングスは諦めきれずに手紙をルークに託し、セシルはどうしても納得してくれないのなら、と自らフリングスに会いに行く。 そこで明らかになるセシルの頑なな態度の理由。 セシルの叔母・ユージェニーは、マルクト・キムラスカ両国による戦争が勃発する直前にマルクトに嫁いでいた。 その為、戦争が始まってからは売国奴という汚名を着せられ、あげくセシル家は爵位を取り上げられてしまったのだ。 セシルが軍に入ったのも家を復興させたいという考えから。だからこそ、自分がマルクトに嫁ぐ事はできない。 しかしセシルの言葉を聞いてもなおフリングスはセシルの気持ちが変わるのを待っていると言い残し、形見の指輪を渡しその場は去る。 133 :テイルズオブジアビス:2007/09/18(火) 00 51 18 ID yN+nXvKW0 その後、指輪を彼に返しておいてください→気持ちだけでも受け取って欲しい→受け取れ(ry みたいなお使いイベントをこなし、そんな事をしてる間にマルクト・キムラスカ間で平和条約が締結。 実はセシル少尉の従姉弟だったパーティメンバー(ガイ・セシル。ユージェニーの息子)の口添えもあり、今度は二人の結婚が平和の証となるように、との事で国王の承認を得て、二人は晴れて婚約。 セシルはフリングスに送る花婿衣装の話をしてくれたり、幸せいっぱい。 しかし、悲劇は突然訪れる。キムラスカとマルクトの戦争を望む者に作られたレプリカ軍に襲われ、フリングスは結婚を前にして死んでしまう。 その死をセシルに伝えに行くと彼女は、軍人だから覚悟は出来ていた、と気丈に振舞おうとするのだった。 (レプリカ…コピー人間。レプリカ元と外見は瓜二つだが、記憶は受け継いでいない。ここでのレプリカは、刷り込み学習で言語は扱えるが、感情が欠落している) ストーリーが進み、世界人類の総レプリカ化を望む敵方は更に多くのレプリカを生み出す。その中にはフリングスのレプリカの姿もあった。 結局フリングスのレプリカは死を迎えるが、その後誰もいなくなったレプリカの死に場所にセシルが現れる。 フリングスを見たと聞いて、と話すセシル。それに対しレプリカは記憶を持たない、フリングス本人では無いと告げる。 しかしセシルは、それでもよかった、レプリカでもいいからこの服を着て欲しかった、と以前に話に上った花婿衣装を取り出す。 弱気になり、悲観的な言葉を吐くセシルに対し、ガイはフリングスが最期に残した言葉「彼女に祝福あれ」を出し、フリングスはセシルの幸せを最期まで願っていたと話す。 その言葉にセシルは元気付けられ、礼の言葉と共に、ガイに持っていて欲しい、と花婿衣装を渡してその場から去っていった。 以上です。従姉弟とか急に平和条約締結…とかはあくまで本編の流れありきなので、何だか抜き出すと唐突に見えてしまう。 その後セシルについてのサブイベントはありませんが、本編でたまに出るのを見る限り、また軍に戻っているようです。
https://w.atwiki.jp/gdgdtales2/pages/97.html
目次 概要 テイルズオブ大富豪 概要 +内容紹介【ファミ通.comより引用】 バンダイナムコゲームスの公式コミュニティポータルサイト“バナフェス!タウン”が、 アバターを使ったキャラクターテーマパークとして大幅リニューアル! 正式サービスに先駆けて、2011年2月23日よりオープンβ版がスタートした。登録料は無料。 バナフェス!タウンはアバターを使ったコミュニティサービス。 登録すると自分のアバターとマイルームが与えられ、バンダイナムコゲームスのキャラクターやゲームにちなんだタウンで、 ほかのユーザーとコミュニケーションを楽しむことができる。 第1弾として人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの各作品の世界を再現した“テイルズ オブ ザ タウン”がオープン。 『テイルズ オブ ヴェスペリア』の帝都ザーフィアス下町、『テイルズ オブ グレイセス』のラントの裏山、 『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』のバンエルティア号1Fホールの3つのタウンが開設されている。 バンエルティア号1Fホールでは、ロックスからプレゼントがもらえるキャンペーンを行っているので、ぜひ行ってみよう。 その他、キャラクターによるグリーティングイベントも開催予定。 また、Flashゲームの『テイルズ オブ 大富豪』も近日公開とのことだ。 なお、正式サービスでは、“テイルズ オブ ザ タウン”のほかにもさまざまなタウンがオープンする予定となっている。 ※2013年6月28日、バナフェス!タウン サービス終了。 参考リンク(バナフェス!タウン) 参考リンク(ファミ通.com) 参考リンク(とっくりん様) テイルズオブ大富豪 タウン内で遊べるFlashゲーム。 後に実際のカードゲームとしても販売された。 参考リンク(Amazon)
https://w.atwiki.jp/puyokouryaku/pages/74.html
お勧めGB GBCエミュレーター 各エミュの質問等はGB&GBCエミュのQ&Aへ。 エミュレーター名 説明(機能説明など) 解説 HeboWin 高品質PCMサウンド。改造コード。モノクロゲーム用パレット。通信機能。 GO!(準備中・・・。) rew. NESとPCEも動作するマルチエミュレータ。NSFプレーヤー。シンプル・イズ・ベスト。 rew.のつかいかた TGB Dual 定番。通信機能。サウンド録音機能。ムービー機能。GBRプレーヤー。改造コード検索機能。 TGB Dualのつかいかた YAME PCEがメインでNESとSNESとGB GBCも動作するマルチエミュレータ。高品質PCMサウンド。スキン機能。 GO!(準備中・・・。) もう一息なエミュレーター エミュレーター名 説明 解説 NO$GMB 強力なデバッガ機能、最大12台分の同時エミュレーション機能、細かい設定(逆に使いづらい) NO$GMBのつかいかた
https://w.atwiki.jp/emyu_3150/pages/16.html
エミュ本体各種 エミュ本体は、エミュ本体各種←こちら。
https://w.atwiki.jp/puyokouryaku/pages/98.html
お勧めPC-FXエミュ 機能・エミュレーター名 MagicEngine FX どこでもセーブ ○ ジョイパッド ○ フィルタ × ゲーム速度調整 × ネット対戦 × 改造コード × 日本語対応 ○ BIOS要否 不要 解説 GO!(準備中・・・。)
https://w.atwiki.jp/kaizoucodematome/pages/85.html
マスターコード EC878530 1456E60A 形式2 EC878530 1456E79B 形式3 EC878530 1446AF40 形式4 金関連 2005/12/14(水) 15 36 31 ID HvnX7LQJ GOLDMAX 1CFC9FB8 17E9C70C 戦闘関連 2005/12/21(水) 13 05 18 ID i65hKgYn 戦闘中HP関係 必須コード 0CF36350 14563B87 1CF18428 0C53AFB5 1C9A6368 9074E7A5 1C9A636C 2C95E7A6 1C9A6370 0436E7A1 1C9A6374 9074E7A1 1C9A6378 1484D7C6 1C9A637C 0C3D67E7 1C9A6384 1484D7C6 1C9A6388 0C3D67E7 味方HP減らない(R)※要必須コード 1C9A6380 9074E7A1 味方一撃死(R)※要必須コード 1C9A6380 1456D7C6 敵HP減らない(R)※要必須コード 1C9A638C 9074E7A1 敵一撃死(R)※要必須コード 1C9A638C 1456D7C6 2005/12/17(土) 15 41 52 ID QTcAwcog 経験値X倍(形式4M推奨) 0C000CC8 1456E55E 1C000CBC 0C53B271 0C000CC8 1456E55E 1C000CC0 1446XXXX 1C9A7678 9074E7AD 1C9A767C 0C3C4504 1C9A7680 1486D7C6 XXXX: 2倍:6765 4倍:6725 8倍:67E5 16倍:66A5 32倍:6665 ※魔界に落ちたザオ遺跡から フィールドに出るとき&教会総本部から出る時に確実にフリーズする 2005/12/18(日) 05 23 27 ID Trg5k7zo 経験値X倍その2 0C000B28 1456B341 1C00FD84 09F6E483 0C000B28 1456B341 1C000824 1454xxxx xxxx= 2倍:D765 4倍:D725 8倍:D7E5 16倍:D6A5 32倍:D665 64倍:D625 128倍:D6E5 2005/12/18(日) 14 58 38 ID /k/8NVih 経験値X倍その3 0C00F4B4 14567FBA 1C00F4B4 1053B265 9C9A7628 14567FBA 9C9A762C 384EE7xx 9C9A7630 146ECFAE 9C9A7634 15F6E79D xx= A7=2倍 A8=3倍 A1=4倍 A2=5倍 9F=10倍 D7=50倍 81=100倍 ※経験値X倍系はいずれもフリーズの可能性があるようです。 2005/12/18(日) 14 58 38 ID /k/8NVih 戦闘後獲得ガルドxx倍 0C00F4C6 14566127 1C00F4C8 1053B262 9C9A763C 92D4E761 9C9A7640 384EE7xx 9C9A7644 146ECFAE 9C9A7648 15F6E79D xx= A7=2倍 A8=3倍 A1=4倍 A2=5倍 9F=10倍 D7=50倍 81=100倍 2005/12/19(月) 12 30 13 ID dnxGY7eB オーバーリミッツ増加量n倍 0CF475F4 1456E7A3 1CF475E0 1445xxxx xxxx= 2倍:5F65 4倍:5F25 8倍:5FE5 16倍:5EA5 32倍:5E65 64倍:5E25 128倍:5EE5 2005/12/18(日) 14 58 38 ID /k/8NVih 敵が必ずアイテムを落とす 0C00F414 1456E764 1C00F414 0433E70C 2005/12/18(日) 14 58 38 ID /k/8NVih 戦闘後HP全快 0CF1299E 14566367 1CF129A0 9234E7C1 2005/12/18(日) 14 58 38 ID /k/8NVih 戦闘後TP全快 0CF129AA 14566367 1CF129AC 9234E7BD 2005/12/18(日) 17 56 20 ID /k/8NVih 戦闘後入手GRADE10.00 0CF26AEC 1456D7BA 1CF26AEC 3854E4FD 2005/12/20(火) 21 36 14 ID IQk+WybO 戦闘中TP変動すると全快(R) 0CF36350 14563B87 1CF18304 B066E79D 2005/12/21(水) 13 06 51 ID i65hKgYn 戦闘中アイテム減らない 0CFF1E5E 14560BA3 1CFF1E60 3458E7A5 2005/12/21(水) 13 06 51 ID i65hKgYn 戦闘中TP最大 0CF18302 14568387 1CF18304 B066E79D 2005/12/21(水) 13 06 51 ID i65hKgYn 敵が必ずアイテムを落とす 0C00F414 1456E764 1C00F414 0433E70C 何も持っていない敵には無効 2005/12/23(金) 14 35 26 ID hKrJxmX+ 秘奥義関係 ロスト・フォン・ドライブ 装備制限解除 0CF36350 14563B87 1C0057FC 1456E7A5 HP制限解除 0CF36350 14563B87 1C005720 1456E7A5 キャラ制限解除 0CF36350 14563B87 1C005790 1456E7A5 OVL制限解除 0CF36350 14563B87 1C005644 1456E7A5 使用回数制限解除 0CF36350 14563B87 1C005634 1456E7A5 クリア回数制限解除 0CF36350 14563B87 1C00570C 1456E7A5 能力関連 2005/12/14(水) 11 19 29 ID HvnX7LQJ 戦闘するとLVMAX(Lv200・修正版) 7CFCA0B0 1457E7F1 3C0F19A3 1456E7A5 2005/12/14(水) 11 19 29 ID HvnX7LQJ HPMAX 7CFCA0B4 1457E7F1 3C97A833 1456E7A5 7CFCA0FC 1457E7F1 3C97A833 1456E7A5 TPMAX 7CFCA0B8 1457E7F1 3C97840B 1456E7A5 7CFCA000 1457E7F1 3C97840B 1456E7A5 2005/12/17(土) 19 47 56 ID hSydEQm4 最大HP(9999 ルークからナタリアまでの6人制御) 7CFCA0FC 1458E7F1 3C97A833 1456E7A5 最大TP(999 ルークからナタリアまでの6人制御) 7CFCA000 1458E7F1 3C97840B 1456E7A5 物理攻撃力(9999 ルークからナタリアまでの6人制御) 7CFCA004 1458E7F1 3C97A833 1456E7A5 物理防御力(9999 ルークからナタリアまでの6人制御) 7CFCA00C 1458E7F1 3C97A833 1456E7A5 譜術攻撃力(9999 ルークからナタリアまでの6人制御) 7CFCA008 1458E7F1 3C97A833 1456E7A5 譜術防御力(9999 ルークからナタリアまでの6人制御) 7CFCA010 1458E7F1 3C97A833 1456E7A5 敏捷(9999 ルークからナタリアまでの6人制御) 7CFCA014 1458E7F1 3C97A833 1456E7A5 運(99 ルークからナタリアまでの6人制御)注不具合あるかも 7CFCA018 1458E7F1 3C978387 1456E7A5 3C97A833=9999 3C97840B=999 3C978323=255 3C978387=99 2005/12/21(水) 23 47 44 ID C1X5MZ6n 全キャラクターステータスMAX(セーブデータ完全反映) 物理攻撃力 7CFCA0C4 1457E7F1 3C982328 1456E7A5 物理防 7CFCA0C8 1457E7F1 3C982328 1456E7A5 譜術攻撃力 7CFCA0CC 1457E7F1 3C982328 1456E7A5 譜術防 7CFCA0D0 1457E7F1 3C982328 1456E7A5 敏捷 7CFCA0D4 1457E7F1 3C982328 1456E7A5 運 7CFCA0D8 1457E7F1 3C9783A0 1456E7A5 2005/12/17(土) 17 09 41 ID pc9U83bc 現在TP999 4CFCA0B8 1456E404 ルーク 4CFCA508 1456E404 ティア 4CFCA958 1456E404 ジェイド 4CFCAAA8 1456E404 アニス 4CFCAFF8 1456E404 ガイ 4CFCB348 1456E404 ナタリア 2005/12/15(木) 17 06 08 ID lSO4r2TM 技1人目(ルーク) 1CFCA344 61DFB00C 技2人目(ティア) 1CFCA494 61DFB00C 技3人目 1CFCA9E4 61DFB00C 技4人目 1CFCAD34 61DFB00C 技5人目 1CFCAE84 61DFB00C 技6人目 1CFCB3D4 61DFB00C ※三人目以降は未確認です。 ガイとナタリアに不具合?有り。 ガイ→術・技項目に「未設定」が出現 ナタリア→術・技項目に「未設定」と「クロノスレイド(技説明文が削除と成ってる)」が出現 後は特に問題は無い模様。 2005/12/17(土) 12 16 47 ID yrpyqzvY アディショナルスキル全開 1CFCA3A4 61DFB00B 1CFCA3A8 61DFB00C 1CFCA3AC 61DFB00C ※次キャラは復号化状態で+350h 2005/12/17(土) 19 16 12 ID nSVZhQ3A ADスキル全キャラ全開 7CFCA3A4 1458E7F1 EF6A8023 1456E7A5 7CFCA3A8 1458E7F1 EF6A8023 1456E7A5 7CFCA3AC 1458E7F1 EF6A8023 1456E7A5 2005/12/16(金) 17 38 46 ID 7cnZiF46 OVLゲージ満タン 7CFCA5B8 1457E7F1 3C988410 1456E7A5 2005/12/16(金) 18 18 42 ID 7cnZiF46 技、術使ったときのカウント増加数変更 1CC001CC 3894E7xx xx=増加数 A7=2 A2=5 9F=10 2005/12/18(日) 09 43 50 ID akhn/S2w 全ての技カウント全員999 7CFCA350 144FE7A6 3B72840B 1456E7A6 7CFCA4A0 144FE7A6 3B72840B 1456E7A6 7CFCA9F0 144FE7A6 3B72840B 1456E7A6 7CFCAD40 144FE7A6 3B72840B 1456E7A6 7CFCAE90 144FE7A6 3B72840B 1456E7A6 7CFCB3E0 144FE7A6 3B72840B 1456E7A6 7CFCB730 144FE7A6 3B72840B 1456E7A6 2005/12/16(金) 18 29 27 ID SicEdyPR 常時腹ペコ 1CB06BFC B4D606B1 1CB06B00 0456E79A 2005/12/19(月) 11 47 17 ID SLLR/c2e 暗号化アドレス(複合化状態)次キャラ複合化状態に+350h(16進数) 4CFCA020 (106D1FF8)ルーク装備 4CFCA470 (106D2348)ティア装備 4CFCA9C0 (106D2698)ジェイド装備 4CFCAA10 (106D29E8)アニス装備 4CFCAE60 (106D2D38)ガイ装備 4CFCB3B0 (106D3088)ナタリア装備 4CFCB400 (106D33D8)アッシュ装備 2006/01/07(土) 01 01 22 ID fH+3QVar 装備中のCコア変更 ルーク 4CFCA328 1456E7xx ティア 4CFCA478 1456E7xx ジェイド 4CFCA9C8 1456E7xx アニス 4CFCAA18 1456E7xx ガイ 4CFCAE68 1456E7xx ナタリア 4CFCB3B8 1456E7xx アッシュ 4CFCB408 1456E7xx xx 69 ストレ 6A ノーレ 6B アルカ 6C ノーレド 85 シルド 86 スピリト 87 ストイル 88 ノービレ 81 フォルストレ 82 フォルノーレ 83 フォルシルド 84 フォルスピリト 7D フォルバルラ 7E フォルアルカ 7F メジストレ 80 メジノーレ 79 メジシルト 7A メジアルカ 7B メジバルラ 7C マルカート 95 ストレッシード 96 ノーレシード 97 バルラッシード 98 レーブハフド 91 シルシード 92 バルラント 93 ラルガメンテ 94 ルナティート 8D グランディオーツ 8E トゥッティ アイテム関連 2005/12/14(水) 13 30 29 ID HvnX7LQJ 道具系ALL15個 7CFC9FE8 144BE7A6 3F9A9033 1456E7A5 2005/12/14(水) 15 36 31 ID HvnX7LQJ 防具、アクセ等 7CFCA12C 141BE7A6 3F9A9033 1456E7A5 ※ローレライの宝じゅと言う貴重品が含まれているので 使用は自己責任で 2005/12/15(木) 15 06 46 ID 1rUSFAnA 食材系ALL15個(完全版?) 7CFC9F17 144CE7A6 3F9A9033 1456E7A5 3CFC9E40 1456E79C 3CFC9E41 1456E79C 3CFC9E3E 1456E79C 2005/12/15(木) 15 06 46 ID 1rUSFAnA #C コア系ALL15個 7CFC9E3F 1457E7A6 3F9A9033 1456E7A5 3CFC9E5B 1456E79C 3CFC9E60 1456E79C 2005/12/15(木) 15 06 46 ID 1rUSFAnA #FS チャンバー系ALL15個 7CFC9E64 1455E7A6 3F9A9033 1456E7A5 3CFC9E64 1456e79C 修正版? 7CFC9E60 1455E7A6 3F9A9033 1456E7A5 3CFC9E64 1456E79C 2005/12/17(土) 18 24 53 ID k/dEJMT/ FS・チャンバー系ALL99個 7CFC9E60 1455E7A6 5BF6E487 1456E7A5 3CFC9E64 1456E788 2005/12/15(木) 15 06 46 ID 1rUSFAnA #交易品系ALL15個 7CFC9E68 1446E7A6 3F9A9033 1456E7A5 3CFC9EA4 1456E79C 2005/12/15(木) 15 06 46 ID 1rUSFAnA 武器(剣のみ)ALL15個完全版 3CFC9EA5 1456E79C 4CFC9EA2 1456E09C 7CFC9EA8 144EE7A6 3F9A9033 1456E7A5 4CFC9EC8 1456E09C 3CFC9EC6 1456E79C 3CFC9ECD 1456E79C 2005/12/17(土) 11 05 49 ID yrpyqzvY 店の物全て16個購入(お金0でも可) 1CA88374 92D4E749 1CA8837C 1456E7A5 1CA88384 3855E7B5 1CA88388 0456E73C 1CA8838C B495E7A5 ※SOLDOUTの物も全て購入 一応1回セーブ&ロードはOK コードONで物を買ったらセーブし、 コードはOFF状態でプレイ推奨 2005/12/17(土) 21 46 57 ID fuvD6e4N クローナルシンボルに能力付加 3C7EC762 1456E70C 4C7EC75E 1456089C 4C7EC764 1456089C 3C7EC775 1456E7D5 2005/12/18(日) 17 27 32 ID /k/8NVih FSチャンバー最大 1CBA0524 0456E79F 1CBA0428 3854E781 2005/12/28(水) 19 48 15 ID 8GlPlFzn アイテムが99個持てる 3CFC9FE2 1456E788 ※複合化して数値部いじれば個数を変えられる。 セーブデータに反映されます。 2005/12/31(土) 20 25 47 ID qI5IWHow C・コアステータスボーナス全員最大 7CFCA32C 1457E7F1 179AA833 1456E7A5 7CFCA330 1457E7F1 179AA833 1456E7A5 7CFCA334 1457E7F1 179AA833 1456E7A5 2005/12/31(土) 22 20 55 ID qI5IWHow 全ての道具、食材、武器、防具、装飾、C・コア、交易品、FSチャンバー99個 (ネビリム系等のイベントアイテム削除) 7CFC9FE8 144CE7A6 5BF6E487 1456E7A5 4CFC9F10 14564488 3CFC9F17 1456E788 7CFC9F1C 142BE7A6 5BF6E487 1456E7A5 4CFC9EC8 14564488 3CFC9EC6 1456E788 3CFC9ECD 1456E788 7CFC9ED0 1457E7A6 5BF6E487 1456E7A5 4CFC9EEC 14564488 7CFC9EF0 1457E7A6 5BF6E487 1456E7A5 4CFC9E0C 14564488 3CFC9E0A 1456E788 7CFC9E10 1458E7A6 5BF6E487 1456E7A5 4CFCA128 14564488 3CFCA126 1456E788 7CFCA12C 1432E7A6 5BF6E487 1456E7A5 4CFCA1DC 14564488 3CFCA1DA 1456E788 7CFCA1E0 1458E7A6 5BF6E487 1456E7A5 4CFCA1F8 14564488 3CFCA1F7 1456E788 7CFCA1FC 1457E7A6 5BF6E487 1456E7A5 3CFC9FE2 1456E788 2005/12/16(金) 17 39 58 ID MupB0Qxl アイテム全部(貴重品は無し) 7CFC9FE8 1426E7A6 3F9A9033 1456E7A5 7CFCA12C 1423E7A6 3F9A9033 1456E7A5 4CFCA1F8 1456E09C 3CFCA1F7 1456E79C 7CFCA1FC 1457E7A6 3F9A9033 1456E7A5 7CFC9EA8 144EE7A6 3F9A9033 1456E7A5 3CFC9EA5 1456E79C 4CFC9EA2 1456E09C 3CFC9ECD 1456E79C 4CFC9EC8 1456E09C 3CFC9EC6 1456E79C 7CFC9ED0 1457E7A6 3F9A9033 1456E7A5 4CFC9EEC 1456E09C 7CFC9EF0 1457E7A6 3F9A9033 1456E7A5 4CFC9E0C 1456E09C 3CFC9E0A 1456E79C 7CFC9E10 1458E7A6 3F9A9033 1456E7A5 4CFCA128 1456E09C 3CFCA126 1456E79C 2005/12/15(木) 13 23 16 ID QG/PzEG6 3CFC9FE8 アップルグミ 3CFC9FE9 レモングミ 3CFC9FE6 オレンジグミ 3CFC9FE7 パイングミ 3CFC9FEC ミックスグミ 3CFC9FED ミラクルグミ 3CFC9FEA スペシフィック 3CFC9FEB トリート 3CFC9FF0 スペシャルグミ 3CFC9FF1 クジグミ 3CFC9FEE ポイズンボトル 3CFC9FEF パラライボトル 3CFC9FF4 ストーンボトル 3CFC9FF5 シールボトル 3CFC9FF2 ウィークボトル 3CFC9FF3 ウイルスボトル 3CFC9FF8 ライフボトル 3CFC9FF9 キュアボトル 3CFC9FF6 ディネイボトル 3CFC9FF7 パナシーアボトル 3CFC9FFC ホーリーボトル 3CFC9FFD ダークボトル 3CFC9FFA リキュールボトル 3CFC9FFB カクテルボトル 3CFC9F00 ウイングボトル 3CFC9F01 セージ 3CFC9FFE レッドセージ H+30 3CFC9FFF セボリー 3CFC9F04 レッドセボリー T+30 3CFC9F05 ラベンダー 3CFC9F02 レッドラベンダー 攻+3 3CFC9F03 ベルベーヌ 3CFC9F08 レッドベルベーヌ 防+3 3CFC9F09 カモミール 3CFC9F06 レッドカモミール 譜攻+3 3CFC9F07 バジル 3CFC9F0C レッドバジル 譜坊+3 3CFC9F0D サフラン 3CFC9F0A レッドサフラン 敏+3 3CFC9F0B スペクタクルズ 3CFC9F10 オールディバイド 3CFC9F11 アワーグラス 3CFC9F17 ビーフ(以下食材) 3CFC9F1C チキン 3CFC9F1D ポーク 3CFC9F1A イケテナイビーフ 3CFC9F1B イケテナイチキン 3CFC9F20 ブウサギの肉 3CFC9F21 マグロ 3CFC9F1E タイ 3CFC9F1F タラ 3CFC9F24 サーモン 3CFC9F25 タコ 3CFC9F22 イカ 3CFC9F23 エビ 3CFC9E28 ウオントの切り身 3CFC9E29 レタス 3CFC9E26 キュウリ 3CFC9E27 ニンジン 3CFC9E2C タマネギ 3CFC9E2D ダイコン 3CFC9E2A キノコ 3CFC9E2B トマト 3CFC9E30 ポテト 3CFC9E31 キルマフルーツ 3CFC9E2E アマンゴ 3CFC9E2F リンゴ 3CFC9E34 レモン 3CFC9E35 イチゴ 3CFC9E32 バナナ 3CFC9E33 エンゲーブライス 3CFC9E38 エンゲーブパン 3CFC9E39 エンゲーブヌードル 3CFC9E36 ライス 3CFC9E37 パン 3CFC9E3C ヌードル 3CFC9E3D タマゴ 3CFC9E3A ミルク 3CFC9E3B トウフ 3CFC9E40 コンブ 3CFC9E41 チーズ ***=1456E7A5 消去 1456E7A6 1個所持 1456E79B 14個所持 1456E79C 15個所持 1456E7B1 20個所持(クリア後グレードショップで変更後用) 2005/12/14(水) 16 15 42 ID HvnX7LQJ アイテムの変更方法(復号状態) 406D1CC0 00xx0001 0F0F0F0F 00000000 ※xxの数値をかえることでほとんどのアイテムが出せます xpは64=100までしか反映出来ないと思います その他関連 2005/12/15(木) 17 24 32 ID QG/PzEG6 セレクト押すとレシピ全開 0CC9F8A6 1456B00B 1CFCBA18 143FB00C ※メニュー画面でセレクトボタンを押してください。 2005/12/16(金) 07 37 44 ID SicEdyPR 称号全開 7CFCA0AC 1457E7F1 39646323 1456E7A5 ※フリーズする可能性がある模様 2005/12/17(土) 15 02 37 ID n2B1XtYw 称号全部その2 7CFCA0AC 1457E7F1 3C6A8022 1456E7A5 ※称号は確かに全部出ているがやはりフリーズの恐れあり。 2005/12/17(土) 11 05 49 ID yrpyqzvY クリア回数変更 4CFCBD5C 1456xxxx xxxx= 089C 9999 E70C 255 E788 99 E79F 10 E7A2 5 E7A1 4 E7A8 3 E7A7 2 E7A6 1 E7A5 0 2005/12/18(日) 01 11 23 ID p8ypiEyA 所持GREAD999999 1CE76AC4 17E9C70C 2005/12/18(日) 16 41 00 ID xH9eVmB8 0CE87CC0 1456D7A6 3CE87248 1456E7A6 0CE87CC0 145627A6 3CE87248 1456E7A7 3CE8724B 1456E762 上+L2 ホーリーボトル 下+L2 ダークボトルの効果 2005/12/19(月) 11 59 52 ID dnxGY7eB エンカウント無し(フィールド)*修正版 0CF251E4 14561F15 1CF25184 1053BFA5 1C9A2328 0C4F0A3D 0CC9F8A6 1456B10B 1C9A232C 3844E7A6 0CC9F8A6 1456B20B 1C9A232C 1456E7A5 エンカウント無し(ダンジョン)*修正版 0CC9F8A6 1456B10B 1CB5B88C 0456E7B1 0CC9F8A6 1456B20B 1CB5B88C 0496E7B3 on セレクト+L2 off セレクト+R2 2005/12/21(水) 13 06 05 ID i65hKgYn ワールドマップのエンカウント操作 0CC9F8A6 1456B10A 1CF4F310 CE56E50C 0CC9F8A6 1456B20A 1CF4F310 103DC095 ※L2+L3で敵オブジェ消滅 R2+L3で敵オブジェ出現 2005/12/21(水) 13 06 05 ID i65hKgYn ダンジョンのエンカウント操作 0CC9F8A6 1456B10A 1CB42A38 0684E75D 0CC9F8A6 1456B20A 1CB42A38 0496E75D ※L2+L3で敵すり抜け R2+L3で通常 2005/12/21(水) 13 06 05 ID i65hKgYn ワールドマップの移動速度2倍速 0CFF2ADC 1456E505 1CFF2ADC 1053B0E5 9C9A8028 59B3E505 9C9A802C DA54D725 9C9A8030 DA56E7A5 9C9A8034 DA53CFE5 9C9A8044 15F6E79D ※上記コードに以下の3行を追加で4倍速 9C9A8038 DA54D725 9C9A803C DA56E7A5 9C9A8040 DA53CFE5 2005/12/19(月) 22 26 18 ID 23Ocyscm R1押してる間だけ高速化 1CB52C48 1456E7A5 0CC9F8A6 1456B80C 1CB52C54 20542725 0CC9F8A6 1446B80C 1CB52C54 2054F043 2005/12/19(月) 20 13 08 ID 23Ocyscm 移動高速化(ワールドマップ以外) 1CB52C48 1456E7A5 1CB52C54 20542725 2005/12/21(水) 13 06 51 ID i65hKgYn 非戦闘時アイテム減らない 9CBCF720 3858E7A5 9CBC016C 3858E7A5 2005/12/21(水) 13 06 51 ID i65hKgYn 交易品を納品しても減らない 9CB16DB0 3858E7A5 2005/12/21(水) 13 06 51 ID i65hKgYn 料理で食材減らない 9CB067E4 3854E7A5 2005/12/23(金) 21 58 14 ID MRV4pRPs 全ての料理熟練度全員MAX 7CFCA5BC 1457E7F1 30ABBF28 1456E7A5 7CFCA5C0 1457E7F1 30ABBF64 1456E7A5 7CFCA5C4 1457E7F1 30ABBF64 1456E7A5 7CFCA5C8 1457E7F1 30ABBF64 1456E7A5 7CFCA5CC 1457E7F1 30ABBF64 1456E7A5 7CFCA5D0 1457E7F1 3C978364 1456E7A5 2005/12/28(水) 19 35 07 ID 8GlPlFzn グレードショップ効果(複合化コード) 2070E9A0 XXXXXXXX XXXXXXXX:以下の有効にしたい項目の16進数を加算 00000001 オーバーリミッツ値増加 00000002 プレイ時間引き継ぎ 00000004 アイテム所持最大数20個 00000008 ガルド引き継ぎ 00000010 料理引き継ぎ 00000020 料理熟練度引き継ぎ 00000040 称号引き継ぎ 00000080 人物名鑑引き継ぎ 00000100 コレクターブック引き継ぎ 00000200 ワールドマップ引き継ぎ 00000400 ミニゲームデータ保持 00000800 戦闘情報引き継 00001000 術・技引き継ぎ 00002000 使用回数引き継ぎ 00004000 開始時に最大HP増加 00008000 開始時に最大HP減少 00010000 コンボ命 00020000 経験値半分 00040000 経験値2倍 00080000 経験値10倍。 00100000 取得GRADEをあげる 00200000 FSチャンバー引き継ぎ 00400000 ADスキル引き継ぎ 00800000 キャパシティコア引き継ぎ 01000000 獲得ガルド2倍 02000000 消費アイテム引き継ぎ 04000000 全あらすじ表示 08000000 クリアタイムを出力 10000000 特殊アイテム引き継ぎ ※1週目でも効果あり。(引継ぎ系は使わない方がいい) 最初から系は始めから始めないと効果がない。(アイテム20個、開始時HP増減など) 戦闘系は途中からの効果を確認(経験10倍とかガルド2倍とか) セーブデータに反映されます。 2005/12/31(土) 22 20 55 ID qI5IWHow エンカウント数99999 4CFCBD60 1455692C 2005/12/31(土) 22 20 55 ID qI5IWHow 参戦回数全員99999 7CFCBDB0 1457E7A6 3C9809C3 1456E7A5 2005/12/31(土) 22 20 55 ID qI5IWHow 撃墜数全員99999 7CFCBDD0 1457E7A6 3C9809C3 1456E7A5 2006/01/02(月) 11 26 31 ID F5GbtLw9 全技FOF変化情報表示 7CFCA5E4 1457E7F1 EF6A8023 1456E7A5 2006/01/08(日) 15 11 04 ID YWsL0f8c FOF属性無視 0CF36350 14563B87 1CF263CC 3853E7A6 0CF36350 14563B87 1CF263E0 1456E7A5 0CF36350 14563B87 1CF263EC 1456E7A5 0CF36350 14563B87 1CF263F4 1456E7A5 2006/01/08(日) 15 11 04 ID YWsL0f8c FOF発生すると高レベルFOF 0CF36350 14563B87 1CF25628 0456E7A8 2006/01/08(日) 15 11 04 ID YWsL0f8c 常に低レベルFOF変化 0CF36350 14563B87 1C0059F0 3854E7A6 0CF36350 14563B87 1CF26350 1456E7A5 2006/01/12(木) 22 16 42 ID tFvVU5lo アッシュ装備変更可能 0CFCB400 1456E7EF 4CFCB400 1456E74B 0CFCB402 1456E5B7 4CFCB402 1456E5B5 0CFCB4FE 1456E62E 4CFCB4FE 1456E61F ※アッシュの装備が別の物に変化してるので後は各自 変更可能 2006/01/12(木) 22 16 42 ID tFvVU5lo アッシュ技全開 1CFCB424 61DFB00C 2006/01/13(金) 18 57 47 ID MFbz+FIG テイルズオブドラゴンバスター VITALITY999 0CF36350 14563C98 1CF37514 3853E404 2006/01/13(金) 18 57 47 ID MFbz+FIG テイルズオブドラゴンバスター VITALITY減らない 0CF36350 14563C98 1CF4A0EC 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4A2B0 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4A690 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4AC84 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4B428 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4BB30 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4BFD8 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4C210 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4C630 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4C82C 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4CDCC 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4D0AC 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4D72C 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4DA58 1476CFC8 0CF36350 14563C98 1CF4E3B0 3894E7A5 2006/01/17(火) 10 11 22 ID h+4HHwTf どこでもセーブ 1CBB7154 0456E7C0 2005/12/15(木) 18 03 50 ID hSv8JYfs パッドコード(復号状態&マイナス形式) D05E7782 0000xxxx xxxx= FFFE=SELECT FFFD=L3 FFFB=R3 FFF7=START FFEF=上 FFDF=右 FFBF=下 FF7F=左 FEFF=L2 FDFF=R2 FBFF=L1 F7FF=R1 EFFF=△ DFFF=○ BFFF=× 7FFF=□ 形式3のマスターコードが相性いいようです。 X-PLODERではコード効かないらしいです。